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中国ドラマ「皇后的男人〜紀元を越えた恋〜」第5話 あらすじ

2016年08月27日 19時21分37秒 | 皇后的男人(中)

「心 現在(ここ)にあらず」


漢に戻った公明は、先生に漢の歴史を見たことを話す。「趙飛燕は皇后に冊封され、許皇后は死を賜ります」と公明が言うと、うつむいた先生は「どうすればよい」と言う。それを聞き「歴史を変えます」と言う公明。公明を見た先生は「歴史とは流れる大河だ。人の力で逆らえるわけがない」と言う。公明はやってみなければ結果は分からないと考えていたが「歴史を変えても、よい結果になるとは限らん」と言う先生。それでも公明は「現状よりよいのでは?許皇后が陛下の寵愛を失うのは、状況から見て間違いないかと。他に方法はありません」と言う。漢と我が未来のために手を打つと。


背後から歩いてきた公明は、ため息をついた影月に声をかける。急いで振り向いた影月は「ずっと公明様を案じていました。おケガはありませんでしたか?」と尋ねる。笑顔で両手を広げ「見てみよ、傷ひとつない」と言う公明。影月は少し笑顔を見せたあと「危険な世界なのでは?」と言う。公明が「お嬢さんがいる」と答え「お嬢さん?」と戸惑う影月。公明は「娘のことだ」と話す。

影月は「皇后様の潔白を証明する術は見つかりましたか?」と聞く。「何とかする。王莽たちに動きは?」と言う公明。影月は「ありません。旧情を顧み、考えを改めたとか?」と言う。しかし公明は首を横に振り「そんな男ではない」と返す。


震える道士に「妖術の件を全て明かしたのか?」と王莽が言う。「公明の厳然たる態度に圧倒され、洗いざらい白状してしまいました。しかし公明はまだ上奏していません」と答える道士。王莽が「面倒なことになった」と言うと、道志は「どうかお許しください」と謝る。
「お前の主は?」と王莽が聞く。道士は「もちろん王莽様です。万死も辞しません」と言う。


何の反応もない母の足を洗いながら「覚えていますか?私も母上に足を洗ってもらった。よく公明と外で遊び回り、泥だらけで戻ったものです。母上は怒りもせず“友情に厚い”とお褒めに。あの頃の私は寡黙ゆえ公明しか知己はいませんでした。今や唯一の知己さえ失った。それどころか…きっと公明と影月から恨まれるでしょう。私には母上だけです」と話す。
母の手に自分の頬をうずめる王莽。


湘湘は公明のことを調べようとネットで検索する。しかしヒットしなかった。
そばに座っていた夏暁南が、上の空の湘湘に「好きな男でも?」と聞く。「実を言うと自分でも分からないの。彼への気持ちが好意なのか、単なる好奇心なのか」と答える湘湘。夏暁南は売れっ子になる前に恋愛なんてしたら引き裂かれると、金晶には内緒にするように言う。「恋愛したくても相手は消えちゃった」と返した湘湘は“次回からは自力で解決する”と言った公明を思い出し図書館へ向かう。


図書館で探すが公明の姿はなかった。本を見ながらイスに座って待ち続けた湘湘は、いつの間にか眠ってしまう。

肩を叩かれた湘湘が起きると、そこには夏暁南が。一緒に帰ろうとした湘湘だったが、公明の姿を見かけ駆け出す。
公明をようやく見つけ、腕を引く湘湘。湘湘は「よかった、また会えて」と公明に言う。
公明は来てすぐに現代の服に着替えていた。湘湘は防犯カメラを指差し「あれは人を監視する物なのよ。だから出入りには気をつけなきゃ」と教える。「この世はいずこも檻の中だな」と言う公明。

湘湘は「協力しようか?現代には知らないことがたくさんあるでしょ?」と言う。公明が「これ以上、迷惑は掛けられぬ」と返すと「気にしないで。ただ、私にも力を貸してくれる?」と言う湘湘。許皇后をうまく演じたいの、あなたは皇后に忠実だから彼女と親しいはず、皇后がどんな話し方やしぐさをするか教えてくれない?と。「その程度なら、お安いご用だ」と公明は言う。

湘湘が公明の年を聞くと、公明が齢は26だと答える。「私より2歳年上ね」と湘湘が言い、思いの外、年を召していると公明が驚く。
公明に許婚もしないと知り、嬉しくなる湘湘。
湘湘は公明の手の平に携帯番号を書く。「この数字の順にかければ私と連絡がつくわ」と湘湘は言うが、公明は数字を知らなかった。昔の漢字で湘湘は教える。

湘湘は「今回は何をしにやってきたの?」と言う。「私の未来を調べる」と公明は答える。そこに湘湘を探していた夏暁南が。
夏暁南は湘湘といた公明が、病室にいた変質者だとすぐに分かる。「早く逃げて」と言う夏暁南の口を押さえ「彼は漢の時代から来たの。いちいち驚きすぎだって」と言う湘湘。いきなり漢の時代から来たと聞かされても、夏暁南は信じられない。しかし公明はそんな夏暁南の目の前で消えてしまう。


夏暁南は動揺しながら「好きな男って彼のこと?」と湘湘に聞く。「まだ分からないと言ったでしょ」と返す湘湘。


図書館に戻ってきた公明は、永始元年・正月に太官の氷室が火事になること、自身が妖術事件に加担したことにされ、流刑とななり、道中毒を飲んで自害したことを知る。


漢。影月に自分の未来を見たことを話す公明。じきに死ぬことになるのは、王莽が排除する気だからだと。影月は逃げるように言うが、監禁中の皇后を残し自分だけ逃げることは公明にはできない。


