本題に入ります。
TOHOシネマズ。最近メインとしているシネコンである。
MOVIX六甲の5番THXやWMC東岸和田の5番THXなどからシネコン道(造語です)に入った物からしても、VC(ヴァージンシネマズ)の来襲は大きかった。
1スクリーンシネコンにTHXがあれば良い時代、2つ3つどころか、名古屋なんかは2、3、4、6、7、P1.P2と7スクリーンもTHXの冠。
UC(ユナイテッドシネマ)稲沢の1番、MOVIX三好の1番、10番なんかと何かと行くスクリーンが多く、日帰りでは足らず1泊してでも名古屋に通っていた時代があった。
やがてVC市川のように全館THXも登場し、シネプレックスがHDCSを引っさげて登場、自分のシネコン行脚の足はやがて関東へと進出するのだ。
しかしフィルム時代が21世紀に入り10年も経過しない内に終焉を向かえ、今ではデジタル上映オンリーに近い。
THXの冠が消え、200人級、300人級、400人級の3館のTHX館大スクリーンを保持していたMOVIX橿原も昨年8月末で閉館。
デジタルになり音質、画質の劣化が無くなり、3Dの台頭。旧来の映画館からシネコンへの移行、あれほど隆盛を誇ってたような掲示板等も盛り上がりは減って行き。
自分も一番の趣味がシネコンでの映画鑑賞ではなくなり、あれほど飛び回っていたのが今では遠征で行く事は何かの次いでですらなくなり。
そんな中ドルビーアトモスが登場。復活のきっかけとなったTOHOシネマズくずはモールの話はさておき、初めての中国地方での映画鑑賞から。
2004年、東京シネコン行脚も第三コーナーを周った頃、TOHOシネマズ緑井がTAD&THXを引っさげて登場した。
あと2年早ければ遠征していたかも知れないが、慣れと言うものは恐ろしい物で、シネプレックス幕張を中心に、チネチッタ、市川、AMCイクスピアリのハシゴばかりになっていた。
MOVIXさいたまもTADを導入、シネマツーとか結局新規開拓の煩わしさと一緒で結局行く事は無いだろう。
それに非常に混んでいる点、客が増えれば不快な人間も増えるので、そんな環境で1日潰す事と天秤に掛けていた事もある。
あれから10年も過ぎれば達観の域とまでは行かないが、とにかく自分の理想ポジションで見るのに一番の力を入れていた頃から比べれば肩に力が入らず済む。
シネコンブームと言うか、10年前と比べてハリウッド大作も減り、観客数は減ってるからと。
そして18切符で広島に行く機会が増えたのと、TAKEN3(96時間)をくずはで観るにも小さなスクリーンになる事が分かっており、何気に緑井を見たら見れる時間帯に最大スクリーンで。
と言う事は、TAD&THX(デジタルになり認定は外れたにせよ規格が変わってる訳じゃ無いので)を堪能できるではないかと。
TOHOシネマズ緑井2 96時間レクイエム
ステージスピーカー
TAD TSC-3415×3台
サブウーファー
TAD TSC1118SW×8台
サラウンドスピーカー
EV SL12-2V×22台
5.9×14.1m
PCを新調するにあたって、4K用のモニターに合うスピーカーを逸品館のオフィシャルを見てたら、TADになっていたという事もある。
それ以前から逸品館は覗いており、MOVIX京都の10番がTADではあり、読んでから007を観に行った時は素性はいいにせよ、あそこは縦に積んでるもんだから音量が絞られている。
ただTOHOであり、横並びなら音は出せると踏んでたので、安心感はあったのだが。
2004年。名古屋の5年後、二条の1年前。形状は名古屋の2番、6番に似ているんだけど(スクリーンが同じ大きさ)、出口は1箇所で二条の1番の通路の様な感じ。
館内は最初から暗め。二条の1番よりも暗い。名古屋も暗いけど。
始まる前から聞き耳を立てている(苦笑)
しかしもうバリバリの現役シネコン行脚人ではないので、今考えれば名古屋に行ってた頃ってのが最初のピーク。
シネプレックス幕張に行ってた頃が最後のピーク。
港区役所から歩いて9時半の開館前に急いでた時代、始発のぞみで海浜幕張に急いでた時代。
いい時代だったのかもと懐古する、そうやっぱり歳を重ねたって話です。
さて帰って調べたら、スカイウォーカーサウンドとパイオニアの共同開発、つまりハリウッド頂点の音響システムなんですよね。
それもフラッグシップのスピーカー。京都が何を使ってるか分からないにせよ、恐らくこれが初体験。
最初の放映は明らかにステレオ感がなく、立ち上がりが悪いとどうしてもこのままSR状態で終わってしまうかもと思う悪寒が。
