李皓鑭(りこうらん)…呉謹言(ウー・ジンイエン/声:中村千絵) 名家の娘
呂不韋(りょふい)…聶遠(ニエ・ユエン/声:東地宏樹) 燕の国出身の商人
嬴異人(えいいじん)…茅子俊(マオ・ズージュン/声:平川大輔) 秦の国王の孫
殷小春(いんしょうしゅん)…姜梓新(ジアン・ズーシン/声:桑島法子) 趙の王宮の医師
厲(れい)…寧静(ニン・ジン/声:深見梨加) 趙の王妃
趙丹(ちょうたん)…王志飛(ワン・ジーフェイ/声:内田直哉) 趙の国王
韓瓊華(かんけいか)…張南(ジャン・ナン/声:甲斐田裕子) 趙丹の少妃・韓の王女
司徒月(しとげつ)…張訳兮(ジャン・イーシー/声:渡辺広子) 呂不韋の側近・王宮の侍女
高昊陽(こうこうよう)…裴子添(ペイ・ズーティエン/声:高橋広樹) 趙の将軍・高敏のおい
李赫(りかく)…沈保平(シェン・バオピン/声:高桑満) 皓鑭の父
皓鑭が礼を言いに行くと、異人は筆と墨の入れ物を外で編んでいた。私たちのためにご尽力を、と言う皓鑭に、ふっと笑う異人。異人は呂不韋と違い自分は役立たずだと言う。しかし、あの人は人にだまされまいと頭を使っているだけ、異人様は謙虚で誠実、その異人様をだます人はいません、と話す皓鑭。異人は、では、そなたは我ら二人、どちらがいいと思う?、と尋ねる。
呂不韋はしてはならないと分かっていても大きな悪事を犯す。異人は知恵が働くが他人を傷つけるためにその知恵を使うことはしない。皓鑭は、だから異人様がいい、と答える。異人は、だが、そなたたちは似ている、と言う。
本当に側室になりたくなければ逃げるように言う異人。皓鑭は異人のことを心配するが、異人は二人が残っても道連れが増えるだけだと言う。さあ呂不韋殿のところへ、何をすべきか教えてくれる、と。そして、ため息をついた異人は、もう二度と会いに来ないように、と告げる。
皓鑭は呂不韋の計画どおりに進めることにし、家族に会うめ里帰りをしたいと趙王に頼む。趙王に三日与えてもらう皓鑭。
皓鑭から話を聞いた殷小春は、決めたなら反対はしないと言う。なぜ宮中にとどまるのか皓鑭が聞く。殷小春はいつかここを出たら天下一の診療所を作りたいという夢を持っていた。しかし借りがあり、その借りを返すまではここにいるしかないと言う。皓鑭が誰に返すのか尋ねるが、殷小春は答えなかった。
皓鑭が母の墓へ行くと、父・李赫と義母・高敏が供養していた。母上が嫌がってると怒る皓鑭に、命は命で償うもの、私はもう報いを受けた、と言う高敏。親が子に先立たれる…これほどつらい事はないわ、と。そして高敏は墓前にひざまずき、私が間違っていたとわびる。李赫は泣きながら必死にわびる高敏を見て、大きな罪を犯したとしても許してやるべきだと皓鑭に言う。高敏はさらにお父様と同じ墓に入れるように正妻の座をお母様に譲るつもりだと話す。
あさっては李赫の誕生日だった。皓鑭のに母の願いでもあり、屋敷に戻るよう皓鑭を説得する李赫。
街を歩いていた皓鑭は呂不韋と会う。
歩きながら屋敷には戻りたくないが、母の願いだから仕方がないと話す皓鑭。縁日に連れて行こうと考えた呂不韋は、金をまいて群がる人々に邪魔をさせ見張りをまいてしまう。
縁日でかわいい人形を見つけたが、呂不韋は興味がない。男はみんなかわいい物をバカにするんだから、もしかして光り輝く金と権力以外には心が動かない?、と言う皓鑭。
皓鑭が縁日を1人でながめていると、後から来た呂不韋が先ほどの人形を皓鑭に渡す。なぜ買ったのか聞く皓鑭に、地位や名誉に何の関心もない、お前がずっと助けてくれた、ならば私もお前に合わせようと思ってな、欲しい物は私が何でもくれてやろう、お前の笑顔のために、という呂不韋。ふっと笑った皓鑭は、天下が欲しいと言ったら取ってくれるの?、と言う。
