週刊 宅コス部 ((φ(・ω・*)

(´・ω・)佐光千祈(さこう かずき)タソ専用チラシの裏(・ω・`)

小指と、人差し指で…

2008年04月04日 | Weblog
1オクターブ開いた挙句に、親指と人差し指でトリルが出来る佐光千祈です、こんばんわー☆
(↑練習曲10-3 ホ長調を弾くのには必須です。)

マイミクさんとピアノの話しでムラムラッときたのですが(笑;;、私は超個人的にショパンが大好き
なのですが、今もそうなのか、そういう時代があっただけなのか定かではありませんが、何故か
ショパンは冷遇されていて、お受験の時はベートーベンをやってないとダメだってことでしたー;;;

音楽など表現の世界では明らかに致命傷になるわけですが、私は演奏する時、非常に淡々とした
もので、殆ど感情を込めません。 ←寧ろそれが私の特徴とも言えるのですが… 、って言うか、
私はそう思っているのですが、ある時先生〔国立音大卒(くにたち、こくりつではありません。)〕に
言われたのに、『失敗してもいいから感情を込めて弾きなさい。最初は一体、何を拗ねているの
だろうかと思ったけれども、レッスンには毎回遅れずにちゃんと来るし、練習もしっかりしてくるから
ヤル気が無いわけじゃないということはよく分った。分ったけど、正確に弾くだけなら、そんなことは
ロボットにさせたらいいんで、人間だったら間違ってもいいから感情込めて表情豊かにやりなさい』
それが、高2の春で、誰かが諭してくれるには少々遅すぎた。


んで☆、幻想即興曲を弾くときは(←英雄ポロネーズとか仔犬のワルツじゃない当りがミソです;;;)

すっぱい葡萄を想いながら弾くわけですが、
偶然にも、この曲を弾く時だけは、キツネになった気持ちで弾くので正しいらしいのです(笑;;;
葡萄を見つけた喜び、あぁっ☆、あの葡萄が食いたい!!! 食いたい!!! あれ食ったらどーんなに美味しい
だろうって ⇒ 届かないもどかしさ ⇒ 怒り ⇒ 結局食えなくて挫折 ⇒ その悔しさ、ラストは
ぶちぶち言いながら去って行くという、表に出られないだけで、情熱内在型の人間にはしっくりくる
旋律なんですよ(笑;;;  内に秘めたる自己完結;;;

そもそもが左手が3拍子、右手が4拍子の曲である限り、物理的に揃うわけが無いので、内心複雑で
葛藤とか苦悩とかを抱える人間じゃないと、この曲は弾けないんじゃないかと私は勝手に思ってます。


因みに、練習曲10-3 ホ長調は中学生の頃よく弾いていたのですが、学校で弾いていても異常に
周囲が盛り上がる、今までで一番リクエスト・アンコールの多い曲で、自宅で練習していたら、窓下に
人が寄ってくる、恥ずかしくなってきて止めたら『コラ☆、サボるなー!!!』って御叱りを受けたこともある
思い出の曲ですが、そのノクターン程じゃないけど甘美な旋律(←ラスト騒がしいけどね)とは無関係
に、別名『別れの曲』って言うんですよねー
;;; ←いや、冗談じゃなくって本当なんですってば。



今夜も、知っている人にしか笑えないネタで、すみませんでした;;;
H縞さま~ 、ラ・カンパネラ頑張ってくださいね~
リストの曲は大げさに弾くのがコツらしいですよ~(?)♪

ところで、SBのCDやっと全部聞けました!!! 長らくお拝借して申し訳御座いませんm(_ _)m
オマケのテーマトークも楽しかったです。前の部署の仕事にちょっと引っ張り回されるかもしれない
ので、日程的なことは月中頃に、また改めてこちらから御相談に上がりまするぅぅ…





最新の画像もっと見る