カリブの島国がなぜ日本の捕鯨を支持せざるを得ないのか

2007-05-17 07:14:34 | Weblog
元ドミニカ国環境大臣・ゴールドマン環境賞受賞者
     アサートン・マーチン氏 緊急来日くじラブ講演会

        「日本のODAに振り回される私の国」
    カリブの島国がなぜ日本の捕鯨を支持せざるを得ないのか
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政府開発援助(ODA)としての財政援助の見返りに、日本がカリブ、太平洋、アフ
リカなどの国々に捕鯨に賛成するように働きかけていると言われています。今月
下旬に行われるアラスカでの国際捕鯨委員会の前の5月19日にマーチン氏を招き、
日本のODAが与える影響について考える講演会を開催します。ぜひご参加くださ
い。

▽ 詳細とお申し込みはこちらから
http://www.greenpeace.or.jp/event/e20070519/view


ドミニカ国の環境・計画・農水大臣として国際捕鯨委員会(IWC)に参加していた
アサートン・マーチン氏がIWC期間中に突然大臣を辞任することを発表したのは
2000年のことです。これは、南太平洋海域に鯨の保護区を設置することに賛成す
る票を投じようとしたところ、最後になって国から反対票に投票するよう指示が
あったことへの抗議の印でした。

マーチン氏は、ドミニカ国民の意思を無視して、日本の開発無償資金援助が国の
環境政策を左右してしまう現状に警告を発し続けています。特に、捕鯨に対する
日本の外交政策の問題点を5月末に開催されるアラスカでの国際捕鯨委員会の前
に、日本でこの現状を伝えたいとして来日しました。

ドミニカ国をはじめ多くのカリブ諸国では捕鯨は行われていないどころか、ホエー
ルウォッチングが産業として重要になっています。カリブの国々へできる日本の
開発援助とはどのようにあるべきかを考えてみませんか?

また、当日はアカデミー賞ノミネート作家である山村浩二氏の新作短編アニメー
ション「校長先生とクジラ」(http://www.whalelove.org/animation)を公開に先
駆けて上映いたします。

日時:2007年5月19日(土)午後2時~4時
入場料:無料
場所:東京ウィメンズプラザ ホール(東京都渋谷区)
逐次通訳付き

▽ お申し込みはこちらから
http://www.greenpeace.or.jp/event/e20070519/view#form

お問い合わせ:
特定非営利活動法人 グリーンピース・ジャパン
くじラブ講演会係
電話:03-5338-9813


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