今年も残り少なくなってきました。
来年の干支は「寅」なので、
仏像彫刻教室で干支の木彫も教えて頂いています。
一刀彫風で彫った跡が出るようにとのことで、
出来上がった「寅」に、
彩色をして寅らしくなりました。
正月らしく「金色」を多用したので、
少し派手になったかな?
今年も残り少なくなってきました。
来年の干支は「寅」なので、
仏像彫刻教室で干支の木彫も教えて頂いています。
一刀彫風で彫った跡が出るようにとのことで、
出来上がった「寅」に、
彩色をして寅らしくなりました。
正月らしく「金色」を多用したので、
少し派手になったかな?
次作は「愛染明王坐像」にし、
現在。荒彫りの途中で、
四角い木の塊から大体の姿が見えてきました。
もう少し角を丸めて行けば、荒彫りの終了で、次に小造りの彫刻作業に移っていきます。
初めて挑戦する愛染明王で、
この仏像は腕が6本ある仏様で、肩の出し方が難しくなります。
来年4月の作品展に間に合えば嬉しいですね。
5月から取り掛かっていた『毘沙門天像』が、漸くほぼ完成しました。
毘沙門天本体に約4か月、光背に約1か月、岩座に約半月の期間がかかりましたので、ほぼ半年で仏像を一体仕上げたことになります。
毘沙門天のお顔です。先生の指導で少し凛々しい感じになりました。
横から見たものと背面はこのようになっています。
初めて挑戦した毘沙門天ですが、この11月初旬に京都文化博物館で開催される仏教美術展に出品する作品になります。
何とか間に合いました。
毘沙門天像本体のほぼ出来上がってきたので、
光背に取り掛かりほぼ仕上げに近づきました。
後は、光背を立てる光柱を加工するのと、
岩座を製作することになります。
今取り組んでいる『毘沙門天像』、
小造りの後半段階に入りました。
まだまだ時間はかかりますが、天衣や武具の彫り出しまで進んできました。
これから、両腕、頭部に取り掛かっていきますので、
毘沙門天本体が出来上がった後、
岩座や光背に取り組みます。