松井 明彦さん

2007-03-21 19:02:35 | ハスプロ
ジスクグラインダー、半田ごて(100W)、各1、
作業の方は申し訳ありませんが、ものは、当日持参致します。

 次回からは、漁協主催で催されることを期待致します。
うまく言えませんが、生活と直接関わっている(恵みを受けている)人が、主体となることが自然だと思います。

 私は百姓です。
 百姓は「農」の中で自然の恵みを戴き、また「農」を通じて自然にお返しができている(まだ充分ではないのでしょうが)と思っています。

「自然農」。聞いたことがないかも知れませんが 有機農法を実践しているグループの一つの考え方、 技術でもあります。  とにかく、田んぼにも畑にも 農薬・化学肥料はもちろん 有機肥料も入れないのです。まさに、自然の力を最大限に活かす農法というのでしょう。 水田では、1反あたり7俵ぐらい穫れるレベルは実現できているそうです。  (萱田は豊かな自然に囲まれていますから、可能性は高いです。自家採種を続ける必要があります。種が遺伝子レベルで、萱田の環境に合うようになる。5年から10年で違いが明らかになるのではないでしょうか) 私には、まねは出来ませんが、これこそ自然の循環の中で得られる「恵」を戴く農法といえます。 常識的には 理解できないでしょうね。肥料を入れずに、何で毎年毎年同じ田んぼで 収穫(収奪)が出来るのか。土は痩せていくはずだと。実際に大学で農学を教えている 専門家には見えない、説明できないようです。 でも、現実に一部の百姓は実現しています。 高いところから見渡してみると、見えてくるんでしょうね。畠山先生のいわれる俯瞰ですね。 ブラックバス対策も、今はとりあえず対症療!

法を進めながら、 自然の大きな営みの中で押さえ込む手段を見つけて欲しいものです。 これは、やっぱり漁師の眼で見ていただくしかない。三方湖方式の発見を期待します。 「農」は農業ではなく、「漁」は漁業ではない。  漁業者の眼でブラックバスを見る、漁師の眼でブラックバスを見る。自ずと結果が違ってくる、そのように思います。宮脇昭さんのお話を聞いてきました。実践者の迫力あるお話でした。講演の紹介をありがとうございました。 竹藪がどんどん広がって困るといった質問に、 竹は元々日本のものではないので、本物の森まで広がることはない。竹藪に本物の森をつくるための(元々その土地にあう木を)植樹すれば竹は消えていく。 セイタカアワダチソウも放っておけば(人間が手を入れなければ)、いずれ日本の雑草に駆逐されるとのことです。 ブラックバスは、それほど甘くはないとは聞いていますが・・・。それでも何か方法が見つかることを期待します。 松井明彦

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