TRPGはじめて物語

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真田丸

2016年11月27日 22時54分17秒 | 映画・ドラマ

「ワッシジャァ」

「ブッピガーンみたいなイントネーションで言わない」

「真田丸の出番遅くないですか?そして退場お早くないですか?」

「いや、最初からそれは言われとったじゃろ?言われてない……じゃと?」

「まあ幸村の最初で最後の仕事ですからね」

「真田丸なぁ……真之なら、遊撃部隊で相手を撹乱しておったろうなぁ」

「ええ、拠点も真田丸一つに固執しなかったでしょうね」

「まあ、戦略も戦術も最悪じゃったなぁ……大坂にこだわったのが負けた大因じゃな」

「どうしてですか?」

「いや、本来戦は数の論理じゃ。数多くの兵を集め、維持運営するのが基本じゃ……じゃから艦これ初期に艦娘のご飯ってどうするんじゃろうとドキドキしてたもんじゃが……」

「違う話が混じってますよー」

「おおっと。まあ、数を揃えて、それを運用する資金と資材を集めーー」

「(資材?兵糧じゃなくって?)」

「その数を運用する場所を設定する…まあ、わしが今川やっつけられたのは、この運用する場所で今川の弱点をつけたのが大きかったわけじゃが……」

「じゃあ、大阪城はいいじゃないですか!堅牢な要塞都市ですしおすし」

「じゃからどうした?」

「?」

「たっかい塀は登らないじゃろう?」

「登ってるじゃないですか!」

「はしごをな?」

「あ」

「そんな塀は破壊するに限る。

が、まあ、当時の考えでは手間も人もかかるわけなんじゃが……

相手にはその手間も人もかけることができた。

そして山武士の幸村は大筒を扱ったことが無かったのじゃろうなぁ……

まるっと戦術にいれておらんかったし……

真之なら、真っ先に遊撃隊で叩いとっただろうなぁ……無論成功したかはわからんし……

あの新しものがカルバリン砲持ち出しおったからのう……

ええのう……

わしもあれ使いたかった!」

「最後は欲望ですか!」

「実はジャンヌ・ダルクも敵の占領した砦をおんなじ戦術で落してますよね」

「あの突撃バカに戦術なんて理解できんじゃろう!」

「そうね」

「あなたが出てきて言いますか!?」



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