この記事では、Pythonエンジニアが持っていると役に立つ3つの資格を紹介しましょう。
1つ目は、Python3エンジニア認定基礎試験が挙げられます。
Python3エンジニア認定基礎試験は、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施しているPythonの技能を示す民間の資格試験です。試験内容はPython3に関する基礎的な知識や文法、基本構文に関する問題が中心で難易度は初心者向けとなっています。本試験に合格すれば、Pythonを使いこなせる基本的なスキルを証明できるでしょう。
そして2つ目は、Python3エンジニア認定データ分析試験です。
こちらの試験も1つ目に紹介した、Python3エンジニア認定基礎試験を行う一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施しています。試験内容は、データ分析に関する問題が中心です。Python3エンジニア認定データ分析試験の方が、Python3エンジニア認定基礎試験と比べてより実践的な能力を問う試験となっています。
最後に、Python Certificationsです。
Python Certificationsは、OpenEDG Python Instituteというポーランドを拠点に置くNPOが実施しています。こちらの試験はすべてが英語で、エントリーレベル・アソシエイト・プロフェッショナル1・プロフェッショナル2と4つのレベルに分けて行われるのが特徴です。
エントリーレベルは基礎知識が中心、アソシエイトはエントリーレベルに加えてオブジェクト指向やセマンティクスなども出題されます。プロフェッショナル1はオブジェクト指向プログラミングの応用など、プロフェッショナル2はプロフェッショナル1より高度なPythonのスキルが問われるでしょう。
ちなみに、Pythonのことについて知りたいときはこのサイトが読みやすくておすすめです。