TC8416の備忘録

旅行の備忘録的な目的で使ったり、模型の加工内容などを書いたりと雑多なブログになると思います。

2022日光・会津の旅#6

2022-09-15 14:35:00 | 日記
最後の更新からずいぶん時間が経ってしまいました。
さて、旅の2日目、区間快速新藤原行きに乗車するところから書いていきたいと思います。
この列車は、前日に普通列車として会津田島に到着し、そのまま停泊していた編成が充当されます。この日乗車したのは、野岩鉄道所属の61102編成でした。検査からも日が浅く、パンタからの汚れ以外は綺麗な印象でした。

しかし、モハ側の幕を見てみると幕ズレを起こしており、ちょっと締まりが悪い感じになっていました。

会津田島を出発したこの列車は雪の残る会津線内を軽快に飛ばしていきます。


車窓を楽しみながら乗っていると、あっという間に会津高原尾瀬口駅に到着してしまいました。この駅では、記憶が曖昧なのですが、恐らく反対側の列車を待つ為に暫く停車します。そこで車外に出て車両を観察していると、運転士さんの厚意でしょうか、幕ズレを治してくださいました。
幕がしっかりとした位置に戻ると本当に格好良いですね。

この後は野岩鉄道線に入りますが、ここから先は各駅に止まります。名の通りの「区間快速」な訳ですね。
湯西川温泉駅の手前では、ダム湖の上に雪が積もっており、非常に綺麗でした。

川治温泉駅でも対向列車の待ち合わせのため止まります。そこでもう一度61102Fを撮影しました。

Wパンタに区間快速幕、本当に格好良かったです。本線を6連で走っている際には前パンを上げた姿を撮れなかったので、ここで見ることができて本当に良かったです。
しばらくして列車は発車し、終点の新藤原に到着しました。
対面乗り換えで東武日光行きの列車に乗り換えることができますが、6050系がホームを挟んで並んでいるところから出発していく様子が撮りたかったので敢えて乗りませんでした。
しかし、乗ってきた61102Fもすぐに引き上げてしまい、ホームには21423Fだけが停まっている、という状態に。物凄く暇だったので、元20000型と20070型の違いであるドアの高さの違いを撮ったり、乗り換え案内で乗る列車を調べたりして時間を潰しました。



この列車に乗ってまずは下今市駅を目指します。鬼怒川公園では前日に乗ったスジで走っていた6172F+6157Fとすれ違いました。その後は大した出来事も無く下今市駅に到着しました。
次回は下今市駅にて新栃木方面の列車を待っていた1時間弱の時間のことについて書いていこうと思います。




2022日光会津の旅 #5

2022-03-23 10:29:00 | 旅行
さて、旅行の2日目、3月1日の事を書き出していきたいと思います。
この日は会津鉄道の「6050系さよなら乗車券」の発売日であり、この日に旅行を計画したのも実はこの切符を買う為という面が大きいです。駅から近いホテルに泊まっていたので、駅の様子を見てから向かうことに。

シェルターの中に6050系が収まってていました。この駅で停泊していたのでしょう。そして目当ての切符を購入しましたが、駅員の方が、"まだ"ありますよ
と言っていたのが意外でした。自分よりも前に買った人も泊まっていたのでしょうか…
宿に帰ってしばらく暖をとり、6時50分頃に出る会津田島行きの出発シーンを撮ろうと踏切へ向かいました。先程シェルターの中に収まっていた61102編成が出てくるかと思いきや、出てきたのは気動車でした。想定していたものとは違いましたが撮影。
その後まだ移動していなかった61102編成を撮影。

朝焼けと6050系の組み合わせが綺麗でした。
宿に帰って朝飯を食べます。前々から昼飯は時間と金が足りなそうなのは目に見えていたので、バイキング形式だったのもあってかなり食べました。その後は自室でニコニコ動画を見ながら8時頃まで待機し、その後チェックアウト。会津田島駅へ向かいます。
今回乗車するのはこの度の中でも一番乗っておきたかったと言っても過言ではない、
区間快速新藤原行きです。会津線内を通過運転する6050系には一度は乗っておきたかったのでこの列車にしました。
駅で待機するのですが発車時間の30分前になっても、20分前になっても未だに構内へ入れません。その間に発車案内を撮ったりして時間を潰しました。



