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中国ドラマ「皇后的男人〜紀元を越えた恋〜」第18話 あらすじ

2016年11月26日 20時49分07秒 | 皇后的男人(中)

「突然のプロポーズ」


撮影スタジオ付近の公園で公明が座っていると、張にそっくりな人が隣のベンチに座る。驚いてじっと見つめる公明に「なぜ私を見る?」と聞く男。公明は古い知り合いに似ていたもので、と謝る。
男は公明が女絡みで悩んでいることを察し「最近、女房が口うるさくてな。“タバコか女房か選べ”ときた。正直言うとタバコを選びたい。お若いの、よく聞け。色恋なんぞで悩むな。女なんて星の数ほどいる」と話す。私も若い頃は“運命の相手”なんて信じておった、女房が仙女に見えたものだよ、だが時が経てばそうでないと悟る、だから仙女と崇めて尽くすことはない、つけ上がらせるな、と。

公明は笑みを浮かべ「教えを受けました。彼女に会います」と言う。そして「あなたの姓は“張”?」と公明は聞く。男は「なぜ知っている?」と答える。「相変わらずですね。漢でも未来でも私に忠告してくれる」と感謝し、その場を後にする公明。男は公明が何を言っているのか分からない。


目の覚めた王莽母は、寝台の傍らで寝ている王莽の頭に触れる。すぐに目を覚ます王莽。王莽母は「まるで長い夢を見ていたみたい」と言う。それは王莽が自分から引き離され、そして王氏に復讐し、漢の世を変えると誓う夢だった。「私も同じ夢を」と王莽が返すと「王氏を恨んではいけないわ。どうであれ親族なのよ」と王莽母は言う。王莽は実際に引き裂かれたことを話す。それでも王莽母は穏やかに「私の願いは1つ。お前が安泰ならそれでいい」と言う。

王莽は母のために飲み物を取りに行く。しかし王莽が戻ってきた時には、すでに母は亡くなっていた。「母上、目を開けて」と泣き崩れる王莽。


明朝、発とうと思っていた影月に、王莽母が亡くなったという知らせが届く。
急いで王莽の屋敷へ行く影月。


暁南から場所を聞いた公明は、撮影中の湘湘の前まで歩いて行く。「君に話がある」と言う公明。湘湘は「撮影中よ」と戸惑うが、公明は「だから何だ。もう一度、湘湘とやり直したい」と言う。「カット」という声がし、明かりがつく。
公明は少し離れた場所にあった拡声器を手に取ると「私はここに残ると決めた。君には感謝しておるし、申し訳なくも思っている。私が疎ましいのは分かるが、君とやり直したい。“生きては また来たり 死しては 長く相思え”。君を失っては生きていけぬ」と告げる。撮影のスタッフから拍手が起きる。

暁南に後押しされ、湘湘は公明と外へ行く。
湘湘は、あの日、私を一人病院に残して、なぜ漢に戻ったの?と聞く。「君が負傷したゆえ怒りで我を忘れてしまい、深く考えず、あの場を去ってしまったのだ。復讐を考えたが無理だった」と答える公明。「じゃ、あと1つだけ答えてくれる。さっき言ってたわね、“君を失っては生きていけぬ”それは本当?」と湘湘は言う。公明が「本当だ」と言うと、笑顔で公明に抱きつく湘湘。「会いたかったわ」と湘湘が言い「私もどれほど恋焦がれたか」と公明も言う。


王莽の屋敷を訪れた張は、自分が来た事は伝えないよう影月に言う。「王莽は私を恨んでおろう」と。
張は「お前がそばにいてよかった」と話す。「お母君を思う彼が哀れゆえ、残ったまでです」と返す影月。張はまだ奴が憎いか聞く。影月が答えられず「憎しみは捨てろ、過ぎたことだ。お前たち3人が知己であることに変わりはない。きっと王莽はやるせなかろう。王氏に見限られた上、母親までも…。しばらくそばにいて世話をしてやれ」と言う張。


食事を運んできた影月は「少しだけでも食べてください」と王莽に言う。ずっとうつむいたま動かない王莽に「頑にならないで。こんなあなたの様子を見たら夫人が悲しみますよ」と。王莽は「懐かしい言葉だな。父が死んだ時もそう、部屋で動かずにいた私に母が同じことを言った。父が心配するから頑になるなと」と言う。そして「母まで失った。母が死んだのも私のせいだ。身内や友を傷つけてばかりいる。知己の公明さえ私に剣を突きつけた。すべて私のせいだ、私の…」と涙を流す王莽。影月は隣に座り王莽を抱き寄せる。