呂不韋が欲しいのか聞く。欲しいのはあなたのほうでしょ、宮中に上がったのは私自身のためであなたのためじゃない、うぬぼれないで、と言う皓鑭。呂不韋は行こうとする皓鑭の手をつかむと、金はいいものだ、権力にも引かれる、だがこの手を握ると全てが色あせてしまう、と言う。しばらく見つめあったあと、皓鑭は呂不韋に口づけする。皓鑭を抱きしめた呂不韋は、お父様の誕生日のあと共にこの国を離れよう、と言う。嬴異人は身を守るすべを持っている、策は講じた、あと数日で整う、信じて待て、と。
屋敷に戻った皓鑭は寝込んでいる高敏の手に触れ、まだ治っていないのですから無理なさらないで、と気遣う。休むように皓鑭が言ったところに医者が来る。高敏の脈を診て、奥様の脈は大変力血強く、お体は徐々に回復しています、と李赫に話す医者。医者はあしたの宴にも出席できると言う。
翌日。李赫が客を出迎える中、高昊陽と高敏の兄・高猛が来る。
その頃、高敏は、王宮の宴で皓鑭の父と出会い大勢の中であの人だけを見ていたと皓鑭に話していた。薬草を口に入れた高敏は本当はあなたのお母様と仲よくしたかった、でもある日、部屋を通りかかったらあの人があなたのお母様の眉を描いていた、そのとき私たちの部屋は豪華だけれど冷え切っていると気付いた、本当に羨ましかった、その気持ちは憎しみに変わったのよ、と言う。
あなたを恨んでない、岫玉はあなたが好きだったわ、岫玉はあなたになりたかったの、だから同じ男を愛し、あなたを殺そうとした、私の命であなたの母上に償うわね、でも、あなたも岫玉のところへ行ってもらうわ、と言うと吐血する高敏。芳草はそれを見て、誰か早く来て!お嬢様が奥様を…!、と叫ぶ。倒れた高敏は皓鑭を見て笑うと亡くなる。
高昊陽は薬草にヒ素が入っていたことに気づく。この部屋には皓鑭しかいなかったと証言する芳草。妹を殺された高猛は、皓鑭に剣を向ける。李赫が止めても、皓鑭が私じゃないと言っても信じない高猛と高昊陽。誰もが皆、お前の仕業だと分かっている、と高猛が怒鳴り、招かれていた朝廷の重鎮もたちも、皆が見たのだぞ、と言う。笑った皓鑭は、私が殺したのを見た?、と言い返す。
自害したのよ、と言う皓鑭。死期が迫っていたから岫玉の復讐をしたと。芳草が奥様は全快されていたと言う。皓鑭は昨日、高敏の手を取った時、高敏の手首に眉墨をつけていた。しかし医者に治療代を渡したとき、手には何も付いていなかった。皓鑭は医者が診たのは高敏ではなく寝所に人が隠れていたと話す。だが憶測だと言う高昊陽。
皓鑭が高敏の亡骸を医者に見てもらえば全て明らかになると言うと、芳草は泣きながら奥様は皓鑭様に母殺しの汚名を着せれば王様の側室にはなれないと、それどころか生涯人に蔑まれるはずだと、と白状する。真実が明らかになり、高猛や高昊陽、重鎮たちは何も言えずに出て行く。
呂鑫は女のために苦労して手に入れた物を捨てるのかと呂不韋に激怒する。呂不韋は、また手に入れればよいのです、だが、一人の愛する女を守ることができずに天下を語ることができましょうか、と言う。親不孝者め…、出て行け!、と言う呂鑫。
李赫は高敏が復讐をたくらんでいることにどうやって気付いたのか皓鑭に聞く。母上は苦難を耐え忍ぶばかり、そしてついには…惨めな最期を遂げた、こたび戻ったのは高敏の正体を暴くため、と言う皓鑭。李赫は母親の敵討ちが終わり気が済んだと思うが、皓鑭は災いの元凶はあなたでは?、母上のことを大事にすべきでした、高敏とのことも配慮が必要だった、あなたは何もせずただ逃げ続けた、その結果がこれよ、全て父上のせい、と言って屋敷を出て行く。
