陣営の外に逃がしてほしいと言うタファンを脱走兵だと思い込んだスンニャンは、馬の糞すべてを片付けるように言う。慌ててたファンは元の皇太子だと告げるが、スンニャンは「お前が皇太子なら、この俺は皇帝だ」と信じない。
元の兵が見当たらないことに気づき不審に思うキ・ジャオやスンニャンたち。その時、山賊が奇襲をかけてくる。
応戦していたキ・ジャオから、皇太子を別に移すよう命じられたスンニャンは行宮へ向かう。
その頃。山賊が自分を殺しに来たと分ったタファンは、荷物の入っていた木の箱の中へ隠れる。
スンニャンが行くと皇太子の寝台には宦官が寝ていてた。驚くスンニャン。スンニャンは宦官を逃がそうとするが、山賊に皇太子と思われた宦官は殺されてしまう。山賊は皇太子を殺したと思い去って行く。
行宮に寝かされている遺体を見たペガンとタルタルは、皇太子ではないとすぐに分かる。そこにチャン・スニョンが。まだ皇太子は近くにいると思ったペガンとタルタルは、チャン・スニョンを気絶させて捜し始める。
昨夜、殺されたのは宦官だとキ・ジャオに報告するスンニャン。そこにペガンとタルタルが来る。2人は皇太子の亡くなった責任を高麗が負わねばならないと言うと行ってしまう。
キ・ジャオは皆で皇太子を捜すことを決める。
スンニャンは皇太子を捜している最中、木の箱の中で寝ているタファンを見つける。タファンが皇太子だと知らないスンニャンは、あきれて桶に入った水をかけてしまう。驚いて目の覚めるタファン。スンニャンはその場を後にする。
スンニャンに水をかけられ、咳き込むタファン。それにペガンとタルタルが気付く。
自分たちが戦っている間、タファンがずっと隠れていたと思ったスンニャンは「情けない」と思いながら歩いていた。しかし、ふと"私は皇太子だ"と言っていたタファンの言葉を思い出す。「まさか、あいつが」とつぶやいたスンニャンは、急いででタファンの元へ戻るが、ペガンたちがいる事に気づき陰から様子をうかがうことに。
私を殺さないでくれ、ヨンチョル丞相に命じられて仕方なくやっていることは分っている、見逃してくれとペガンに懇願するタファン。ペガンとタルタルは助けるふりをしてまた木の箱の中へタファンを入れる。その話をスンニャンは聞いていた。
タファンが木の箱に入ると、ペガンは剣で箱を刺そうとする。それを見て弓を手に持つスンニャン。しかし寸前のところでチェ・ムソンとパン・シヌが、高麗の王(ワン・ユ)が到着し、待っているとペガンとタルタルを呼びに来る。仕方なく剣を鞘に納めるしかなくなるペガン。
皇太子が亡くなったとペガンから言われワン・ユは愕然とする。
行宮でペガンに責められ「山賊がなぜ金銀ではなく皇太子の命を狙ったのだ.何か裏があるとしか思えぬ」と言い返すワン・ユ。その時、キ・ジャオが遺体は皇太子のものではないと言う。
ペガンとタルタルがいなくなり、木の箱からタファンを出したスンニャン。王の元へ連れて行く途中、ヨム・ビョンスに呼び止められたスンニャンは、引っ張って来た男が元の皇太子だと話す。ヨム・ビョンスは手柄を自分のものにするため「俺にまかせろ」と言い、タファンを連れて行ってしまう。ヨム・ビョンスの言葉でスンニャンの名前を知るタファン。
緊迫する中、皇太子と会ったことのあるワン・ユが確かめようとするが、遺体は焼け焦げていて顔が分からない。ますます追い詰められてしまうワン・ユ。そこに皇太子を連れたヨム・ビョンスが来る。ペガンは「まさかご無事だったとは」とすぐにタファンにひざまずく。
高麗を救ったとヨム・ビョンスを褒めるワン・ユ。それを見かけたスンニャンは、ワン・ユがただの役人ではなく高麗の王様だったと知る。今までの無礼を思い出し、青くなるスンニャン。
ワン・ユたちと共に開京の宮殿に着いたタファンは「この際、高麗の国名を元にしてみたらどうだ」と言ってしまう。「違うものが同じ国になどなりえぬ」とワン・ユは怒り、正式な挨拶もしないで行ってしまう。
