ザイティエンが機嫌よく玄関から出ると、チェン・リンが待っていた。「誘ったくせに、なぜ来ないのよ」と聞くチェン・リンに「事情があった」とザイティエンは答える。しぶしぶ、という感じで謝るザイティエンだが、でもインションと2人で幸せな時を過ごせたんだからいいだろ、という言い方をしたため、チェン・リンはあきれ顔に。最近秘密の行動が多いことを怪しがるリンは、とにかく嬉しそうなザイティエンを見てピンとくる。「彼女に会えたの?」とリンが聞くと「バレたか」という返事。これからは彼女との時間を大切にしようと考えてるザイティエンに、リンは心を痛める。そんなリンに彼女に贈るため、何の花が良いか聞くザイティエン。リンは不機嫌になり帰ってしまうのだった。ザイティエンは後ろ姿を見送りながら「俺はやめとけ。だって俺は…彼女を待ってる」とつぶやく。
赤いバラの花束を持ち、ハンバーガー店に来たザイティエン。ザイティエンに気づいたシャオメイは笑顔で(あと1時間で終わる)と声には出さず言う。シャオメイを嬉しそうに待つザイティエンにインションからチェン・リンと焼き肉を食べに行くぞ、と誘いの電話が。友達を連れていくかも、とザイティエンは答える。
日曜日穏やかな日。幸せな家族連れの姿。ザイティエンは、シャオメイを待つ時間も幸せだった。
しかし、その嬉しそうな顔が一変する。
ハンバーガー店が凄まじい音とともに爆発。ザイティエンもその爆風で飛ばされてしまう。何とかシャオメイのもとへ行こうとするが、ハンバーガー店は炎に包まれて入る事ができない…。
現場を検証するために来たシーインは、爆破で真っ黒になったハンバーガー店の中に座り込んでいるザイティエンを見つける。
後から来たインションと・チェン・リンに、ザイティエンが現場から引きずり出されたが、話しかけても反応がないことを伝える。
インションとチェン・リンは抜け殻のようになったザイティエンに話しかけるが、何を話しかけてもザイティエンは答えなかった。
2人はザイティエンの手に強く握られたシャオメイの焦げた名札を目にし、ザイティエンの状態を理解する。
ザイティエンは夜になってもその場を離れようとしない。
チェン・リンは食事とワインをもって来るが、ザイティエンはワインだけを飲む。
飲みおわり、帰ろうとリンが言うと「俺に構うな」とチェン・リンを振り払い、ザイティエンは1人歩き出す。
街の中をフラフラと歩くザイティエンの後ろをリンは歩いていた。
「家族ならたとえ何があっても離れないこと」とシャオメイと指切りをしたことが、ザイティエンの頭をよぎる。
ザイティエンはチェン・リンを残し、バスに乗ってしまう。
シャオメイと来た遊園地にザイティエンは来ていた。今度来た時に乗ろうと約束していたコースターを前に、泣き崩れる。
インションはシーインに呼び出される。現場のヤジ馬を撮った写真の中に、ホットドッグ屋台のシャオマーの姿が。
放火犯は現場に残って監察する行動特性がある、と話すシーイン。日曜の市民広場にいるのはおかしい事ではないが、シャオマーの表情はヤジ馬とは別のものだった。
傷心のザイティエンに「チェン刑事。大丈夫ですか?」と声をかけてきたのはシャオマーだった。シャオマーはザイティエンを抱きかかえ、家まで送り届ける。
ザイティエンの指紋を使い、家の中に入る事に成功したシャオマーは、手袋をし家の中を探る。そして、ザイティエンの指紋を機械で読み取ると、インターホンが…。驚いたシャオマーは、銃を手にし、ドアの近くへ。
インターホンを押していたのはチェン・リンだった。シャオマーはドアごしに銃を向ける。
そんな様子を謎の黒服を着た男女も伺っていた。
中からの返事がなくイライラしたチェン・リンは「ザイティエン、中にいるの?」とドアを叩きながら叫ぶ。そこにインションが…。
黒い服を着た男女は諦め、撤収することにする。
ずっと現場にいたザイティエンにワインを差し入れたあと、逃げられたと話すチェン・リン。私って役立たずね、と落ち込むチェン・リンに「君は悪くない。ショックが大きすぎただけだ」とインションは励ます。
ホットドッグの屋台に来たインションは、昨日、市民広場のハンバーガー店の爆発現場の近くで君を見た人がいる、とシャオマーに話す。身分証を見せるように言うインションに「見に行っただけなんです」と言いながら、シャオマーは身分証を見せる。