今宵、亥の刻、竹林で待て、という呂不韋からの文を受け取った皓鑭。嬉しい皓鑭は竹林で待っていた。
仕えている者たちを集めた呂鑫は屋敷を出て行こうとする呂不韋に、お前が家を出て行けばこの者たちは野たれ死ぬしかない、お前に代わってやっかい者を始末してやる、と使用人たちを殺そうとする。それでも行こうとする呂不韋。しかし呂鑫が自ら命を絶とうとし、呂不韋は皓鑭と約束した場所へ行くことができない。
呂不韋の屋敷へ行った皓鑭だったが呂不韋とは会わせてもらえず、不韋はお前など要らん、一緒になる事など永遠にないぞ、と呂鑫から言われてしまう。壮大な志を抱く男であれば目の前に大きく開けた出世の道を、たった一人のおなごのために捨てるわけがなかろう、と。
街。見張りに見つかり戻ることになった皓鑭を呂不韋が待っていた。皓鑭は来なかった理由を聞くが、謝ることしかできない呂不韋。皓鑭は、忘れてたわ、あなたは呂不韋、人生で一番手に入れたいものは権力だったわね、一人のおなごと志を比べたらどちらが重いか一目瞭然、また一杯食わされた、どんなに気丈でも女は心の支えを求める、見つけたと思ってた、私を守り愛してくれる人を、と言う。あなたはきっと成功するでしょう、先に言っておく、ご出世おめでとう!、と。
呂不韋との出来事を思い返しながら琴を弾いていた皓鑭。弦が切れ、皓鑭は琴を放り投げる。
司徒月は急いで異人の元へ行き、皓鑭を助けてほしいと頼む。
急いで皓鑭に会いに行った異人は琴を直し始める。別の部屋へ行った皓鑭は泣いていた。
初めて皓鑭の涙を見た異人は、悲しみに暮れていると思ったが、どうやら怒っているようだな、と言う。呂不韋を許せない、訳があるならきちんと弁解すべきじゃない!、なぜ他の人に言わせたうえに私を辱めたの!?、と言う皓鑭。異人は呂不韋殿はそんな人ではないだろうと言う。
呂不韋をかばう異人に、異人様!、と皓鑭が言い返す。次に会ったら私が殴っておく、気が済まないなら何発もお見舞いしてやろう、と言う異人。皓鑭は、もう結構だわ!、あんな奴、くたばってしまえ!、と言う。
韓の国からの使者と会う趙王。使者は馬と鹿を100頭ずつ届けにきたと話す。さらに極上の宝物として、瓊華王女を献上すると。趙王は韓瓊華に見とれる。
干したハスの花にお湯を注ぐ司徒月。それは異人が作ったものだった。司徒月は、異人様から言づかっています、憂鬱なときは気持ちを解き放てば雲の隙間から日の光が見えるように明るくなると、と伝える。そして司徒月は韓の国から瓊華王女が来て、王様が夢中になっていると言う。
故郷が恋しく思うあまり、病にかかった韓瓊華。趙王は医者たちに一刻も早く王女の病を治すよう命じたが、治せなければ首が飛んでしまうため、宮中の医者たちは身の危険を感じていた。
韓瓊華を診た殷小春は、こちらの水が合わないせいかと、と趙王に話す。治していくには貴重な薬が必要だった。
回復した韓瓊華は侍女の緑珠から、治せなければ殷小春は王様に首を斬られていますね、と聞く。
韓から連れて来た侍女・素心は病で伏せていた。殷医師が診察をしていると分かり、韓瓊華は素心の元へ向かう。
素心が薬を飲んでいるとき突然部屋に入って来た韓瓊華。韓瓊華は素心が薬を盗んだと言う。この侍女は少妃様と同じ病です、少妃様のために一度だけ煎じた薬を捨てては勿体無いので二番煎じを飲ませました、と言う殷小春。しかし韓瓊華は、私の物は誰にも渡さない、と言い侍女を連れて行かせる。
横暴な韓瓊華に殷小春は、今後、診察はお断りすると言う。私の恐ろしさをじっくり教えてやると言い、韓瓊華は趙王から賜った品を床に落とす。その品が壊れ、殷医師が壊したと言う韓瓊華。殷小春は罪人所に入れられてしまう。