タファンはワン・ユの命令で、一緒に来た元の者たちから離されてしまう。
チャン・スニョンの代わりにタファンの世話をすることになったパン・シヌは、本当は"スンニャン"という者が皇太子を見つけたと知る。
タファンから引き離されたペガンは、私が皇太子に軍服を着せ守ったんだぞとワン・ユに訴える。しかし、ワン・ユから「今の言葉はヨンチョル丞相に伝えるとしよう。ヨンチョル丞相は皇太子を目障りに思っているとか。その命を助けたとなると、喜んでそなたの首を刎ねるであろう」と言われ、ペガンはそれ以上言えなくなる。
ワン・ユは流刑地の島へは元の兵を1人も連れて行かないとタファンに話す。無礼がすぎるとタファンは言うが、ワン・ユは「高麗の国名を元にしろと言ったな。それが何を意味するか分からぬのか」と返す。高麗の民が何のため苦しんでいるのか分からないのかと。そして「今、お前を守っているのは元ではなく高麗だ。己の民も守れぬのにお前を守らねばならぬ、その惨めさが分かるか。死ぬなら元に帰ってから死ね.汚らわしい命をここに捨てるな.高麗に迷惑がかかる」と言うワン・ユ。「分った」とタファンが答えるとワン.ユは出て行く。
タファンは不安で涙を流す。
皇太子を見つけた者が"スンニャン"という名だと知り、自分の捜しているスンニャンか確かめるためワン・ユは呼びつける。
覚悟を決めてワン・ユと会ったスンニャンは、ひざまずいて許しを請う。やはり捜していたスンニャンだったと分かり「お前に会いたくてどれだけ捜したことか。まったく罪深い奴だ」と言いスンニャンを立たせるワン・ユ。そしてスンニャンを抱き締め、嬉しそうに「久しぶりだな。ずっと会いたいと思っていた」と言う。
スンニャンの手柄を横取りしたことがバレてしまったヨム・ビョンスは、這い上がるためワン・ゴに仕えることを決める。
ワン・ゴから皇太子を殺すよう命じられるヨム・ビョンス。
大都(元の都)。
戻ってきたペガンとタルタルはヨンチョル丞相の命で拷問を受ける。
必ず大青島を皇太子の墓場とするのだと叫ぶヨンチョル丞相。
スニャンはワン・ユから密かに皇太子の補佐を命じられていた。そばから離れることなく一挙一動見守るように言われていたスンニャンは、タファンに振り回されてしまう。
夜。体の汚れを洗い流したスンニャンは、戻る途中、パク・プルファとぶつかり指輪を落としてしまう。パク・プルファと一緒にいたキ・ジャオはその指輪に気づきハッとする。
寝所に入って来た侵入者をスンニャンだと思い、背を向けたまま「水を持って来い」と言うタファン。戻ってきたスンニャンは、タファンが自分と間違え誰かに話しかけていることに気づき、急いで剣を手に持ち寝所の中へ。
刺客に「誰の差し金だ」と言うスンニャン。
ーつづくー
ワン・ユとスンニャンが再会してよかった~(*´ー`*人)
こんなに早くワン・ユが王様だとスンニャンが気付くとは思わなかったなぁ。
でも、まだスンニャンが実は女だという秘密がありますね(*⌒ー⌒*)
もうタファンがおかしくておかしくて。
泣き虫で弱虫だけど可愛い(*´艸`*)
ヨム・ビョンスも面白いキャラだったのに…ワン・ゴの手先になってしまいました(o´д`o)=3
逆恨みしてる感じだったけど、スンニャンの手柄を取ったのが悪い!!
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弁明も面白かったですw
今後はお父さんとどう再会するのかが楽しみですが、
その前にすることがありそうです。
次回も楽しみです♪
ヨンビョンスもダメダメだよね~横取りはダメです。
タファンが可笑しい~
可愛い(≧∇≦)スンニャンに殴られ蹴られ(≧∇≦)鼻血(≧∇≦)
姉弟みたい~
指輪で親子って分かるけれど…どうなるのかな?
早くも親子って分かり過ぎるような~
スンニャンは隠したい??
ワンユとスンニャンの抱き合うシーンがとても良かった(#^.^#)
次回も凄く楽しみです。