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中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#9 あらすじ

2020年05月30日 09時37分07秒 | 招揺(中)

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ・イエン
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ・ユーチアオ
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー・ルー
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン
姜武(きょうぶ) 役…ダイ・シュー



「重なる面影」


司馬容の屋敷へ行った厲塵瀾は、“負けを認めない奴は嫌い”と琴芷嫣が言った、その言葉を聞いて思い出さないか?、あの人を、と言う。その言葉1つで?、と言う司馬容。厲塵瀾は琴芷嫣と会った時の琴千弦は様子がおかしかった、琴千弦も琴芷嫣の異変に気付いている、と話す。司馬容は、琴芷嫣と会って話す機会を増やしてみたら分かるはずだ、と言う。目は人を欺く、だが心は違うと。


泣きながら、もう死んでるかも、と言う琴芷嫣。招揺は、柳滄嶺に霊薬を飲ませて体を回復させるの、見張りにこう言いなさい、“柳滄嶺の気を取り込むから陣を解け”と、そうすれば柳滄嶺を脱出させられる、と話す。琴芷嫣は飛び出すように出て行く。


琴芷嫣は滄嶺のいる独房まで来ると、こいつの気を取り込むから陣を解いて、と見張りに言う。見張りが陣を解き、下がらせる琴芷嫣。琴芷嫣は急いで滄嶺に霊薬を飲ませる。ご両親に君を守ると約束しながら君に助けられるとは、情けない、と言う滄嶺。琴芷嫣は、けがを治して、ここの方が安全だから、と言う。

万路門が邪悪な者の集まりだと思っている滄嶺は、当てつけでもそんなことを言うな、と話す。しかし琴芷嫣は父の敵を討つまではここを離れないと言う。そして、けがが治ればあなたをここから逃がす、この霊薬をちゃんと飲んでね、と言う琴芷嫣。独房を出て行く琴芷嫣に滄嶺は、私の父は無実だ、何かの間違いだ、信じてくれ、と言う。


鳳山。琴千弦が待っていると、錦繍公子が来る。これは珍しい、千塵閣からお出になるとは、と言う錦繍公子。しかし琴千弦は何も言わない。錦繍公子が、返事もなさらぬとは、まさに孤高なお方だ、我々のような俗人とは口も利けませんか?と言う。それは誤解です、と溯言が言い始めたところに、錦繍公子、考え違いだぞ、と言いながら柳巍が柳蘇若と入って来る。神聖なる千塵閣の閣主なだけに寡黙であられるのだ、と言う柳巍。


皆が集まり柳蘇若が、兄の嫌疑を晴らすべくお集まりいただきました、と言う。座っていた柳巍が立ち、琴瑜殿の死について娘の琴芷嫣は私の仕業だと思い込んでいます、これは事実無根であり私は潔白です、よって私にかけられた嫌疑を晴らしたい、と話す。琴瑜殿の失踪当日、私は遅執事(遅天明)と酒を飲み目が覚めたのは翌朝でした、遅執事が証人です、と。遅天明は立つと、そのとおりです、柳門主は私と鳳山で酒を飲み朝帰りされた、と証言する。我々は無実を信じています、あなたと琴瑜殿は親友でした、それにご子息は琴瑜殿のご令嬢・芷嫣と婚約中でしたね、柳門主が下手人の訳がない、と言う雄天。


宗門大会の後、琴千弦は柳蘇若に呼び止められる。
琴瑜殿の件は共に解決に当たりましょう、と話した柳蘇若は、姪の芷嫣さんは万路門に身を寄せているとか、宗門の娘が邪派に近づくとはどういうことでしょう?、もしや芷嫣さんはかどわかされたのでは?、芷嫣さんを奪回するべく万路門と戦うなら協力します、と言う。芷嫣は宗門の者だが万路門にとどまるのは本人の判断でしょう、干渉する気はない、と返す琴千弦。

琴千弦は傀儡術をご存知ですか?と柳蘇若に尋ねる。茶を飲もうとしていた手が止まった柳蘇若は、傀儡術?人の心を操る術だと聞いています、傀儡術がどうかしました?と答える。琴千弦は古い書物に記載があり興味を持ったと言う。
琴千弦が帰り、何か気づいたのでしょうか、と言う遅天明。いいえ、でも琴芷嫣の身柄は早く確保したい、と柳蘇若は言う。