戻ったら電話をくれる約束の公明から1週間も連絡がなく、携帯が気になって仕方がない湘湘。


撮影現場に差し入れを持ってきた金晶は転んでしまう。落ちたペットボトルを拾う時、一緒に拾ってくれた呉天秀と手が触れる金晶。優しい言葉をかけてくれた天秀を金晶は意識してしまう。

湘湘の楽屋まで、金晶は天秀におんぶしてもらう。天秀が出て行くと「彼はどう?」と湘湘と夏暁南に金晶が聞く。私のタイプだと。天秀が好きな夏暁南は、年下なんて上手くいかないと金晶に言う。


公明は妖術事件の罪を着せられ、道士の口封じもしたことにされてしまう.公明の屋敷では道士の死体と竹簡が見つかっていた。さらに許氏も事件を知っていたということに。
成帝は訴えを信じ「公明の官職を解き、流刑に処せ。遥か不毛の地へ追放するのだ」と命じる。


湘湘は公明のことを監督に聞く。監督が携帯で調べると、すぐに野史には出てくるが史書に記載のない人物だと分かる。そして妖術事件で流刑に処され、その流刑地へ向かう道中で自害したことも知る湘湘。死んだ時が26歳だと知り、湘湘は動揺する。


獄に入れられた公明に「なぜ陛下に訴えぬ。もう私には言葉すらないのか?」と王莽が言う。王莽を見ながら「お前には感心する。まさに一挙両得ではないか。私も皇后も陛下の信頼を失った」と言う公明。「お前に称賛されたのは久しぶりだ」と王莽が返す。
王莽は「最後の頼みに来た。許氏のため、王一族に逆らうのはやめろ」と言う。私の前で誓いを立てさえすれば流刑は免れるよう手を打つと。しかし公明は「私の答えは分かっているはずだ」と言う。「お前の言う“未来”とは一体何だ」と言い、王莽はその場を去って行く。

公明に会いに来た影月の腕を取り「奴を説得しろ」と王莽が言う。影月は「いいえ。公明様に罪を着せるなんて、どこまで卑怯なの」と言い、つかまれた腕を振り払う。そのまま行ってしまう影月。


公明は影月に「君は残れ」と言う。「でも道中、危険なのでは?万一があれば…」と心配する影月。それでも公明は「君には任務がある。皇后をお守りするのだ」と言い聞かせる。
公明は「私のことで迷惑を掛ける」と影月に話す。影月は首を横に振り「構いません。公明様さえご無事なら」と言う。


流刑の地へ行く途中、出された食事に公明は口を付けない。食事に毒を入れ公明を殺すつもりだった子修は、矢で襲うことに。


公明が死んでしまったのではないかと、つらい気持ちになる湘湘。そこに知らない番号から湘湘の携帯に電話がかかかってくる。
湘湘が電話に出ると「お嬢さん、達者か?」という公明の声が聞こえてくる。


ーつづくー


公明、漢と現代を行ったり来たり。
現代の服はどこに隠しているのかなぁ?とちょっと気になる。

湘湘も芝居のために皇后のことを教えてほしいだなんて、うまい理由を思い付いたよね(≧▽≦)
あらすじの中には書かなかったけど、公明がどうして未来へ送られているのか、なぜ湘湘と出会ったのかを気にしてて、私もその理由を知りたい。
きっと理由はあるよね?

王莽も本当は公明も影月も傷つけたくなくて(;д;)
だけど、そうするしかなくて…なんだよね?
誰にも胸の内を話せないから孤独だし、つらいはず。

道中で死ぬはずだった公明が未来へ来たので、歴史も変わるということなのかな?

続きが早く見たいですぅぅぅぅ。




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3 コメント

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タイムスリップものは2倍楽しめる (くるみ)
2016-08-30 14:07:15
今回もとても面白かったです。
過去のストーリーが気になりつつ、現代のシャンシャンが公明の生死を心配する気持ちも痛いほど伝わってきて・・。
最後、電話が通じたときは「良かったぁー」と嬉しくなりました。

うささんが書かれているように、王莽も公明を死なせたくないんですよね。それでも立場上、思うままには振る舞えなくて。辛いですよね。

2000年前の時代はやっぱり厳しくて、命の危険に満ち満ちていて。現代は打って変わって平和な時代なので公明の表情も、過去と現代に来た時とでは変わりますね。緊迫と弛緩の場面が行ったり来たり~というのも、タイムスリップドラマの楽しみの一つでしょうか。
続きが早く見たいですー。
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ここにあらず・・・でしたねー (time)
2016-09-01 23:49:15
二人とも心がいろいろなところに飛んでいますね。
公明もやっぱり気になっているのですねー
そして、パーソナル情報を聞き出しているときの
湘湘の喜びっぷりが面白かったですー

湘湘が許氏を演じている場面は
ちょっと驚いてしまいました。
髪飾りが現代らしかったように思えました。

陳翔くんの王莽も悩んでいますね。。。
一人で抱えるしかないのですね。。。

そして、夏暁南が二人に対して理解がありそうなのに
ちょっとホッとしました。

次回も楽しみですね!
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違和感あり (ねこ)
2016-09-05 21:24:15
timeさんと同じく、湘湘が許氏を演じている場面は
髪飾りと茶髪には違和感ありありでした。劇中劇とはいえ手抜きすぎのような。

自分や周りの行く末が分かれば、それが変えられるものならば何とかしたくなるもの。
普通は自分の寿命が分からないから、生きていけるんでしょうね。

タイムスリップものでは、歴史を変えるとどこかにそのひずみが出てくることが多いですが
公明や歴史が、どんなふうに変わっていくか楽しみです。

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