バルサルバ洞動脈瘤の手術・紫斑性腎炎

これから、バルサルバ洞動脈瘤の手術をする方のお役にたてばと思いブログを立ち上げました。家内が甲状腺癌にかかり今闘病中

もうすぐ、術後3年になります。

2014-01-13 19:28:34 | 心臓手術
手術をしてからもうすぐ3年になります。

私の生活は術後、激変いたしました。

術前は、血圧降下剤を飲む位で、元気そのものでした。

動脈瘤は、苦しくも何ともありません。

人が足りない時はバリバリ、業務にも入っておりました。

ブログに、何回も書いておりますが、術後は、薬いらず、血圧管理もなし。動脈瘤の心配なく、走り回れる。

本当に、手術室へ向かうまでそう思っておりました。

ですから、張り切って手術室へ望みました。

だって、普通悪いところを切れば元気になるじゃないですか?ですから、

心臓も、大動脈瘤さえなくなれば、元気になれる。そう、信じておりました。

ところが、術後?うん、様子がおかしい?苦しすぎるのでは?

なんか変?あの元気になるはずなのに、元気はどこへ行ったの?

完全なる病人じゃん。

私は、血中の酸素濃度がなかなか上がらず、ずっと、酸素をしておました。

一分間に、7リットルくらいしても、数値が93位。酸素を外すと80台まで下がったそうです。

酸素がお友達?

ともかく、苦しかったです。

おまけに、心タンポナーデにはなるし?おまけのついでが心不全。

その苦しみから逃れて、少し元気になったら、今度は腎炎に。

私の術後は波瀾万丈でした。



もうすぐ、3年。

いつになったら、元気になれるのでしょ?

そして、私の弁は、あと何年持つのでしょう?



生きていれば、それでいい。多くは望まないようになりました。

それで、いいんですよね。

でも、もう少し元気になりたいです。

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血管外科外来診察。

2013-11-05 20:49:43 | 心臓手術
今日は半年に一回の血管外科の診察でした。
採血をして、心エコー、心電図、x線撮影。
検査は何時ものように終わるのですが、診察が…
しかし、今日は順調で進みました。

久しぶりに手術の執刀医の診察でした。
診察をして頂いたのは1年半ぶりでしょうか?
今までの、色々なデーター(造影CTの画像、X線写真、心電図、心エコー)をみながら、
やはり、開口一番。「弁の逆流が酷くなってきているねー」。
さすが、私の執刀医。鋭い。
「すこーし肺に水が溜まっていますが、大丈夫。許容範囲です。
心臓が少し大きくなってきていますが、胸痛はありませんか?」
「胸痛はあります。循環器でニトロを処方されています。」
「きっと、心臓が痙攣した時痛みが出るのでしょう?痛い時は、我慢せず、ニトロを舐めるようにして下さい、痛いのを我慢していると、心臓に負担がかかり、心臓に良くありません」
なるほど、納得の行くお話です。さすが私の心臓をすみからすみまで知ってらっしゃる先生です。
「血圧はどうですか?」
血圧は全く一定しておりませんので、事実をお話しましたら、
私の心臓の弁は150とか、160に耐えられる弁ではなそうです。
弁が悪くなる。ヤバイ!
血圧安定が急務になりました。

薬は全て腎臓内科で処方されています。
「腎臓内科の先生に、メッセージをいれておくから、そちらから、薬は処方してもらって下さい」

しっかり、血圧降下剤、心臓の薬が増えておりました。

結果 逆流が酷くなってきていて、心臓が肥大し動きが悪くなってきている。
胸痛がおきて、心臓に負担がかっている。
そこへ持ってきて、血圧の不安定。
悪循環が起きている。
このままだと、弁が持たない。
再手術ですか?

血圧降下剤を増やし、1ヶ月様子を見ることになりました。
カテーテル検査も視野に入ってきました。
腎臓が悪くなると血圧が安定しなくなるようです。
術後、2年9ヶ月。厳しい状況です。

腎臓内科外来は又別日に書きます。

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セカンドオピニオンに行ってきました。

2013-10-17 17:34:29 | 心臓手術
秋がなくなり急に冬になった雰囲気ですね。
日本全国寒そうです。

体調は、相変わらずです。
ちょっと無理をすると体がきつくなります。
最近は、仕事をセーブして本当に最低限の仕事しかしておりません。
もう少し、体調が戻ってから頑張ろうと思っておりますが、戻るのかな?