やはり同じような目的の方が多く、何人もこの表示をカメラに収めていました。
次回は区間快速に乗車するところから書き始めようと思います。




2022日光・会津の旅#4

2022-03-23 10:02:00 | 旅行
最近多忙のため記事の続きを書くのが遅れました。
さて私は結局どの列車に乗ったかというと、15:14下今市発の6050系使用の会津田島行きに乗車しました。少しでも多く6050系に乗っておきたかったのもありますし、リバティにした際に撮ることのできる56レがリバイバル色だったのでこっちにしました。さて、乗車した6050系は野岩鉄道所属の61101編成でした。この編成、所属が野岩鉄道なところ以外は至って普通の6050系新造車だと思っていましたが、クハ62101の吊り革が一つだけハート型になっていました。

この点は今まで知らなかったので驚きました。いつからこうなっていたんだろう…
話をこの列車自体のものに戻します。
この列車は下今市から3社を直通して会津田島まで直通する列車なのですが、東武から野岩鉄道へと管轄の変わる新藤原駅での停車時間は長くありません。私は先述のフリー切符しか持っておらず、野岩線、会津線の切符をどう購入すべきか新藤原駅到着直後に野岩鉄道の車掌の方に伺いました。伺ったところ、車内で発車後に発券してくれるとの事なので一安心しました。龍王峡、湯西川温泉でそれぞれ1組ぐらいの客が降りていき、気づいた時には車内に自分しかいませんでした。野岩鉄道の経営の厳しさを物語るような感じでした。

中三依温泉駅では交換列車の待ち合わせを行いました。反対側も6050だったのですがこの列車の方が先に出る感じだったので撮影はすぐ止めました。この辺りから、



車窓にも雪景色が多くなり、徐々に会津に近づいていることを実感しました。
そして秘境駅としても名高い?男鹿高原駅にも停車。

ホームにも雪が多く残ってます…
そして列車は会津鉄道線内へ。ここからは短尺レールの区間もあり、ジョイント音と振動が激しく、個人的には新鮮でもあり面白かったです。会津荒海では対向列車と交換。

ダイヤ改正後はここ会津荒海での交換も無くなってしまったようで、6050系と共に消えてしまった事に驚きました。会津荒海を出てからも客は依然として少なく、会津田島まで乗ってこないのかな、と思っていましたが、途中の駅で数名の乗車がありました。ただ、それは2両編成の列車で運ぶのにはあまりにも少なく、減便も止むおえないものだったんだな、と痛感しました。
そんな事を考えているうちに会津田島へ到着。意外と短かったようにも思いました。

車止めの先には雪がこんもりと積もっており、関東との違いを感じました。乗ってきた列車は折り返し下今市行きになる為に幕を回すのですが、途中で

宇都宮線で運用を持っていた際に使用していた幕も拝むことができました。ここでしばらく6050系の撮影へ。





ニコニコ動画等で見ていた旅行記系の動画でも、会津田島駅を発着する6050系の印象が強く、今はこの情景が見られない事が信じられません。
この日はホテルのチェックインを18:00にしていたので、この辺りで撮影を終了しました。
次回は3月1日、この旅行の2日目から書き出す予定です。






2022日光・会津の旅 #3

2022-03-08 12:21:00 | 旅行
新藤原に到着した後は改札を出て、外の様子を少し見てから鬼怒川温泉までの切符を買い、構内に戻りました。
折り返し下今市行きとして待機しているリバイバルカラーの車内を撮ります。

今回の旅までリバイバル車の車内には入ったことが無かったので、今考えてみると記録する良い機会となって良かったと思います。
この車両で鬼怒川温泉へと向かいます。
ここで


この切符を購入。この段階ではある程度動き回る予定だったので購入しました。
まずは日光に行き、あわよくば205系を撮ろうと考えてここからリバティに乗り込みます。かなり座席が埋まっていたのが正直意外でした。(浅草〜北千住の辺りで見ると人があまり乗っていない印象だったので。しかし乗客の会話などを聞くと春日部などまでの途中駅までの利用も割とあるようですね。)
リバティを下今市で下車し、ここからは改正で消える区間急行に乗車。20400型の区急も今回の改正で見納めになりますね。
東武日光に到着後、すぐに幕が切り替わってしまったので区急幕の記録はできませんでした。残念。
駅の近くで昼飯を求めて歩いていると、「湯葉こまち」という店が目についたので入りました。僕が入った時には客はいませんでしたが、しばらくして若い女性2人が入って来たかと思います。この店では「ミニ湯葉フライ丼」を購入。メニューを見た時はどれも量が多そうに見えたのですが、実際に来た商品は確かに「ミニ」でした。
味は美味しかったので良かったと思います。が、これではホテルに着くまでに腹が減るだろうと思い、クラツーの旅で来た際にも訪れた「日光さかえや」の「揚げゆばまんじゅう」を購入。(そう言えば、クラツーな団臨も8150Fでしたね。日光旅行の際に何かと縁がある編成です。)


