バラには様々な品種がありますが、基本構造はどれも同じです。
構造を勉強してみよう
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①ガク(萼)
5枚
②花びら
☞花弁は5枚が基本です→「一重咲き」(シングル)
☞花弁6〜10枚は→「二重咲き」(ダブル)
☞花弁10〜19枚は→「半八重咲き」
☞花弁が20枚以上は→「八重咲き」
枚数での分け方は便宜的なもので人により捉え方もまちまちですので目安的な区分です
③とげ
☞棘は樹皮の一部が変化したもので品種により様々です
④花柄(かへい)
☞花柄は花を支える為の軸で、花梗(かこう)ともいう。普通は葉っぱは付かない。
⑤小葉
☞バラの葉は頂小葉と、左右一対の小葉からなります。枚数は3枚から十数枚の奇数枚です
☞頂小葉は、バラの葉の一番先にある小葉です。
⑥花枝(かし)
⑥花枝(かし)
☞幹と花柄の間の枝で花を支える枝です。
⑦ヒップ
☞バラの果実ををさす。「ローズ・ヒップ」と言う必要もなく「ヒップ」だけで「バラの果実」をさします。
◉部位の名称
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