
蓼科のバラクラ・イングリッシュガーデンのフラワーショーが6月14日から24日に開催されます。先日、友の会の更新を兼ねて久しぶりにバラクラに立ち寄りました。今年の友の会の会費は2,000円でした。これでイベント期間以外は無料で何回でも入れます。
バラは早咲きのスピノシッシマ系が咲いていましたが、他はまだこれからです。平日にも拘らず来園者がそこそこいました。途中からは観光バスの団体のお客様も入ってきました。
緑濃きガーデンも綺麗です。バラクラにはアリウムが沢山ありますが、私の所のアリウムは2年目でダメになります。手入れをしないからかな?
アリウムと煉瓦に誘引してあるクレマチス・モンタナ、宿より少し標高が低いので満開です。
バラクラのハンギングは大きくて綺麗です。作るのもメインテナンスも大変そうです。
メドウガーデンの黒フウロとオダマキ
クリンソウのようなですが、背が高いので園芸種なのかな? クリンソウは入笠山でそろそろ見頃になる頃です。
白色もあります。
ムスカリも沢山
ワスレナグサも沢山、沢山あると見栄えが違います。ターシャ・チューダーがチューリップや水仙の球根を植えるときにはマスで植えろと言っていたのを思い出しました。
バラクラの外のショップの入り口に植えてあるメアリー・クィーン・オブ・スコッチ(Mary Queen of Scots)、
このバラが欲しいのですが売っているところが見当たりません。スピノシッシマ系なので寒いところに適しています。色もなかなか良いです。夫のダーンリー卿殺害とエリザベス1世への反逆罪で断頭台の露として消えた悲劇のスコットランド女王、無実の罪を訴えながら死んでいったそうです。しかし、エリザベス1世に子供がいなかったので、メアリーの息子のジェームズがイングランドとスコットランドの王位を継承することになるという皮肉な結果になりました。