TRPGはじめて物語

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偽典・ロードス島戦記 転生編

2019年10月13日 18時38分36秒 | 妄想TRPGリプレイ

「このJOKERって、カストゥールの死霊魔術門主アルヴィンスってことで良いのかな?」

「否定する要素が無いな」

「ノーライフキングって吸血鬼の上位だったわよね?」

「まあ、死霊魔術の最高峰の魔法ですね。

不老不死の実現した肉体ですからね」

「魔神王よりも厄介な奴じゃないか!?」

「そうですね。

力を完全に取り戻した魔神王を支配できるレベルですからね」

「それがFOEってことは、ノーライフキングをなんとか言いくるめて、魔神王と戦わせるってのがギミックなのか?」

「実力で排除できるなら、ガチンコでやっても良いよ?」

「それができたら、僕は石化してないんだがな?」

「それもそうなんだが……

アルヴィンスは、性格上『面白いこと』が好きみたいなんだよなぁ……

みたいなんだが……この手の人間は信用ならないんだよなぁ……」

「じゃあ、探索を続けるの?」

「いきなり行っても、しょうが無いからなぁ……とりあえず、上の角地を調べてみるか」

「そうだな……角は2つだから、一つ余る計算だけど?」

「僕は、君達より知覚技能が低いから、ソロでJOKERに行ってみようかと思ってるんだけど」

「その場合は、イベント発動になるんで、同じターンでも分割するよ?」

「デメリットが大きすぎるなぁ……

なら、二人のフォローに回るよ」

「じゃあ、今回は探索するのね?

じゃあ、私は左上の角を調べるわ」

「じゃあ、ボクは右上だね……」

ーー13……

「よし!成功!!」

「右手に♧2、右上に♤A、左上に♤Kだね」

「あれ?これだと、左上の角を調べると、♤Kが重なっちゃうわんね。

なら、♧2の左を調べるわ」

ーー07……

「この出目なら、あの巨人女倒せたんじゃない?」

「そうだね……」

「イリーナから見て、左上に♡A、左下に♧Aがあるね」

「この場合のAって、1?11?」

「まあ、ブラック・ジャックに準じましょうか」

「決定権はこっちにあるのね?」

「しかしまーこれで……」

「クリアの目が出ちゃったわけか……」

「え?」

「前回のイベントカードが♧3、コンカイノ探索で♧2とAが出てるから、イベントレベルが5レベルになるんだよ……」

「しかも、3と4をすっとぶから、さっきみたいな状況になると全滅する可能性がある……

やっぱり、危険なりにJOKERに行くか?」

「策なしでデーモンロードとは戦いたくないものね……」

「行っても必ず戦うわけじゃないしなぁ……」

「ま、次回までに決めといてよ……

僕は、僕でノーライフキングのデータ作らんといけないから」

「ううー戦いたくないなぁ!!」

ーー続くよ?



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