衣にかかっている塩と中の饅頭の甘さの混ざり具合が絶妙で美味しかったです。
ここからは徒歩でJR日光駅に向かい、205系を観察しようかと思いましたが…


まさに今出発しようかというところでした。
そして止まっていたのは「いろは」。一度中に入ってみたかった車両だったのですが、日光線の運転間隔とホテルチェックインの時間を鑑みてやめました。
駅前で時間を潰していると、日光市内?を走るバスがやって来ました。乗客と思われたのか停車していました。東照宮方面へ行くバスだったので、「この際だから東照宮に行くか!」と乗り込みました。今考えると行き当たりばったりな旅ですねw。 
バスも終点まで乗ると高そうだったので神橋で下車。(自分の住んでいる地域のバスと違い、終点まで乗るといくらになるのか不安だった面もあります。)


雪の残る神橋周辺の景色は綺麗でした。この写真ではほとんど雪映っていませんが。
ここからは東照宮へ向かいます。
この選択はこの旅の中で唯一の観光らしい観光になりましたが、予算と脚の状態を考えるとちょっと無理してしまったかなと思います。(実は5日前くらいに経腸靭帯炎と整形外科で言われてました。)まさかここまで石段があるとは…
東照宮、中に入ろうと思いましたが拝観料があるのは初めて知りました。拝観料はしっかり払って中へ。以前来た時は工事中だった陽明門を見ようかなんて考えていたところ…

工事中でした…
ただ他の眠り猫や徳川家の墓などは見ることができ、満足できました。ただ、石段を下る時に左脚に痛みが。痛めたところがまた痛んだ形でした。マスクをしてはいますが苦悶の表情で下りていたと思います。
やがて東照宮を出てここからは徒歩で東武日光を目指します。ここでは酷い痛みは来ることがなく、なんとか歩けました。
東武日光では止まっていたリバイバル塗装を撮影。以前も細部の写真を撮りましたが近々天賞堂から「T-Evolution」ブランドで出るので床下中心に撮っておきました。



さて、ここからは宿泊予定の会津田島にどう行くかが鍵となります。14:50分台に出る普通列車で下今市へ向かうのは確定でしたが、野岩、会津線直通の列車で会津田島のホテルへのチェックイン時刻に間に合う列車は2本。15:14発の6050系使用の会津田島行き普通と16:15発のリバティでした。
次回はどの列車に乗ったのか、といった辺りから書いていこうと思います。




2022日光・会津の旅#2

2022-03-07 22:32:00 | 旅行
準急に乗ってミクリまで移動。到着寸前に今回の目的の一つである新藤原行き普通の姿が目に飛び込んできます。この日の充当編成は…
リバイバル同士の4連でした(本当は通常色の方が良かったけどしゃーない)
到着後直ぐに同じ列車に乗ってた人がぞろぞろと2ドア車用乗車位置に向かいます。やはり自分と同じ目的で来た方が大半なようでした。

ここでもコンプレッサーの音を楽しみたかったのでコンプレッサーのほぼ上の座席に座りました。
正直、もう少し学生等で混んでいるかと思っていましたが学生は思いの外少なかったです。考えてみれば8:24ミクリ発のこの列車だと学校に遅刻してしまいそうですね。
(少し乗っていた高校生はもしや…)
静和だか藤岡だかでその高校生が降り、栃木で一部の鉄ヲタと一般人の大半が降りていったので車内は鉄ヲタばかりに。ただ煩い人は乗っていなかったのでのんびりと車窓を楽しむことができました。




板荷の辺りの景色が良かったので車内から撮ってみました。青空が本当に綺麗でした。明神から下今市の間は車窓を撮影。のんびりとした雰囲気が伝わりそうな動画を撮れて満足できました。下今市では


こんな光景が。過渡期を感じさせますね。改正後はこのような光景が見られなくなるとは本当に信じられないです。
まだまだ101列車、新藤原行きの旅は続きます。
下今市を出ると鬼怒川線は大谷川の上を走ります。過去にも何度か見た光景ではありますが、今回は雪を被っているためか、日光の山々がいつもより美しかったように思います。


大桑での停車時間が長かったのでCPを撮影。電車とホームの間が広くて助かりましたw。


砥川橋梁を渡り、小佐越では61102Fと離合。

そんなこんなで終点、新藤原に到着しました。

乗車時間もかなり長く、若干達成感も覚える程でしたが旅はまだまだこれから。
次回は新藤原から日光へ向かう辺りになるかと思います。