✦世界の王室✦

セオドラ・ギリシア元王女ご結婚



9月28日アテネのメトロポリタン教会にて
ギリシアのセオドラ王女と
米国弁護士マシュー・クマール氏の
結婚式が執り行われました。



当初2020年5月に予定されていた式でしたが、
コロナ禍の為、無期限に延長なっていたので
これでひと安心。


花嫁をエスコートするのは長兄のパウロス元王太子。
昨年逝去されたお父上であるコンスタンティノス二世も
ご自身がこのお役目を果たせなかったとしても
ご満悦でこの光景を見守られていたはず。


なんたる豪華さ!
イギリスのガブリエラ王女に似てるなぁ~と
思うんです。一瞬「あれ、どちら?」と。


母アンナ・マリア元王妃と次兄のニコラオス元王子。


こちらは王女の父方の伯母にあたる
スペインのソフィア元王妃とご家族。


そして母方の伯母にあたるデンマークの
ベテディクテ王女御一家。



パウロス元王太子の奥様である
マリー・シャンタル元王太子妃と息子たち。



右側は元王太子御夫妻の長女
マリア=オリンピア元王女。
ギリシャ!!という感じのドレス!



久々に王家が集う豪華な挙式を
拝見致しました。

しかしこの「元」をつけるのには
いつまで経っても慣れません。


コメント一覧

タマちゃん
 マリア=オリンピア王女と一緒に写っている、もう一人のブライドメイドは王女の従妹(元国王ご夫妻の長女、アレクシア王女の長女)のアリエッタ=モラレスさんですね。この方は誰?、と気になった方もいらっしゃると思うので記しておきます。
theworldroyals
セオドラ王女については、その大昔一度か二度記事にしたことがある程度で、あまりよく存じ上げなかったのですが、この結婚式は良いですね~ そして列席者の豪華なこと!
ヨーロッパの三王家がこれほどに近い関係性で花嫁側の親族として列席されるのも珍しいですよね。

そして皆様、ティアラやヴェールの由来につきましてありがとうございます!よく知ってらっしゃるのに感動です。
実は私があまりそのあたりに興味が薄く、読みながら勉強させて頂きました。
がまがま
> とら猫 さんへ
> とら猫です。... への返信
名前の件変換せず大変失礼しました。
とら猫
とら猫です。
コメに返信いただいた「とら猫」様、ありがとうございます。
とら猫
> とら猫 さんへ
> 2度目の投稿失礼します。... への返信

全くそのとおりだと思います。
白萩
受け継がれたティアラやヴェールを拝見できるのは、元も含め王族の方々の結婚式ならではの楽しみです。
同じものなのに着用する方で印象が変わるのも不思議です。みなさま着こなしておられるのですね。
マルグレーテ2世が妹君お二人に作られたバッグもステキです!三姉妹、よく休暇の際などご一緒されてますし仲がよろしくて何よりです。
とら猫
2度目の投稿失礼します。
イングリッド王妃は個人コレクションから二女ベネディクテ王女、三女アンナ・マリア王女の結婚の際にティアラを分け与えています。
なので、エジプト・ティアラはアンナ・マリア元王妃の個人コレクションということに。
デンマーク王室に寄贈するのか、家宝として所有するのかは、元王妃の意思次第。

ただ、所有するとかなりの相続税がかかるので、傍系に渡ったティアラは代替わりするときに非公開のオークションに出されることが多いです。
ティアラのまま長く後世に残すためには、所縁のある王室か、王家の財団か、国に寄贈するのが賢明な判断だと思います。
がまがま
マーガレットオブコノートの縁のジュエリー。
女系で繋がれていくのは素晴らしいかと。

この方のジュエリーは長男の家系であるスウェーデン王家にも多く伝わり、シルヴィア王妃、ヴィクトリア王太子、マデレーン王女も特別な時に身に着けています。

で、このエジプトからのティアラは、このままギリシア王家へ伝わっていくんですかね。

デンマーク王家の所有物となっていたほうが、スウェーデンのカメオティアラみたいに、これからも見られるのではと思うのですが。
とら猫
4年前にあつらえたドレスをやっと着ることができましたね~。良かった、良かった。

ベネディクテ王女とアンナ・マリア元王妃は、姉マルグレーテ前女王お手製刺繍のバックを持っていますね。
最近、転倒して入院したマルグレーテ前女王は、セオドラ元王女のゴッドペアレンツの一人です。

ティアラの他に、アイリッシュレースのウェディングヴェールもイギリスのマーガレット・オブ・コンノート所縁の品です。(^^)
娘のイングリッド王女(デンマーク元王妃)、その娘のマルグレーテ王女(デンマーク前女王)、ベネディクテ王女、アンナ・マリア元王妃が着用。
ベネディクテ王女の娘アレクサンドラ侯女&ナタリー侯女、アンナ・マリア元王妃の娘アレクシ元王女&今回のセオドラ元王女も着用し、母方から王族の血を引く女性のみが受け継いできた特別なヴェール。

唯一の例外がデンマークのメアリー現王妃です。
メアリー・ドナルドソンさんは民間出身ですが、マルグレーテ女王が将来の王妃のために特別に着用を許可しました。
らら
皆さんいい笑顔で、写真から幸せな雰囲気がとても伝わってきますね

新郎新婦の笑顔も眩しかったですが、テオドラ元王女の頭上を飾るエジプト総督のティアラが美しかったです

彼女の曽祖母に当たるマルガレータ・アヴ・コナウグフトがエジプト総督から(エジプトがイギリスの占領下にあった時代に)結婚祝いとして贈られスウェーデンへの嫁入り道具の1つとなり、祖母イングリズ・ア・スヴェーリエの結婚に伴いデンマークに齎され、伯母デンマーク前女王マルガレーテ2世&ベネディクテ王女、従姉アレクサンドラ侯女&ナターリエ侯女、母アンナ・マリア元王妃や姉アレクシア元王女の結婚式にも登場しました

今後もミトコンドリア遺伝子と共に、この美しいティアラが引き継がれていくと良いなぁと勝手に思っています
メキシカンリリー
華やかですね〜^_^
お父様がご存命であれば…と悔やまれますね
私もガブリエラ王女に似てると思いました^_^
Unknown
幸せそう(๑˃̵ᴗ˂̵)
きちんと続いて4年後に挙式出来て何よりです
しかしまぁ、ヨーロッパの王族、て、ホント繋がっているんですねぇ。。。
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