恐怖の質問

会って間も無い方が…

「おいくつですか？」

明らかに20代では無さそうな女性に年齢を聞く事に抵抗を感じないのかなぁ…？

そこそこな年齢の私。

おばちゃんと呼ばれても「お姉さんよ！」なんて到底言えません…！！！

若い頃は20歳なのに30近くに見られてました… 

小学生なのに「短大生？」と言われたり…

「貴女なんだか落ち着いて見えるわね」と言われてました。

若い頃は老けてた…

だから、若く見られないのをコンプレックスに思ってたし、諦めてた。

母とは姉妹に間違えられる…

母がかなり若く見えるせいかもしれないけど…

とにかく悲しい時代でした。

そして、入社したばかりの頃…

若く見える先輩に、「おいくつですか？」と年齢を聞いてしまったせいで「殺されるかも！」と思うほど怒りを買い、口を聞いて貰えなくなりました。

後からその先輩は26歳どと判明。

23歳位にしか見えず、若く見えてたのに…

こんなに怒りを買うとは思わず、それから数年虐められて辛かった（笑）

「どんなに若く見えても年齢を聞いてはいけない」

そう思いました。

そして…転職した先でも…

同僚に明らかにかなり年上の方が居ました。

その方は私と歳が近いフリをずーっとしてました。

「年齢聞くのは非常識のする事！」

そんな風に初対面の時に言ってたから、聞く事は勿論無かった…

私はまだ20代だったから、「何故年齢を隠さなきゃいけないのかな？」と思ってました。

でも、明らかに聞いたら殺されそうな顔をしてました。

他の同僚と「年齢分からないけど、かなり上だよね。聞かないようにしようね。」と話し合いました。

あえてその方だけに敬語をあまり多様に無いように気を使ったり…

後に私より9歳も上だった事が判明。

そもそも話しが少し合わないから、同じくらいの歳のわけないなぁ…と思ってました。

だけど、今はその必死な気持ちも分かるようになりました。

年齢が上がると色々な嫌な事も増えるから。

年齢がバレてから対応が変わったり（笑）

私はとにかくここ数年年齢を聞かれて嫌な思いを沢山しました。

信じられない事があって、会社を辞める事になったり…

若く見えて得もあるけど、嫌な思いをする事も多く…

何を考えているのか…

仕事にならなくて、結果私が辞める事になったり…

同性でも異性でも、年齢をいちいち探ってくる人にロクな人はいませんでした。

やはり相手が嫌がる気持ちを察する事が出来ないからかな。

私が思うこと…

「自分の興味を晴らしたい一心で、相手を不快にする質問ほど失礼な事はない」

今は面接の時に家族構成などを聞くのはダメなようです。

履歴書にも家族構成欄は消えてます。

企業の面接官がしてはいけない質問を下記に載せます。

私も企業側としての面接をした事があるので、これからも気をつけようと思います！

※社労士さんのサイトから引用させて貰いました！

不適切な質問の例

• (1)本籍地、住所環境に関すること※1
      ①本籍地（出身地）は？
      ②生まれてからずっと現住所？
      ③自宅は○○町のどのあたり？
      ④通勤は自宅から？
      ⑤お父さん、お母さんの出身地は？
• (2)家族状況に関すること※2
      ①兄弟（姉妹）は何人？何をしているか？
      ②家族構成は？
      ③お父さん、お母さんの学歴は？
      ④お父さん（お母さん）の死因は？
• (3)家族の職業・資産に関すること※3
      ①お父さん、お母さんの職業は？勤務先、役職は？収入は？
      ②実家の家業は何？
      ③学費は誰が出したか？
      ④家や持ち家か、借家か？自分の部屋があるか？
• (4)思想・信条に関すること※4
      ①あなた、家族の支持する政党は？
      ②家の宗教は？
      ③愛読書（誌）は？購読新聞は？
      ④尊敬する人物は？
• (5)その他（男女差別、セクハラ等）
      ①彼氏（彼女）はいるか？
      ②結婚の予定は？結婚、出産しても働き続ける？
      ③血液型・星座は？
      ④短所は？