現場検証の結果、人為的な爆発の証拠は見当たらなかった。シーインはガス管の老朽化によるものだと署長達に報告する。
署長は報告の終わったシーインを呼び止めると、証拠品紛失の件に関しての進展について聞いてくる。「まだありません」とシーインが答えると、署長は調査局からの連絡で、シーインが傭兵部隊を調べている事を話し出す。特殊部隊を離れたインションに手をかしていることも。署長が知っている事にシーインは驚く。調査は担当部署に任せるよう署長は言う。
夜になりインションとチェン・リンがザイティエンの家を訪ねる。今日も中からは何も物音もしない。
インションは仕方なくシャベル使い、窓をこじ開ける。しかし、家の中にザイティエンはいなかった…。
インションとチェン・リンはザイティエンが行きそうな場所を捜しまわるが、どこにもいない。
自暴自棄になったザイティエンはお酒を飲みながら、シャオメイと初めて会った日の事を思いだしていた。
強盗に入ったハンバーガー店の店員だったシャオメイ。優しく声をかけてくれ、お腹のすいていたザイティエンにそっと「クリスマスだからプレゼントよ」と言ってハンバーガーを手渡してくれた。ホームレスのような生活をしていたザイティエンは、それを受け取って人気のないところまでくると、むさぶるように食べ始める。そしてそのバーガーの入った紙袋の中に手袋が入っているのを見つけるのだった。ザイティエンの目には涙が溢れてきていた。
その後、ザイティエンが貰った手袋を見ていると、どこからか足音が…。
耳をすますザイティエンの目の前に突然現れたのは、フードをかぶった2人だった。そして2人はライトをザイティエンに向ける。
【出演者】
チェン・ザイティエン役/ヴィック・チョウ
ウー・インション役/マーク・チャオ
ラン・シーイン役/チャン・チュンニン
チェン・リン役/アイビー・チェン
マー・シャオミン(シャオマー)/シュウ・ジエカイ
ガオ・イー役/ワン・チュアンイー
~感想~
またちょっとだけ
ザイティエンの過去がわかりました
せっかくせっかく会えたのに
やっと家族のようになれたのに
近づけたと思ったら
とても遠くにいっちゃった
ザイティエンが心配
チェン・リンはやっぱりザイティエンを
好きになっているんですよね…
でも…
いつからなのかがちょっと分からなかったかな
インションと映画館へ行くまでは
インションといい感じだったような?
ますます怪しい行動のシャオマー
良い人…なの?
9 11
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赤いバラの花束を持ち、ハンバーガー店に来たザイティエン。ザイティエンに気づいたシャオメイは笑顔で(あと1時間で終わる)と声には出さず言う。シャオメイを嬉しそうに待つザイティエンにインションからチェン・リンと焼き肉を食べに行くぞ、と誘いの電話が。友達を連れていくかも、とザイティエンは答える。
日曜日穏やかな日。幸せな家族連れの姿。ザイティエンは、シャオメイを待つ時間も幸せだった。
しかし、その嬉しそうな顔が一変する。
ハンバーガー店が凄まじい音とともに爆発。ザイティエンもその爆風で飛ばされてしまう。何とかシャオメイのもとへ行こうとするが、ハンバーガー店は炎に包まれて入る事ができない…。
現場を検証するために来たシーインは、爆破で真っ黒になったハンバーガー店の中に座り込んでいるザイティエンを見つける。
後から来たインションと・チェン・リンに、ザイティエンが現場から引きずり出されたが、話しかけても反応がないことを伝える。
インションとチェン・リンは抜け殻のようになったザイティエンに話しかけるが、何を話しかけてもザイティエンは答えなかった。
2人はザイティエンの手に強く握られたシャオメイの焦げた名札を目にし、ザイティエンの状態を理解する。
ザイティエンは夜になってもその場を離れようとしない。
チェン・リンは食事とワインをもって来るが、ザイティエンはワインだけを飲む。
飲みおわり、帰ろうとリンが言うと「俺に構うな」とチェン・リンを振り払い、ザイティエンは1人歩き出す。
街の中をフラフラと歩くザイティエンの後ろをリンは歩いていた。
「家族ならたとえ何があっても離れないこと」とシャオメイと指切りをしたことが、ザイティエンの頭をよぎる。