ここまで来てそれは無いでしょうっていうね。
しかし、予告が始まってから、そして本編が始まってからは、何これ?こんな音はあるのかとただただ感動。
JBLやEV、Klipsch、この辺りばっかりだったけれども、TADの良さってのが京都以外で分かってなかったので。
と、久しぶりにオフィシャルサイト覗いたら、京都も10番TADでやってる(苦笑)
以前のメンバーズカードから変わるってなってから、行く気しなくなったんですよね。
VC以来作ってなかったシネマイレージカードをくずは通うようになってすぐ作っちゃったので。
現役バリバリの頃なら悩んだろうけれど、今や観に行かなくちゃっていう映画すら、観たいスクリーンで上映してても気付いたら終わってるとかね。
話を戻して、特別音圧がある位じゃなく、恐らく普通の劇場なら50点と言うところ、全くそうじゃない。
多分6割の体感の音圧なんだけど、JBLの様にやや太い音の訳じゃ無い。EVのような自由奔放な感じでもない。
音の細やかさとか質感、手触りまで感じるぐらい。
TADだけじゃなくTHX館だって事もあるんだろうけど、そうかこれかと。
音にイヤミが無いんですね。
アクション物なんだけど、音量に任せた鳴らし方をしなくても伝わってくる。
内容はと言えば、前作2作の方が良かったですけどね。
出ないと言ってたリーアムをお金で出させた部分もあるのかは分からないですけど、脚本が今一つ。
途中で真犯人が分かっちゃったという事もあり、娘が何でしょう可愛くないと言うかちょっと男っぽいというか。
ただ音が良いから1ランク上に感じてしまう。
TADのシステムでしょうね、自宅で音楽1本の趣味とかにするなら。
スクリーンの大きさも悪くは無いんだけど、これで18mとか20mとか、メインを5本とかって劇場も観てみたい気が。
音響の点で言えば、1番かな。かつてのシネプレックス幕張10番の衝撃はあります。
これ聞いてすぐ観に来てたら、東京じゃなく広島までの新幹線チケットを買ってばかりだったかも。
3番も2番手のTADスピーカー。ただ2006年ぐらいの他の人のブログを読むと、2、3が突出してて、他のスクリーンはイマイチとのこと。
全館TADとかね、あって欲しいですけど、映画自体が下火ですから。
TOHOシネマズ。最近メインとしているシネコンである。
MOVIX六甲の5番THXやWMC東岸和田の5番THXなどからシネコン道(造語です)に入った物からしても、VC(ヴァージンシネマズ)の来襲は大きかった。
1スクリーンシネコンにTHXがあれば良い時代、2つ3つどころか、名古屋なんかは2、3、4、6、7、P1.P2と7スクリーンもTHXの冠。
UC(ユナイテッドシネマ)稲沢の1番、MOVIX三好の1番、10番なんかと何かと行くスクリーンが多く、日帰りでは足らず1泊してでも名古屋に通っていた時代があった。
やがてVC市川のように全館THXも登場し、シネプレックスがHDCSを引っさげて登場、自分のシネコン行脚の足はやがて関東へと進出するのだ。
しかしフィルム時代が21世紀に入り10年も経過しない内に終焉を向かえ、今ではデジタル上映オンリーに近い。
THXの冠が消え、200人級、300人級、400人級の3館のTHX館大スクリーンを保持していたMOVIX橿原も昨年8月末で閉館。
デジタルになり音質、画質の劣化が無くなり、3Dの台頭。旧来の映画館からシネコンへの移行、あれほど隆盛を誇ってたような掲示板等も盛り上がりは減って行き。
自分も一番の趣味がシネコンでの映画鑑賞ではなくなり、あれほど飛び回っていたのが今では遠征で行く事は何かの次いでですらなくなり。
そんな中ドルビーアトモスが登場。復活のきっかけとなったTOHOシネマズくずはモールの話はさておき、初めての中国地方での映画鑑賞から。
2004年、東京シネコン行脚も第三コーナーを周った頃、TOHOシネマズ緑井がTAD&THXを引っさげて登場した。
あと2年早ければ遠征していたかも知れないが、慣れと言うものは恐ろしい物で、シネプレックス幕張を中心に、チネチッタ、市川、AMCイクスピアリのハシゴばかりになっていた。
MOVIXさいたまもTADを導入、シネマツーとか結局新規開拓の煩わしさと一緒で結局行く事は無いだろう。
それに非常に混んでいる点、客が増えれば不快な人間も増えるので、そんな環境で1日潰す事と天秤に掛けていた事もある。
あれから10年も過ぎれば達観の域とまでは行かないが、とにかく自分の理想ポジションで見るのに一番の力を入れていた頃から比べれば肩に力が入らず済む。