殷小春が韓瓊華の怒りを買い、罪人所へ入れられたと聞いた皓鑭。
皓鑭が罪人所へ行くと、入り口に緑珠がいた。殷医師が韓少妃に無礼を働いたなら謝罪するよう説得せよと、と皓鑭は王妃様の命で来たことを話す。皓鑭は差し入れも持って来たが、とても臭く、残飯だと言う。
皓鑭が持って来たものは、干し野菜の醤油あえだった。そのために黒く、さらに油で揚げた干し豆腐も入っていた。夢中で食べる殷小春。
皓鑭はあなたが譲歩すれば丸く収まると説得するが、殷小春はきっと向こうから泣きついてくると聞こうとしない。殷小春はあなたこそ逃げたはずなのになぜ戻ったの?と聞く。皓鑭はそれについては答えない。そんな中、扉が開いて韓瓊華が入ってくる。
皓鑭が持って来た料理が残飯ではなかったことが分かってしまう。病を治した殷医師を許してほしいと頼む皓鑭。韓瓊華は代わりとして皓鑭を鞭で叩かせる。
罪人所へ来た司徒月は、皓鑭がムチ打ちされていると知る。急いで呂不韋に知らせに行く司徒月。すぐに助けに行こうとした呂不韋だったが行くことができない。異人に頼むように言う呂不韋。
殷小春は韓瓊華に謝るが、韓瓊華は許してくれない。そこに異人が駆けつける。ムチ打ちを止めた異人は、自分が秦王の孫で母が韓の出身だと話す。夏姫が母の親族だと分かり、従兄上の顔を立て許しましょう、と言う韓瓊華。しかし一人許したのだから、もう一人は許せないと言う。治してほしいと少妃が来るのを待つと言う殷小春。
皓鑭に、逃げなかったのはあの人に来てほしかったから、そうだろう、と異人が言う。そなたは誰よりも頑なだと。
異人は皓鑭の背中に薬を塗りながら、さぞ痛いだろう、だが、その痛みをあの人は感じない、むなしい痛みだ、親からもらったこの体をいつの日か大切にしてくれる者が現れる、と話す。それを呂不韋が陰から聞いていた。
ムチで打たれればあの人が来ると思ってた、現れたのがまさかあなただなんて…と言う皓鑭。呂不韋が立ち去り、異人も次は助けないと皓鑭に言って部屋を出て行く。
王妃は韓の王女が医者を捕らえ、皓鑭をムチで打ったと趙王に話す。皓鑭の元へ行こうとする趙王に、もう終わったと言う王妃。王妃はどうしてひどい仕打ちをしたのか先に韓少妃に聞いては?と言う。
趙王が行くと韓瓊華は贈った宝物でつぼ投げをしていた。なんて事をするのだ、と趙王が言うと、割れた宝物の上を素足で歩き、惜しいのですか?、と言う韓瓊華。趙王は韓瓊華を抱き上げて連れて行くと、そなたが自分をいじめれば余が傷つくのだぞ、と言う。皆から魔物だと言われている韓瓊華が、私のせいで国が傾いても構わない?、と聞く。趙王は、そなたは余の心であり国でもある、と答える。
訳もなくなぜ皓鑭をムチで打ったのか尋ねる趙王。韓瓊華は、私が一番ではないのですか?、と言う。私をとがめるのなら韓に送り返してくださいと。趙王はすねる韓瓊華の機嫌をとり、新たに側室を迎えないと言う。そして、これからは思うままにすればいいと、趙王は自ら贈ったつぼを壊してしまう。
韓瓊華が吐血する。呼ばれた医者は治すことができず、宮中で最も高い医術を持つ殷医師なら治せるはずだと話す。
罪人所へ緑珠が呼びに行くが、少妃が来なければ出ないと言う殷小春。
緑珠は殷医師を無理に連れて来ても治療をする気がなければ少妃に害が及ぶ、噂では李女官が殷医師と親しいそうだと趙王に話す。趙王は李女官に殷医師を連れて来させよ、と言う。
罪人所へ行った皓鑭は、少妃に何かあれば私たちはあの世行き、と説得。皓鑭まで巻き込めない殷小春は治療に向かう。
