北海道旅行 -四日目-
この日が一番ハードなスケジュール。北見から旭川を経由して稚内まで行った後、旭川に戻ってくる計画だからだ。
まず北見6:46発の特急オホーツクに乗車して旭川へ。旭川には9:44着。ちなみに、オホーツクや大雪にはキハ183系が使われている。国鉄の車両で古さが目立つがそれが良い。ただ、車体側面などに塗装の剥離が目立つ。それくらい直す気がないのか、余力もないのか・・・。置き換えの話は聞いてないが、いつ置き換えられてもおかしくないと思う。
旭川からは11:30発の快速なよろに乗車する。それまで約1時間50分あるので、自転車を借りて旭橋を見てきた。
旭橋は、土木遺産・北海道遺産などに認定されている。構造はブレースト・リブ・バランスド・カンチレバー・タイドアーチ。長い。
その後、忠別川の河川敷を走っていて、ふと旭川駅のほうを見ると、旭川駅に黄色いディーゼル機関車がけん引する列車が見えた。
それは何か。そう、「THE ROYAL EXPRESS」だ。北海道を走る話は前々から聞いていたが、まさかここで出会うとは。急いで旭川駅まで戻り自転車を返却してホームを駆け上がる。近くで見るとなお美しい。黄色いディーゼル機関車と白い電源車はやや異彩を放っていたが。心行くまで写真を撮ったら、すでに快速なよろはホームに到着していたので乗車する。
旭川駅にて
快速なよろのキハ54形
11:30発の快速なよろに乗車して、名寄には12:52に着く。稚内に行くだけなら、特急サロベツに乗ればいい。しかし、なぜ名寄に向かったかというと、もちろん目的がある。
北国博物館に保存されている「キマロキ編成」を見学するためだ。キマロキ編成の詳細はwikiを参照↓。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%9E%E3%83%AD%E3%82%AD%E7%B7%A8%E6%88%90
キマロキ編成
名寄駅
名寄を軽く観光した後は、14:31発の特急サロベツで稚内まで。稚内には17:23着。ここではすぐ折り返しの17:46発の特急サロベツで帰るため、滞在時間は約20分。観光なんてしてる時間の余裕はない。取り敢えず見たかった稚内港北防波堤ドームだけ遠巻きに眺めてからすぐに駅まで戻った。
稚内港北防波堤ドーム
稚内駅
駅中の売店で弁当を購入しようとした。が、店内を探しても見当たらない。なんと売り切れていた。特急サロベツは17:46発で旭川には21:26の到着。もちろん車内販売はない。この日の夕飯は手元にあった牛乳キャラメルと炭酸抜きガラナになった。
この記事を書いてる途中、駅の側面にセイコーマートがあることに気づいた。あの時は焦ってたから気づかなかった。セコマで夕飯買えたじゃん・・・。
21:26に旭川到着後、すぐに宿にチェックインした。なんだかそのホテルの部屋が変な、嫌な感じがしたが、特に何も起きなかった。(なんか変な雰囲気だったのと、何故か椅子に手形がついてた。あと浴室の扉の目の前に鏡があり、扉を開けると合わせ鏡になる配置だった。なんでこんなところに鏡を置いたんだ・・・。)
移動経路
北見 06:46発 (特急オホーツク)
旭川 09:44着 11:30発 (快速なよろ)
名寄 12:52着 14:31発 (特急サロベツ)
稚内 17:23着 17:46発 (特急サロベツ)
旭川 21:26着
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