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五月に降る雪 第13話

2013年01月13日 15時06分07秒 | ドラマ置き場

【出演者】
ティンタン 役…ミシェル・チェン
チアシュン 役…ケン・チュウ
アータイ 役…マット・ウー
シア・パオアル 役…マギー・ウー


カップに入れのがゴルフの目的だと言うパオアル。その言葉に「君は何でも目的ありきか?」と聞くチアシュン。パオアルは「もちろん」と答える。チアシュンは、ある人が数年かけて叶わぬ夢を追いかけている気持が今は分かると話し「待つことは美しい」と言う。そして重要なのは結果ではなく過程だと。しかし、パオアルはチアシュンの言う結果と過程は自己満足だと返す。


家でチアシュンの作ってくれた風鈴を手に持ちながら「"ティンタン"私を呼んでいるの?」とつぶやくティンタン。もらった時のことを思い出し微笑む。


食事やゴルフだけではなく、買物にまで付き合わされるチアシュン。いつまでも契約の話しをしないパオアルにその話しをすると「資金援助は承認したわ。でも尊爵の財務はうちで管理する。開発が終わるまで必要な資金だけ渡すわ」と言うパオアル。開発が終わるまでは言いなりになるしかなかった。


酔ったチアシュンはティンタンの家へ。うんざりするような毎日だとチアシュンに言われ「力になれることは何でもするわ」と言うティンタン。「俺を信じるか?」と聞かれ、ティンタンはうなづく。

疲れたよ、と言うチアシュンにティンタンは母親が残してくれた人形を持って来る。「つらい時にこれを見ていると力をもらえるの」とティンタンはその人形をチアシュンへ渡し「困難には一緒に向き合いたいの。あなたに力を与える存在になりたい」言う。チアシュンはその人形を抱えティンタンに膝枕をしてもらいながら「君を絶対に守る」と言う。

翌日。ティンタンの家にアータイが来る。チアシュンの車を見かけ、そのまま帰ろうとしたアータイを気づいたティンタンが呼び止める。いつパオアルと結婚するのかチアシュンに確かめるように言うアータイ。家の中から聞いていたチアションは、アータイの元まで歩いてくると「でたらめを言うな」と怒鳴るように言う。そして結婚するのが本当か聞くティンタンには「全然知らない」と答える。

フィアンセから聞いたと言うアータイは「開発計画はシア・グループが握ってる。尊爵が存続するかどうかもな。パオアルに結婚を迫られたら?」とチアシュンに言う。答えろと言われても答えられないチアシュンに「無理か」と言い背を向け歩きだしたアータイ。そんなアータイに「何様だ。お前は無関係だろ」とチアシュンは言う。アータイは「ティンタンを傷つけたら許さない。絶対にな」と言い帰って行く。

アータイの話しを聞きティンタンは小屋まで走って行ってしまう。追いかけたチアシュンは「俺は裏切ってない。信じてくれ」とだけ話す。

夜。人形に話しかけたティンタンは、もう一度チアシュンを信じようと思う。


チアシュンが家に帰るとパオアルが料理を作っていた。「いい加減にしろ」と怒るチアシュン。会社のためを思い父親はパオアルに気を使うが、チアシュンは図々しく乗り込んで来たパオアルを無礼だと責める。そのことで具合の悪くなった父は、チアシュンにパオアルを送るように言う。


家まで送ってもらったパオアルは、食事を作って喜ばせたかったとチアシュンに言う。チアシュンと一緒にいたいからご両親にお許しをもらいに行ったと。しかしチアシュンには強要しているとしか思えなかった。そしてアータイに何を言ったのか聞くチアシュン。それで怒っていると思ったパオアルは「目的達成のためだわ」と言う。その強引さが嫌だと言うチアシュンの言葉をパオアルの母は聞いてしまう。

チアシュンが帰り「見ていてつらいわ」とパオアルに言う母。それでも味方になってほしいと言うパオアル。


ここが変わらなければいいのに、と思い出が詰っていると話すティンタンにお爺さんは「思い出というものは、一番寂しい時に自然と心に浮かんでくる」と話す。


尊爵にパオアルが来る。仕事の話に来たと言うパオアルは、苗栗の新しい分析のためにチアシュンに案内してほしいと言う。選択権はないと反発しながらも、チアシュンは案内することに。

苗栗に来たパオアルは、手をつないで桜や雪を見た昔が幸せだったとチアシュンに寄り添う。そこにティンタンが。

パオアルはティンタンと話がしたいと2人きりになる。お互いの両親も公認の仲でいずれ結婚させるという話になっていることを聞いているかティンタンに言う。そしてチアシュンとティンタンは別世界の人間で最後は別れることになると。

「あなたのために言ってるの」と言われ、ティンタンは「助言なんて要らない。困難には一緒に向き合う」と返す。そんなティンタンに「牧場を守ると言ったら?」と言うパオアル。チアシュンと別れれば牧場はこのままにすると。それでもティンタンは「悪いけど、牧場より彼のほうが大切なの」言うティンタン。

チアシュンの顔を見たティンタンは駆け出しチアシュンに抱きつく。「誰が何と言おうと信じてる」と言うティンタン。2人がキスをするのをみたパオアルは泣きながらその場を離れる。

お爺さんに牧場よりチアシュンが大事だと言ってしまったことを話すティンタン。笑いながら「私だってここよりもお前のほうが大事だぞ」と言うお爺さん。そして、正直に自分と向き合い愛する人を見つけ「うれしいよ」と言う。


ーつづくー


結局、チアシュンの父の愛人には、チアシュンがお金を渡して縁を切ってもらいました。
やっぱりお金が目当てだったってことよね…。
そうだよね…あのお父さんに魅力ってあまり感じないし( ̄Δ ̄;)

パオアルはある意味、可哀想な人なのかな…。
愛され方が分かっていないというか、やればやるほどチアシュンに嫌われていくのね( ̄▼ ̄|||)
自分が傷つくだけなのに…。



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