外来種の授業・・・続編

2007-06-29 05:59:36 | ハスプロ
平山さんは大事ないい取り組みをしておられると思います。

 ハスプロの皆様

 大野の平山です。
 今日も白山小学校の子どもたちと野外学習でした。
 まずは、先週のおさらいから始めました。

平 「先週、ブルーギルを殺した方がいいっていう意見と、
   殺さないで飼うべきという意見は、どちらも正しいって
   私が言ったけど覚えてる人!(結局殺しちゃったけどね)」
児童「は~い!!!」
平 「でもね、ブルーギルを飼うことは法律で禁止されているん
   だよ。それでもなぜ、みんなに議論してもらったと思う?」
児童「命のたいせつさを考えるため!」
平 「そうだね。」
児童「え~、先生、ザリガニは飼ってもいいんですか?」
平 「ザリガニも外国から来た生き物だよね。だけど、ザリガニ
   は飼ってもいいんだよ。」
児童「え~なんで・・」
平 「実は、みんなに議論してもらったのは、みんなが将来大人
   になって法律を作る人になるかもしれないからなんだよ。
   同じ生き物なのにザリガニは飼っても良くて、ブルーギル
   は飼っちゃいけないというのはなんだかおかしなことだよ
   ね。」
児童(うなずく、みんなお話しを聴いている)
平 「でも、ブルーギルやブラックバスは、大人が釣りの楽しみ
   のために放流したことが原因で、全国に広がっているんだ
   よ。そして、あっという間に他の生き物を食べて、影響が
   とても大きいことが分かったの。だから、法律という決ま
   りを作らなきゃいけなくなったんだね。みんなには命の大
   切さも含めて、いろんなことを考えて欲しかったんだよ。」

 子どもたちも、自分なりに色々考えていることが分かります。
 その後、学校田に入って、生き物さがしをしました。
 学校田は、雑草を抑制するために深水にしてあり、ちょっとヒルが
多め・・でもドジョウが結構いました。

 その後、害虫、益虫、ただの虫のお話しもしました。
 カエルやツバメやユスリカも大事なんだね~って、言ってくれ
た子がいました。



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