多摩丘陵に暮らすこと

都会と田舎の中間地点 トカイナカ での日常の断片

季節の移ろい

2014年10月26日 | 自転車通勤
今、帰り道は真っ暗です

ついちょっと前は、日が落ちるのを見ながら走りました

その前、夏ごろはこの時間、まだまだ明るかったのです


今、川沿いで聞えるのは、秋の虫の声

ついちょっと前は、ねぐらへ向かう鳥たちの声

その前、夏ごろは、蝉の声


同じ時間、同じ道を通ることで、見えてくるもの、聞こえてくるものがあります

あえて目を凝らし、耳を傾けなくても、それらはそこにあり、自然の摂理は動いています

子供の頃に持っていた「センス・オブ・ワンダー」

社会に出て、今はすっかり埃をかぶっていても、

日々の身近なことが、その埃を徐々に落としてくれるかも知れません

もっとも、まったく失ってなければの話ですが…


”「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない”
レイチェル・カーソン著 『センス・オブ・ワンダー』より






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