長門玉聖主は芷嫣さんをご心配に?と言う溯語。琴千弦は、だが鑒心門の跡取り・柳滄嶺の安否には無関心だった、加えて傀儡術について尋ねると動揺していた、と話す。溯語がなぜ傀儡術について尋ねたのか聞く。柳巍の首筋に浮かんだ模様は傀儡の術中にある証し、だが先ほどの柳巍は操られている様子はなかった、と答える琴千弦。しかし証拠を示すものはなく、今はまだ手の打ちようがない。琴千弦は静観することにする。


賭場へ行った琴芷嫣は、九転丹を手に入れようとするが佩玉を騙し取られてしまう。泣きながら賭場から出て行く琴芷嫣。その様子を阿大が見ていた。


部屋に戻って来た琴芷嫣から事情を聞いた招揺は、今度は自分が賭場へ行く。琴芷嫣を騙した男2人に、私は負けを認めない奴が大嫌いなの、と言い、男を倒して色々と奪って出ていく招揺。招揺は、空空丸の効き目はまあまあね、と思う。それを見ていた阿大は、先ほどとはまるで別人だと感じる。


姜武を追っていた者たちの消息が途絶えたと報告を受ける林子豫。そこに琴千弦が来る。姪の様子を見に来たと言う琴千弦。
林子豫は琴芷嫣の泊まっている戯月峰へ案内しながら、江州のならず者・姜武を知っているかか聞く。万路門を標的にしているが、江州を治める千塵閣とて軽視は禁物かと、と。


招揺が賭場から持ち帰った物に喜び、琴芷嫣は招揺名義で善行を積むため部屋を出て行く。そのすぐ後、琴千弦が来る。案内して来た林子豫がその場を後にし、琴千弦を部屋の中へ入れる招揺。


阿大は乱闘が起き、芷嫣さんは捨て台詞で、“負けを認めない奴が嫌いだ”と、と厲塵瀾に報告する。負けを認めない…とつぶやくように言う厲塵瀾。そこに、林隊長の居場所が分かりました、千塵閣の琴閣主を戯月峰へご案内中です、と連絡が。


琴千弦に心を見透かされそうで怖い招揺。万路門はどうだ?と琴千弦に聞かれ、招揺はとってもいい所よ、そうじゃなくて怖い人が多いわ、と言い直す。招揺はすぐにぼろが出そうだと思う。琴千弦は居心地が悪いなら千塵閣に帰ろうと話す。招揺は腹痛のふりをし、すぐ戻ると言って外へ出る。

琴芷嫣の帰りを今か今かと待っていた招揺は、部屋に厲塵瀾が入ったことに気づかない。琴芷嫣を連れ戻しに来たと厲塵瀾に話す琴千弦。厲塵瀾は、たとえ姪御とはいえ夜中に若い娘を訪ねるのはいかがなものか、と言う。琴千弦は芷嫣を連れてすぐ辞するつもりだと言うが、芷嫣は私に弟子入りした、そのためここを出てよいかどうかは私が決める、と言う厲塵瀾。つまり今夜、私は芷嫣を連れて帰れぬと?と琴千弦が尋ねる。厲塵瀾は、そのとおり、と答える。

ようやく琴芷嫣が戻って来る。琴千弦が来ていることを伝える招揺。部屋に入った琴芷嫣は、厲塵瀾もいることに驚く。おじが迎えに来たぞ、と厲塵瀾が話すと、琴芷嫣は、帰らない、ここで修行したい、私の話を信じないならもういいわ、と琴千弦に言う。信じている、と言う琴千弦。じゃ、敵を討って、と琴芷嫣は返す。今は…と琴千弦が言おうとすると、すかさず琴芷嫣が私を信じてないからね?と言う。だったら万路門に残ると。

分かった、ならば私も無理強いはせぬ、と言う琴千弦。琴千弦は厲塵瀾に、姪をよろしくお願いします、と言って帰って行く。
厲塵瀾は、今日は賭場へ?、と琴芷嫣に尋ねる。行ったことを認めた琴芷嫣に、厲塵瀾はなぜあんな場所へ行ったのか聞く。もう行きませんと謝る琴芷嫣。厲塵瀾は出て行く。外にいた招揺は帰って行く厲塵瀾を見て、なぜ、あいつまで?、とつぶやく。

部屋に戻った招揺は、厲塵瀾が何の用でいたのか聞く。入ったら厲門主とおじ上がいたの、厲塵瀾は本当に恐ろしいわね、と答える琴芷嫣。招揺は琴千弦のほうが怖いと言う。
賭場から持って来た物の中に九転丹が入っていることを伝える招揺。あとでもっと強い薬もあげると。琴芷嫣はその中に白水鑒心があることに気づく。ハッとした琴芷嫣は、琴千弦に滄嶺の救出を頼み忘れたことを思いだす。