自宅で一緒にソファーに座っていた公明に「私がケガしたから復讐しようとしたのよね。相手は誰?」と湘湘が聞く。公明は「兄弟も同然に育った知己だ」と答える。湘湘は考え方の違いで仲たがいした友達がいると以前聞いたことがあった。その友達に復讐しようと?と湘湘が言うと、公明は「そうだ。君のことを傷つけたゆえ我慢ならなくてな」と返す。だが、できなかった、知己の情は残っていると。「つらい?」と言う湘湘。公明は「構わぬ。後で知ったが、彼に非はなく私の誤解だった。だが別れを言えなかったことは悔いが残る」と言う。彼に剣を向けたことが我らの最後の思い出だと公明が目を伏せ、湘湘は公明の頬に触れる。公明は湘湘を見つめたあと、口づけをする。


湘湘は公明と一緒に撮影へ行く。
許氏と趙飛燕が話すシーンを撮り終えると、娜娜が「成長したわね。女優らしくなったわ」と言う。娜娜から褒められ嬉しくなる湘湘。


夜。橋の上にいる王莽に外套をかけ「外は冷えます、戻りましょう」と言う影月。王莽は影月を見ると「葬儀の件は感謝する。公明のことで私が憎いだろうに」と言う。影月は「過去を蒸し返すのはよしましょう」と返す。
王莽は「幼い頃、町で見た。自分と同じ年頃の下僕が、機嫌が悪かった主に鞭で打ち殺されたのを。子供の屍を抱いて泣いていたのは、その母親だろう。小さな命が軽んじられないよう、今でも漢を正したいと思う。それが罪か?」と言う。だが、そのせいで多くを失った、と。

王莽の立っていた橋は、影月や公明とふざけ合った懐かしい場所だった。その時の話を王莽がすると、影月がふと笑う。それを見て「そばで君の笑顔を見るのは久しぶりだ」と言う王莽。
王莽がふらつき、影月が支える。「昨日から寝不足でな」と王莽は言う。


湘湘と一緒に寝ていたベッドから公明は抜け出し買い物へ行く。その帰り道で仲よさげな老夫婦を見かけ、暁南に電話をかける公明。


家に戻った公明は、寝ている湘湘の指にダイヤの指輪をはめる。気づかれたくなかった公明だが、目を覚ましてしまう湘湘。体を起こした湘湘は、自分の指にある指輪を見て「これは何?」と聞く。「見つかってしまったか。今日、1組の老夫婦を見かけてな。彼らのように数十年後も君と連れ添いたい」と答える公明。“我と君 夫婦となり 恩愛 共に疑わず”と。

湘湘は「うれしいけど、今は結婚したくないの」と言う。「私と夫婦になりたくないと?」と公明が聞く。「古代では責任を負うために結婚して、結婚して愛情が生まれる。責任を負うだけの結婚なら私は嫌よ」と返す湘湘。公明は湘湘の手をにぎると「なるほど。君のそばにいたい。ひと時も離れたくないのだ。2000年を超え奇跡的に邂逅できた。再会できた今、君を失いたくない。こんな気持ちは初めてだ。数百年後の来世で出会っても私の心は変わるまい」と言う。ゆえに応じてくれと。湘湘は軽くうなずき「いいわよ」と承諾する。笑顔で湘湘を抱き締める公明。

湘湘は「ダイヤで求婚なんて、どうやって知ったの?」と公明に聞く。公明は暁南に教わった」と答える。


湘湘の父と会い、許可を得ることにする公明。湘湘が撮影後に連絡をし、2人は駅で落ち合うことに。
服装に迷うと言った公明に、湘湘はネクタイを締めながら「現代の官服と思ってね」と話す。


王莽が心配で会いに行った張。「私を恨むなら恨め」と張が言うと、王莽は首を横に振り「いいえ。信じるものが異なり敵対したまで。先生は今でも私の師です」と話す。
「公明は去ってしまうと?」と王莽が聞く。張は「本人からはそう聞いた。もう戻ることはないだろうと」と答える。
「公明は言っておった。怨恨を残したまま去るのは残念だとな。彼はお前という知己を大切に思っていたのに分かっとらんな。許氏のことで反目しても、公明の中でお前はずっと知己だったのだ」と張が言う。