シネコンブームと言うか、10年前と比べてハリウッド大作も減り、観客数は減ってるからと。
そして18切符で広島に行く機会が増えたのと、TAKEN3(96時間)をくずはで観るにも小さなスクリーンになる事が分かっており、何気に緑井を見たら見れる時間帯に最大スクリーンで。
と言う事は、TAD&THX(デジタルになり認定は外れたにせよ規格が変わってる訳じゃ無いので)を堪能できるではないかと。
TOHOシネマズ緑井2 96時間レクイエム
ステージスピーカー
TAD TSC-3415×3台
サブウーファー
TAD TSC1118SW×8台
サラウンドスピーカー
EV SL12-2V×22台
5.9×14.1m
PCを新調するにあたって、4K用のモニターに合うスピーカーを逸品館のオフィシャルを見てたら、TADになっていたという事もある。
それ以前から逸品館は覗いており、MOVIX京都の10番がTADではあり、読んでから007を観に行った時は素性はいいにせよ、あそこは縦に積んでるもんだから音量が絞られている。
ただTOHOであり、横並びなら音は出せると踏んでたので、安心感はあったのだが。
2004年。名古屋の5年後、二条の1年前。形状は名古屋の2番、6番に似ているんだけど(スクリーンが同じ大きさ)、出口は1箇所で二条の1番の通路の様な感じ。
館内は最初から暗め。二条の1番よりも暗い。名古屋も暗いけど。
始まる前から聞き耳を立てている(苦笑)
しかしもうバリバリの現役シネコン行脚人ではないので、今考えれば名古屋に行ってた頃ってのが最初のピーク。
シネプレックス幕張に行ってた頃が最後のピーク。
港区役所から歩いて9時半の開館前に急いでた時代、始発のぞみで海浜幕張に急いでた時代。
いい時代だったのかもと懐古する、そうやっぱり歳を重ねたって話です。
さて帰って調べたら、スカイウォーカーサウンドとパイオニアの共同開発、つまりハリウッド頂点の音響システムなんですよね。
それもフラッグシップのスピーカー。京都が何を使ってるか分からないにせよ、恐らくこれが初体験。
最初の放映は明らかにステレオ感がなく、立ち上がりが悪いとどうしてもこのままSR状態で終わってしまうかもと思う悪寒が。
ここまで来てそれは無いでしょうっていうね。
しかし、予告が始まってから、そして本編が始まってからは、何これ?こんな音はあるのかとただただ感動。
JBLやEV、Klipsch、この辺りばっかりだったけれども、TADの良さってのが京都以外で分かってなかったので。
と、久しぶりにオフィシャルサイト覗いたら、京都も10番TADでやってる(苦笑)
以前のメンバーズカードから変わるってなってから、行く気しなくなったんですよね。
VC以来作ってなかったシネマイレージカードをくずは通うようになってすぐ作っちゃったので。
現役バリバリの頃なら悩んだろうけれど、今や観に行かなくちゃっていう映画すら、観たいスクリーンで上映してても気付いたら終わってるとかね。
話を戻して、特別音圧がある位じゃなく、恐らく普通の劇場なら50点と言うところ、全くそうじゃない。
多分6割の体感の音圧なんだけど、JBLの様にやや太い音の訳じゃ無い。EVのような自由奔放な感じでもない。
音の細やかさとか質感、手触りまで感じるぐらい。
TADだけじゃなくTHX館だって事もあるんだろうけど、そうかこれかと。
音にイヤミが無いんですね。
アクション物なんだけど、音量に任せた鳴らし方をしなくても伝わってくる。
内容はと言えば、前作2作の方が良かったですけどね。
出ないと言ってたリーアムをお金で出させた部分もあるのかは分からないですけど、脚本が今一つ。
途中で真犯人が分かっちゃったという事もあり、娘が何でしょう可愛くないと言うかちょっと男っぽいというか。
ただ音が良いから1ランク上に感じてしまう。
TADのシステムでしょうね、自宅で音楽1本の趣味とかにするなら。
スクリーンの大きさも悪くは無いんだけど、これで18mとか20mとか、メインを5本とかって劇場も観てみたい気が。
音響の点で言えば、1番かな。かつてのシネプレックス幕張10番の衝撃はあります。
これ聞いてすぐ観に来てたら、東京じゃなく広島までの新幹線チケットを買ってばかりだったかも。
3番も2番手のTADスピーカー。ただ2006年ぐらいの他の人のブログを読むと、2、3が突出してて、他のスクリーンはイマイチとのこと。
全館TADとかね、あって欲しいですけど、映画自体が下火ですから。