韓瓊華が目を覚ます。長旅の疲れで大病を患われ、その折には煎じた薬を処方し療養をと、と趙王に話す殷小春。殷小春がいなくなってから、ほかの医師に従い薬の量を増やすこともあった。殷小春はそれが原因だと言う。よい薬でも正しくのまねばかえって毒になる、韓少妃様はお身体が弱いため量が多いと強すぎる、もう少し遅ければ血を吐くどころか命を落としていたかもしれないと。
なぜ早く言わないの!、と言う緑珠。殷小春は、同じ症状の侍女は食べられなかった、だから韓少妃様がのまない二番煎じを飲ませた、胃を強くするのにちょうどよかったから、つまり一挙両得だったのに勝手な事をするからよ、と話す。感服したと言う韓瓊華。殷小春が、これからは思い上がりもほどほどに、と言い韓瓊華は、肝に銘じるわ、と返す。
ーつづくー
縁日のシーンはよかったですね(⁎˃ᴗ˂⁎)
ようやく素直になれた呂不韋。
でも呂鑫のせいで…。
呂鑫はもともと皓鑭のことが好きではなかったから、もっと早く呂不韋が素直になっててもダメだったかな(。>ㅿ<。)
高敏はもっとしぶとく生きて皓鑭を苦しめると思ったのに(✽ ゚д゚ ✽)
それにもしても死ぬ間際の高敏の笑みが怖かった!!
まるでホラーのようにゾクッとしちゃったΣ(゚д゚ノ;)ノ
そして高猛、高昊陽、重鎮たち…
真実が分かったなら皓鑭に謝れ!!と思わず声に出して言っちゃたよ( ̄▼ ̄|||)
異人がおなごの体に触れるなんて意外!!
薬を塗るためだったとはいえ(≧▽≦)
でも会話は切なかったですね。
皓鑭は呂不韋が来てくれると思ってムチで打たれていたとは(;д;)
韓瓊華は本当に肝に銘じることができたのかな…( *¯ㅿ¯*)
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晧鑭・小春連合軍は強烈な新キャラを交わしました。
王様、ホントにダメダメですね。。。
晧鑭伝の写真でよく見かける画像のシーンが今回だったのですね。
縁日のシーンでした。姐姐も書かれているように本当にいいシーンでした!
呂不韋と晧鑭がやっと二人で踏み出すかと思いきや、
呂パパが強力に阻止。呂パパより、呂不韋の方が上手と思いましたが、
結局、晧鑭とは引き裂かれ、晧鑭の心はバラバラに。
鞭で打たれた時は呂不韋を待っていたのですね、晧鑭。
傷の手当ての時、異人はそれを見抜いていました。一方で、呂不韋は近づけない。。。
「さぞ痛いだろう。だが、その痛みをあの人は感じない。虚しい痛みだ。
親からもらったこの体を、いつの日か、大切にするものが現れる。」
そして、とどめの如く、この台詞を。きっと呂不韋が来ている気配にも気づいていたのでしょうね。
夏姫がしていたからと言って、フーフーしていたのも、姐姐がコメントされているとおりですw
いつも冷静な異人に対してもちょっと突っ込みたくなりました(笑)
今回は異人との距離もより縮まりました。
それにしても、小春の宮中の“借り”とは何でしょうか?
こちらも気になります。
いつもの名言は、今回も3つ。
今回退場となった、高敏からは、反面教師名言を。
「憎しみはやがて毒となり、私はずっと苦しんだ」
姐姐が書かれているように、あの最期はさすが王琳さん!でした。
呂不韋に怒る、晧鑭の言葉から。
「たとえ英雄でも豪傑でも、人のことを傷つけていいはずない。
訳があるなら、きちんと弁解すべきではないの。」
そして、今回も一番は、司徒月が伝えた異人の言葉です♪
「憂鬱な時は、心を解き放てば、
雲の隙間から日の光が見えるように、明るくなる。」
コロナでこもってばかり。今の私たちにも通じそうですね。
来週の予告も気になりました。いや、気になり過ぎました(笑)
早く続きが見たいです!