これからどうするか張から聞かれた王莽は「すべてを忘れ、心の赴くまま生きます。天下ではなく、ある人のために」と話す。「その“ある人”とは、影月のことか?」と言う張。王莽は「彼女さえよければ、一緒に世俗を離れるつもりです」と言う。張は「では早く行動するのだな」と言う。


雨の降る中、影月の背後から「黙って去るのか?」と王莽が声をかける。振り返った影月は「葬儀の後、去るつもりでした。ただ喪に服すお手伝いのため残ったのです」と答える。
影月は「雨に濡れますよ」と王莽に手を伸ばす。その手をにぎり「私と逃げよう。君と生きるのが私の望みだ。口にする勇気がなかったのは、君の心の内を知っていたからだ。今日までどれだけ待ったか」と言う王莽。ようやく君への想いを告げられた、私と逃げてくれと。
その様子を子修が見ていた。


子修は「王莽様を見張っていますが、公明はいまだに現れません」と長老たちに報告する。影月に問うしかないと考える王氏。しかし子修は「それは無理かと。影月と王莽様は親密のようです。簡単にはいきません」と話す。王莽様の母の葬儀は影月が執り行いましたと。王氏は王莽が邪魔をするならば殺しても構わんと言う。


公明は撮影スタジオで王莽役の男性がシーンが少なくなったと話しているのを聞く。その男性に撮影の内容を公明が尋ねると「王莽は殺される。一族の放った刺客にな」と教えてくれる男性。


携帯で調べ、また歴史が変わったことを知る公明。公明は“私のせいで王莽は死んでしまうのか?”と思う。


「答えを待つ」と言って去ろうとした王莽に、影月は傘を持たせ「風邪をひきます」と言う。
屋敷に戻り、その時のことを思い返していた王莽は、傘を見て頬笑む。

しばらくして王莽の前に公明が現れる。「お前か…」と言う王莽。

駅で待っていた湘湘に“すまぬ、急用ができた。2時間後、駅で会おう”という公明からのメールが届く。湘湘はすぐに公明に電話をかけるが、留守電になっていた。

「これは幻覚か?」と王莽が言うと、公明は王莽の前まで歩いてくる。「私だ。お前に話したいことがある」と言う公明。


ーつづくー


まさか張殿の子孫と現代で会うなんて(*≧ω≦*)
公明にとっては嬉しい出会いだったと想う。

そして王莽が(;д;)
これで王莽は本当に孤独になってしまって…。
影月に王莽のそばにいてもらいたいけど、公明をずっと想っていた影月は、すぐに気持ちを切り替えることはできないよね…。

結局、湘湘との約束を破って漢に戻ってしまった公明。
公明が現れるのを待ち構えている子修がいるのに大丈夫かな?
本当に2時間後に現代に戻って来れるのかな?ヾ(・ω・`;)ノ
もし、戻ってこれたとしても、湘湘に気づかれない?
自分から打ち明ける?

あぁぁぁ、いろいろ気になっちゃう(;´д`)ノ



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2 コメント

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お師匠様も時空を超えて?! (time)
2016-11-28 02:17:58
冒頭驚きました! なぜ張先生が?
公明の進みたい方向を後押ししてくださるのが
変わりなく、とてもいいシーンでした。

いろいろな意味で現代慣れして
幸せになっていく公明と湘湘に対して、
心配だった、王莽と影月。

姐姐仰るように、影月はすぐ切り替えられない
と思うのですが、やはり幸せになってほしいですし、
二人とも雨で体調壊していないか、勝手に心配しています。
影月があふれる慈愛で優しく王莽を包み込むシーンは
本当によかったのに。。。

漢に戻った公明はいろいろな意味で心配です。
王莽たちに及ぼす影響も含めて、
残り数回でどうなるのでしょうか?
返信する
論語の一節だとは (ねこ)
2016-11-29 07:46:52
冒頭の現代の張師匠と公明とのやりとり。
私は、何を意味してるのかさっぱり理解できませんでした。

張師匠の言葉「女子と小人は養い難し」←論語でした。
実は同じ日にハンシュクの14話(録画)を見てたら、全く同じ言葉を衛英が言ってたのです。

私は意味を取り違えていたし、ましてこの続きに「女は扱いにくいもの」の一節があるなど知る由もなし。

だから公明にはピンときたのだと、私はもうスッキリ!
冒頭のことが分かっただけでも(≧▽≦)大満足でした。

王莽と影月が一緒になってほしいです・・・
漢に戻った公明は?王莽は?
あとラスト2回、楽しみです。



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