コモンマロー
Malva sylvestris
青い色の花は水出しすると鮮やかなブルーに、そして、レモンを加えるとピンクに色が変わるハーブ
喉のハーブといわれており、他には緩下作用なども期待できます。
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レモンバーム
Melissa officinalis
心のハーブ、副交感神経を優位にしてくれます。
心のハーブといえば、セントジョーンズワート、パッションフラワー、バレリアンですが、
まず試すならレモンバームからでいいと思います。
でも、長期間の使用はおすすめしません。
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フェンネル
Foeniculum vulgare
健胃など消化器系に、また鎮咳など呼吸器系にもよいハーブ
お料理にもお馴染みですよね。
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ルー
Ruta graveolens
ミカン科の植物でダビンチやミケランジェロも利用したハーブと言われていますが
現在は一般的には使用されていません。
グラッパというお酒の香り付けとして使われているそうです。
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タンジー
Tanacetum vulgare
夏には黄色の可愛らしい花がさくのでしょうね。
ハエよけとして防虫に使われますが、食用ではありません。
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コンフリー
Symphytum officinale
アラントインという成分に癒傷、細胞増殖作用があり
古くから親しまれてきたハーブですが…
コンフリーを含む食品で肝障害を起こす例がで多数報告されたため、
摂取を控えるようにまた、食品としての販売が禁止されています。
この原因となる有毒なピロリチジンアルカロイドは特に根に多く含まれています。
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ナツボダイジュ
Tilia platyphyllos
ラージリーフドライム、葉は食用とされています。
ハーブで一般的なリンデン
Tilia ×europaeaは
ナツボダイジュとフユボダイジュ
Tilia cordanaの交雑種
不眠症と消化不良に昔から飲まれてきたハーブ、
血管を拡げる作用があるので血圧降下が期待できたり、
外用ではスキントナーとしても利用できます。
今日の香りは
ジャスミン