
今年の夏は冬鳥のジョウビタキが雛を3回繁殖し、合計で15羽が巣立ちました。日本ではジョウビタキは通常は冬鳥です。夏になると中国やロシヤに渡り雛を産んで繁殖して、秋の終わりごろ日本に帰ってきます。昨年から涼しい富士見高原に来て繁殖するようになりました。 富士見高原は夏でも30度を超えることは殆どありません。
そろそろ、寒くなっていたので日本の暖かい地域に移動するする時期です。既に、成鳥と同じ姿まで成長しました。昨年は10月は確認できましたが11月には見かけなくなりました。
今回の写真は、連休にご宿泊頂いたお客様が朝早く起きられて宿のテラスで撮影されたものです。
左がオス、右がメス
オス
宿のテラスのバラの茂みがねぐらです。
下の写真は隣のログハウスのイチイの木の実です。ジョウビタキはこのイチイの木が好きなようです。よくこの木に停まっていますが、イチイの木は果肉以外には毒があるそうです。種を食べて中毒になることもあるようですが、赤い果肉は食べられるそうです。
イチイの実(お客様の撮影)
庭ではコスモスが未だ咲いています。(お客様の撮影)