僕らはふたたび恋をする 第6話

【出演】
レン・ジアカイ　役…ピーター・ホー
ジョン・シャオシャン　役…チャン・チュンニン
ワン・クージエ　役…シュウ・ジェカイ
タン・ミンシン　役…セレナ・ファン
ドォドォ　役…ダン・ユンティン
ヤン・ケリー　役…ペギー・ツァオ


就職活動中に知り合った女性と意気投合したシャオシャンは、一緒に次の面接試験先へ向かう。


ジアカイの車の助手席に座っていたケリーは、眠りながら"2人のことは、全部、私が決めてたわね。離婚のことも私が決める。あなたを離さない"と思う。

ケリーとの出会いは、イベントでピアニストがいなくて困っていたジアカイに話をたまたま耳にしたケリーが「よければ私が弾きます」と声をかけてきたことがきっかけだった。ピアノを弾くケリーの姿に母を思い出すジアカイ。その後、ケリーが謝礼を養護施設へ寄付してほしいと言ったことを知る。

ジアカイはその施設へ行ってみる。そこでケリーはピアノを弾いていた。何度も施設に訪れ、子供たちと遊ぶジアカイ。ケリーはそんなジアカイに「まだ間に合うから行って、好きになってしまう前に」と言う。ケリーはこの施設で育っていた。後で捨てられるくらいなら最初から諦める、と話すケリー。二度と捨てられたくないと言うケリーをジアカイは抱きしめる。そして「私のこと好き?」と言うケリーに「うまく言えないけど、好きだと思う」と言ったジアカイ。
ふと見た街頭ビジョンの映画にそんな過去の自分たちをジアカイは重ねる。


街頭ビジョンに県営グラウンドが映し出される。そこでは県で募集した資源物処理員2名の採用試験が行なわれていた。試験内容は10キロ近いバケツを持って走るというもの。その中にシャオシャンもいた。

青い水の入ったバケツを持ち、走り出したシャオシャン。しかし小石を踏んで転んでしまう。さらに意気投合した就職活動仲間の女性がシャオシャンの足で転んでしまい、シャオシャンの体に青い水がかかってしまう。街頭ビジョンで見ていたジアカイは驚く。

転んだシャオシャンは笑われながら「そんなにしょげてたらドォドォは守れないぞ」とジアカイに言われた時のことを思い出す。シャオシャンは立ち上がり走り出す。また転んでも立ち上がるシャオシャン。

シャオシャンの親友ジジも撮影のため県営グラウンドに来ていた。ジジはデレクターから、転んだ女性の取材をするよう命令される。「嫌です」とジジは言うが、上司に逆らうことができない。仕方なく、心を痛めながらインタビューを始めるジジ。シャオシャンは涙を拭き「ごめんね。ママはまた失敗しちゃった。でもある人に言われたの。"どんなつらい目に遭っても諦めちゃいけない"って。ママは試験で転んでカッコ悪かった。でも諦めなかった。すごいでしょ?」とカメラに向かってドォドォに言う。街頭ビジョンを見ていたジアカイは頬笑む。
ジアカイは会社まで送ると言うが、ケリーは記者に囲まれると1人で帰って行く。


汚れた姿のままシャオシャンが座っているとジジが来る。あんなデレクターとはケンカするべきだったと自分に腹がたつジジ。友達を食い物にするなんて最低だと。泣きながら謝るジジにシャオシャンは「そんなに気にしないで」と言う。そして私に出来るのは、頑張り続けることだと話すシャオシャン。


街頭ビジョンを見ていたジアカイはシャオしヤンに電話。雲を見るように言ったジアカイは、疲れたら青い鳥と一緒に雲の上で休め、無理しないで"よく頑張った"と自分に言えと話す。ジアカイの言葉が嬉しいシャオシャン。


歩いていたシャオシャンは、ガラスに移った汚れた自分の姿を見て立ち止まる。「今の自分の姿をよく見ておきなさい。でも明日は絶対に今日より良くなる」と自分に言い聞かせるようにつぶやく。人生は上り坂ばかりじゃない、今はひと休みの時なの、と。
いちゃつくカップルを見たシャオシャンは"あの恋愛のせいで私はこうなった"とムカついて来る。引っ越し業者が電話で言っていた住所を思い出したシャオシャンは、その住所がクージエの家だと思い向かう。そこは台北の一等地だった。

自分と別れて一等地に住んでいることも気に入らないシャオシャン。"クージエの家"に着いたシャオシャンは、塀のドアの暗証番号をいくつか試し、自分たちにとって思い出深い数字で鍵を開けてしまう。
家の中に入ったシャオシャンは引っ越し業者の箱を見つけ、やっぱりここがクージエの家だと確信。そこで生活するクージエをイメージしてしまい、シャオシャンはかき消す。

引っ越しの箱から工具箱を見つけたシャオシャンはイタズラを思いつく。そして家電でLAにいる友達に長距離電話を。そうこうしているうちに、ドゥドゥの迎えの時間になる。
ご機嫌で帰ろうとしたシャオシャン。しかし、この家はクージエの家ではなく、ジアカイの家だった。シャオシャンが帰ろうとした時、ジアカイが家に帰ってくる。

暗証番号で塀のドアを開けたジアカイ。ドアを開けようとするが、なぜかドアが開かない。逆側ではシャオシャンがドアが開かないよう必死にノブをにぎっていた。
ジアカイが転がってきた子供の遊んでいたサッカーボールを取って上げている間に、シャオシャンはそっと出ることに成功する。
家に入る前、女性の後ろ姿を見るジアカイ。

家の中に入ったジアカイはソファーに子機があることに気づく。テレビのリモコンもいつもと違う場所に置いてあった。そして洗面台で水を出すと、パイプから水が噴出。ジアカイは水浸しになってしまう。
すべて家政婦の仕業だと思ったジアカイは、チャオに電話しクビにするように言う。しかしチャオは大目に見てほしいと頼んで来る。彼女は隣人でご主人が病気のため一家の生活が彼女にかかっていると。ジアカイは転んでも頑張っていたシャオシャンを思い出し、今回は目をつぶることに。


ジアカイはワインを飲みながら「私は諦めなかった。走り続けたのは愛する人のために頑張りたかったからよ」とインタビューで言っていたシャオシャンの言葉を思い出す。
その頃、シャオシャンはジアカイとシャオシャン、ドォドォの3人で撮った写真を手に持つドォドォにシンデレラの童話を読んであげていた。


手に持つ看板の仕事を綱引きの練習の時だけ助けてほしいと就職仲間から頼まれたシャオシャン。重い看板で手が疲れ、つらくなって来るがドォドォに新しい靴を買ってあげるため頑張る。


ーつづくー


ケリーって…そんなに性格いい人じゃないような気がする。ジジのリポーターぶりにも大したことが言えない人とか言ってるし…。

シャオシャンは本当にいい人。自分が就職できなくても、合格して就職できた人のことを喜んであげてる(；_；)
いつか努力は報われるよね。
ア○ター姿も格好良かった(*⌒―⌒*)

でも!シャオシャンがあんなイタズラするなんて思わなかったー(*≧ω≦*)
このお家がジアハオの家だと分かる時がすごくすごく楽しみ!!

そうそう就職仲間さんの名前が分からないの(;´д｀)ノ
そのうち言ってくれるかな?と思ったけど………。

ジアカイのワインを飲む姿も格好良かった～(*´ー｀*人)




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