昨日は、小学校の同窓会に行ってきました。
40年ぶりの先生、学友のみなさまとの再会に感激感動しました。
40年というと、どうしても綾小路きみまろの「あれから40年!見るも無残に・・・」のフレーズが出てきてしまいますが、そんなことは全くありませんでした。
先生もお元気そうで、学友のみなさまも当時の面影を残しつつ、とても○○歳とは思えない若々しさを感じました。僕たちの年代が現在の日本を背負っているわけですね。
40年という人生における約半分の年数を経過していること自体が信じられません。つい先ごろのように感じてしまいます。記憶も部分的にですが、鮮明に残っています。人間の記憶というものはすごいものですね。具体的に当時のシーンがよみがえってきます。
例えば、自分の机の中がいつもグチャグチャだったこと。ランドセルの中にオモチャが一杯入っていたこと。いつも爪の中に泥が入っていたこと。休み時間はいつもジャングルジムで遊んでいたこと。体育といえばドッジボールをしていたこと。給食係のときにワゴンをひっくり返したこと。帰宅後に井土ヶ谷の釣具店に集合していたこと。戦車や戦艦のプラモデルやジオラマを作っていたこと。飼育係のときにウサギを頂いたこと。釣りに連れて行ってもらったこと。清水丘のボウズ山の竹やぶで銀球鉄砲で遊んだことetc...
朝礼のときに校長先生が「この学校に屋根を飛び回っている生徒がいる」と言ったときに、自分のことだとすぐに分かったので、これは大変なことになると思っていましたが、何故か担任の先生に叱られませんでした。これは今でも謎です。
何故、今の自分がこうであるのか?ということを考えてみました。一例ですが、現在の趣味である釣りは、小学校時代にきっかけがあったということになります。あのときの出会いがあったから趣味が釣りになっています。このような、人と人との出会いの積み重ねで、現在の自分があるのだと実感しました。
同窓会を開催してくれた幹事さんに感謝です。
ありがとうございました。