近くの3小河川で毎年鮭の遡上を観察できます。数年にわたる北洋回遊の後、オホーツク海・宗谷海峡を経て、町内を流れる川を探し当てる彼らの母川への帰還能力には感慨さえ覚えます。また、遡上を始めたら食餌を断ち、途中の水質不良に耐え、産卵可能な清流域まで辿り着く否や、全身傷だらけになりながらのペアリング・産床作り・産卵に全精力を振り絞り、その後も番いで命果てるまで産床を離れず卵をまもり続ける野生の健気さには、毎回感動を禁じえません。巨大地震に関する報告書の投稿に手間取っているお詫びを兼ね、鮭の遡上風景の一こまをアップ致します。彼らの健気さに共感して頂ければ幸いです。
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