ザイティエンはチェン・リンを残し、バスに乗ってしまう。
シャオメイと来た遊園地にザイティエンは来ていた。今度来た時に乗ろうと約束していたコースターを前に、泣き崩れる。
インションはシーインに呼び出される。現場のヤジ馬を撮った写真の中に、ホットドッグ屋台のシャオマーの姿が。
放火犯は現場に残って監察する行動特性がある、と話すシーイン。日曜の市民広場にいるのはおかしい事ではないが、シャオマーの表情はヤジ馬とは別のものだった。
傷心のザイティエンに「チェン刑事。大丈夫ですか?」と声をかけてきたのはシャオマーだった。シャオマーはザイティエンを抱きかかえ、家まで送り届ける。
ザイティエンの指紋を使い、家の中に入る事に成功したシャオマーは、手袋をし家の中を探る。そして、ザイティエンの指紋を機械で読み取ると、インターホンが…。驚いたシャオマーは、銃を手にし、ドアの近くへ。
インターホンを押していたのはチェン・リンだった。シャオマーはドアごしに銃を向ける。
そんな様子を謎の黒服を着た男女も伺っていた。
中からの返事がなくイライラしたチェン・リンは「ザイティエン、中にいるの?」とドアを叩きながら叫ぶ。そこにインションが…。
黒い服を着た男女は諦め、撤収することにする。
ずっと現場にいたザイティエンにワインを差し入れたあと、逃げられたと話すチェン・リン。私って役立たずね、と落ち込むチェン・リンに「君は悪くない。ショックが大きすぎただけだ」とインションは励ます。
ホットドッグの屋台に来たインションは、昨日、市民広場のハンバーガー店の爆発現場の近くで君を見た人がいる、とシャオマーに話す。身分証を見せるように言うインションに「見に行っただけなんです」と言いながら、シャオマーは身分証を見せる。
現場検証の結果、人為的な爆発の証拠は見当たらなかった。シーインはガス管の老朽化によるものだと署長達に報告する。
署長は報告の終わったシーインを呼び止めると、証拠品紛失の件に関しての進展について聞いてくる。「まだありません」とシーインが答えると、署長は調査局からの連絡で、シーインが傭兵部隊を調べている事を話し出す。特殊部隊を離れたインションに手をかしていることも。署長が知っている事にシーインは驚く。調査は担当部署に任せるよう署長は言う。
夜になりインションとチェン・リンがザイティエンの家を訪ねる。今日も中からは何も物音もしない。
インションは仕方なくシャベル使い、窓をこじ開ける。しかし、家の中にザイティエンはいなかった…。
インションとチェン・リンはザイティエンが行きそうな場所を捜しまわるが、どこにもいない。
自暴自棄になったザイティエンはお酒を飲みながら、シャオメイと初めて会った日の事を思いだしていた。
強盗に入ったハンバーガー店の店員だったシャオメイ。優しく声をかけてくれ、お腹のすいていたザイティエンにそっと「クリスマスだからプレゼントよ」と言ってハンバーガーを手渡してくれた。ホームレスのような生活をしていたザイティエンは、それを受け取って人気のないところまでくると、むさぶるように食べ始める。そしてそのバーガーの入った紙袋の中に手袋が入っているのを見つけるのだった。ザイティエンの目には涙が溢れてきていた。
その後、ザイティエンが貰った手袋を見ていると、どこからか足音が…。
耳をすますザイティエンの目の前に突然現れたのは、フードをかぶった2人だった。そして2人はライトをザイティエンに向ける。
【出演者】
チェン・ザイティエン役/ヴィック・チョウ
ウー・インション役/マーク・チャオ
ラン・シーイン役/チャン・チュンニン
チェン・リン役/アイビー・チェン
マー・シャオミン(シャオマー)/シュウ・ジエカイ
ガオ・イー役/ワン・チュアンイー
~感想~
またちょっとだけ
ザイティエンの過去がわかりました
せっかくせっかく会えたのに
やっと家族のようになれたのに
近づけたと思ったら
とても遠くにいっちゃった
ザイティエンが心配
チェン・リンはやっぱりザイティエンを
好きになっているんですよね…
でも…
いつからなのかがちょっと分からなかったかな
インションと映画館へ行くまでは
インションといい感じだったような?
ますます怪しい行動のシャオマー
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