> テーマは「鮎はなぜ減ったのか?」2

2008-04-18 05:57:51 | Weblog
赤木です。

> 永尾です。
> RKBでは、毎週木曜日夕刻(6時15分ぐらいから10分
ほど)に鮎の特集番組を組んでくれています。

これはRKK熊本放送のことですね。RKBは、福岡の局
の九州朝日放送ですよぉ。

> テーマは「鮎はなぜ減ったのか?」

興味津々なテーマです。かよさんの報告に、少し補足させ
てください。

> 1回目は、山の崩壊による川の濁流による川の濁り。

1回目は、4月3日木曜の放送でした。2回目は10日
でした。3回目は、本日17日です。

1回目の番組では、10年前、川辺川ダム本体をつくる
工事のために、本体予定地の水の流れを止めるために、
水を流す仮排水路をつくった、仮といっても規模の大きな
トンネルみたいなもので、その膨大な排出土砂が山中のある
場所に集積されたと、現場の映像が流され、それが何回もの
雨によっていくらかずつ崩落し、濁水の原因のひとつになって
いるということでした。

濁水の原因としては、砂防ダム(国交省は「砂防えん堤」と
いう)の朴木ダム、樅木ダムが原因だと住民団体が突き止
めましたが、こういうところも原因になっていることを、初め
て知りました。 映像に出た、排出土砂の堆積場所には、
10年経っても木々は生えておらず、そこに降った雨は、
地中にしみ込んでもすぐ飽和状態になり、保水力はあまり
ないと見えました。結果、徐々に、あるときは中規模に、ある
ときは大規模に崩落し続ける・・・。


> 2回目は川鵜(鳥)の話でした。
> 番組では塚本さんが、話しておりました。カワウが増え
始めたのは7,8年前とのこと。> カワウは、一羽で、500
グラムの鮎を食べるので、1000羽いれば一日で500キロ
グラムの> 鮎を食べ尽くしてしまう、と言うお話でした。

子どものころ、長良川の鵜飼いの写真を子ども雑誌
で見かけましたが、今もやっているのでしょうか。舟から
鵜匠が首に細縄を付けた鵜に鮎を捕らせ、鵜が鮎を飲
み込むとすぐ吐き出させて鮎を捕る漁法なのでしょう。
鵜が鮎を食べる習性を利用した漁法。鵜。川鵜。カワウ。

30年ほど前、九州最大の川である筑後川の支流、
大分県の日田市を流れる三隈川(みくまがわ)で、
観光で屋形船から鵜飼いを見たことがあります。そのとき
は鵜は鮎をよくつかまえず、鵜匠の人が手持ちの鮎を
飲み込ませて吐き出させたので、屋形船の一同大笑い
でした。

番組の3回目のきょうは、鮎が減った原因と考えられ
ることのひとつ、冷水病について考えるという番組予告
がRKKで流されています。これも興味をそそります。

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