アロマテラピーサロン・エクリュ~ecru~大阪・谷町6丁目

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パウル・クレー絵画のたくらみ

2009-11-07 | 本と映画
部屋で衣替えをして、掃除をしていると
パウルクレー絵画のたくらみという本が目に止まりました。

以前、『クレーの食卓』でも書いたのですが、
彼の絵って独特で素敵なんですけど
それと同じくらい題名も素敵で印象的。

『歌姫ローザ・ジルバーの声の織物』
『アフロディテの解剖学』『薔薇の港』などなど

この中で、いしいしんじも
『美術館でパウル・クレーの絵をみてそこから立ち去るとき
いくつかの題名を連れて帰る』
と書いています。
その気持ちがよく分かるなぁ…


この本の中には無いのですが
『頭と手と足と心がある』という題名を思い出しました。



絵を観るとタイトルそのままなんですけど
真ん中のハートが愛らしい絵。
この絵は私が連れて帰ったのではなく
頂いたという感じかな、私にとっては…。

香りと同じように、
絵も記憶をひも解くことがあるのですね。

アロマの勉強して、以前より『心』というものに
重きを置くことが少しは出来るようになったと思うのですが
私にとって、ある意味リンクする素敵な絵でもあるのです。

今日の香りは
ラベンサラ&オレンジスイート


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