セカンドオピニオンに行ってきました。
心エコーの検査をして頂きました。
左心室の大きさですが、58ミリはどう見ても見えない。50ミリ以下。っという判断が出ました。
なんか左心室何ミリっと数値に出すのは大変難しいそうです。
それにしても、58ミリはない。っという結論でした。

バンザーーーーイ!

手術よさらば。
っとはいきませんが現状維持でいけそうです。

弁の逆流はやはり2度でした。
これは、いた仕方ありません。
動脈弁は三枚あり、一枚目と二枚目のところから逆流が起きているそうです。
二枚目と三枚目のところは逆流なしとの事です。
病名は、大動脈閉鎖不全症。変わりなしでした。

私の受けた術式は自己便温存方式のデービット手術です。
まだ新しい術式でデーターが少ない。
この術式ができる前までは、全て人工弁に取り替えたそうです。
非常に難しい術式で、血管外科医なら誰でもできる術式ではないらしいです。
術後いろいろ調べてわかりました。

あまり無理せず、上手に付き合って行けば、まだまだ、持つでしょう?

やはり、同じ心エコーでも検査する人間が変われば、変わることもあるのですね。
S病院に対して少し不信感ができています。
来月、血管外科の検査があるのですが、どういう数値が出るか楽しみです。
同じ数値が出れば安心するのですが…
やはり、手術を実施した病院で術後の経過を診てもらうのが、一番安心だと思うのですが、どうしたものでしょうか?

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左心室肥大?

2013-10-08 17:05:52 | 心臓手術
熊本の台風直撃は、なかったです。
でも、まだまだ油断の出来ない台風みたいですね。

最近、元気がなくてブログも更新する気になりませんでした。
やっと、少し落ち着き現実を冷静に考えられるようになりました。

先週の木曜日、あまりにも体がきつかったので、循環器科へ診察に行ってきました。
「どうせ、働き過ぎって言われるんだろうな?」くらいの軽い気持ちで、
用心のために診察に行きました。

いつものように、血液検査、レントゲン、心電図。
そして、診察です。

診察の結果。。
大動脈弁の逆流が酷くなって、左心室が肥大してきている。
心エコーを撮ってみないと、はっきりとした事は言えないが、チトヤバイ。
手術も視野に入れなくてはいけないかもしれない。

来月、S病院血管外科の検査があります。
その、検査次第です。

術後2年半です。
たった、2年半でもう逆流ですか?
まあ、逆流はしていましたが…
一時期は、ショックで、落ち込んでおりました。
あの、術後の苦しさがよみがえりました。
麻酔が覚めた時、まだ人口呼吸器が入っていた時の、あの喉の渇き!苦しさ!
私は、これが一番苦しかったです。

しかし、考えたってなるようにしかならない。
それに、手術と言っても、すぐすぐ、するとは思えませんし。
まあ、何とかなるでしょう?

仕事は、かなりセーブしてます。
命あってのものだねですので。
しかし、仕事って人の病気の事は関係ありませんね。
しかし、今度ばかりは、考えなくては?
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◯◯回目の循環器外来。

2013-09-10 22:23:47 | 心臓手術
私は、外来の回数を数えていないものですから、◯◯回になってしましました。
心臓のホローは、血管外科が半年に一回。
循環器は、だいたい、月一回のペースです。

K循環器科病院、担当のS医師は、院長だったのは知っていたのですが、最近、理事長兼務になられたみたいで、
偉くなられました。

いつものように、血液検査、レントゲン、心電図。

結果は、心臓も肥大していなし、心電図も妙な波形はなし。
現状維持でした。良かったです。

今日は、ニトロと、安定剤が少なくなったので受診しました。
それと、相変わらず疲れやすので…

過労だそうです。
「心臓の手術をした人が働く域を超えてる、やすみなさい。」っとの事です。
「折角、手術で命を助けてもらったのに、こんな事していたら、死ぬよ」っと脅されてきました。
確かに、仕事と体。その狭間で悩んでいます。

社長に、週休2日のお話をしています。
「会社の体制を考える」っということです。
確かに、体制を変えない限り、私の仕事は減りません。
仕事と、体。
体を選びますよね(笑)

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