★tomoe-母のクモ膜下出血闘病日記

元気だったお母ちゃんが2004年2月17日突然倒れた。クモ膜下出血。家族の事、インターネットでできた事。体験談など。

家族の気持ち

2005年06月18日 | 家族の気持ち&行動
先日、悲しいメールが届きました。
長らくリンクを貼らせていただいていた
サチさんからです。

(サチさんは私と同じくお母さまを
 クモ膜下出血で看病しておられました。。。)

先週、お亡くなりになり
そして、HPも閉鎖されるのでリンクを解除してほしいとのコト。。。

心よりご冥福をお祈り致します。

 『脳卒中とは、家族を蝕む病気である』と言う方もおられます。

それはある意味、本当かもしれません。
次々に起こる病状の変化、
本人の記憶が喪失される悲しみ
そのコトが周囲へ理解が得られにくいこと
病院やシステムへの憤り
人間関係のトラブル
他の家族の健康問題。。。。

私はお母ちゃんの件では本当にいろいろな
人生経験をさせていただいたし、どんな状況でも
 切り替えを早くすること
 明るい面を見つけてすすんでいくこと
 家族のありがたさ 
 普段からベストを尽くしておくコトが緊急時の自分たちを助けるコト 
などを本当の意味で、今もリアルタイムで修行?
させていただいているのかと
思っています。

心が強くなってきたと自分でも感じます。
とはいえ、私にもしんどい時ツライ時はありますが
それは一瞬で、自分の心次第なのだと気づきはじめています。
支えてくれる方々の気持ちも感じるコトができて
ありがたいなぁと思います。

母と手をつなぐことにこれほどまでに
幸せを感じるなんて、病気にならなければ
思うことすらなかったかもしれません。。

サチさん家族の努力と心情は察してあまりあまるものがあります。。。
でも、きっとお母さまに、それは伝わっていたと思うし
悔いのない時が過ごされたことも察することができます。

一生懸命に看病されてきたぶん
今後はご自身とお父様を大切にされて
心からの笑顔を取り戻される日がこられることを
お祈り致します。

そしてお母様が天国で安らかになられますようにお祈り致します。



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