琴千弦もここが安全だと思ってるわ、あなたが残ることを許したのは宗門の方が危険だからよ、柳滄嶺についても同じ、千塵閣にはかくまえないしね、味方の裏切りに遭えば柳滄嶺は命が危ない、と言う招揺。納得した琴芷嫣は、招揺に礼を言う。


捕らえた万路門の者たちに、1人だけ生きて出してやると言う姜武。万路門の者たちは、生には死が伴い、死は生の始まりである、人生は定めなきもの、誰の支配も受けぬ、と言うと全員自害してしまう。


扉を叩く音がし、開けた琴芷嫣。外には厲塵瀾が立っていた。扉を閉めた琴芷嫣は、厲塵瀾が来たことを招揺に知らせる。琴芷嫣の代わりに外に出た招揺が、こんな夜中に何の用かしら?、と聞く。お前は俺の弟子だが何も教えていなかったので稽古をつける、と返す厲塵瀾。技量を見せてみろと。宗門の技なら知ってるから何とかなるわね、と思った招揺が、渡された枝で腕前を見せる。まるで駄目だ、と思う厲塵瀾。雨が降り出す。

厲塵瀾が殺しの経験を聞く。虫一匹殺したことがない、と招揺が答え、厲塵瀾が手を取り教え始める。最後に虫を倒し、今、殺した、と厲塵瀾が言う。お見事、と招揺が言い、笑顔を見せた厲塵瀾が帰って行く。


厲塵瀾が果物を見ていると阿大が来る。琴芷嫣の技は宗門のものだった、見張りは無用だ、と言う厲塵瀾。阿大は、うちの者を倒した時の芷嫣さんは相当の技量でした、と話す。そこに林子豫が入って来る。琴芷嫣は宗門の間者やも、獄中の柳滄嶺を見舞っていました、と言う林子豫。林子豫は阿大に、なぜ把握していなかった?、と言う。門主に報告済みです、と言う阿大。厲塵瀾は阿大に琴芷嫣を見張るよう命じ、阿大は出て行く。

琴芷嫣を追い出さないことを不満に感じる林子豫も出て行こうとする。厲塵瀾は呼び止め、琴千弦が来た時、なぜ私に知らせなかった?、と尋ねる。ひざまずき、申し訳ありません、と言う林子豫。厲塵瀾は、次は許さぬ、と言って下がらせる。


ーつづくー


林子豫が時々見せる表情が気になるんだけど…。
今回も厲塵瀾が琴芷嫣を追い出さないことに対して怒る?とは思わなかった。
忠誠心だと思っていたけど、まさか好きな訳じゃないよ…ね?(;´д`)ノ

琴芷嫣と一緒にいるせいか、招揺の性格が変わってきたかも?
自分の代わりに善行を積ませるためといえばそうかもしれないけど…。
でも招揺は琴千弦が怖くて、琴芷嫣は厲塵瀾が怖いというのが面白かった(≧▽≦)
どっちも怖く無いよね(*´艸`*)

厲塵瀾が手を取り教えた相手が招揺でよかった!!
厲塵瀾もどこか怪しいと思っているみたいだけど、ビクビクしていたり堂々としていたり、コロコロ変わるだけでも十分おかしい( ̄▼ ̄|||)



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2 コメント

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気になるスケスケ目隠し帽子 (ねこ)
2020-05-30 16:13:26
厲塵瀾も阿大も琴芷嫣のコロコロ変わる正反対な言動は変だと思うよね。
そうそう、私も林子豫はただの忠誠心でなくて、厲塵瀾のことを密かに想ってるのか、あるいは後釜を狙ってるのじゃないかと思った!

宗門の門徒たちと違って、万路門の門徒たちの方がさすが気骨があるけど、それにしても姜武は酷すぎ!!

万路門の門衛たちのスケスケ目隠し帽子?がなぜか気になる(*≧∀≦*)
赤鼻のトナカイさんみたいな門衛も面白い。 
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ねこさんへ (うさ)
2020-05-30 21:23:06
うんうん。特に厲塵瀾は自分を見るとビクビクして
震えたかと思えば強気になったりで混乱しますよね。
でも招揺だとちょっと疑っている感じ?

ねこさんも!?林子豫、ちょっと怪しいですよね。
後釜を狙いもあるかも!!

スケスケ目隠し帽子(* ˃ ᵕ ˂ )b
私も赤鼻のトナカイさんが面白くて。
この人に門衛をさせるのは無理がありそう(⁎˃ᴗ˂⁎)
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