道東を発見する旅 第3の人生

読めない地名

大阪在住者以外の人にささげます。読めない地名、大阪編

ひらかた(枚方)

これは、まいかたではありません。土曜日に地方会に行ったのだが、それは京阪電車の枚方公園駅駅前の○○医大病院で行われた。京阪電車に乗るのは何年ぶりだろうか。どこに行くにも阪急かJRなので、車内の様子が違いすぎて、あまり落ち着かないまま現地に到着した。学会は相変わらずで、とりたてて新しい話は無かったが、知識が整理された。

じゅうそう(十三)

地方会が終わってから、十三のジムにトレーニングに行った。筋トレが終わって、火照ってミシミシいってる心地よさを感じながら十三駅まで歩く。駅の改札を通ろうとすると、若いお兄ちゃんが駅員に「すみません、なんぽう、ってどう行けばいいのですか?」と聞いている。それを聞いて思わず笑ってしまった。

みなみかた(南方)

駅員は「みなみかた、ですか?」と聞き返している。南方駅は阪急電車、京都線の駅であり、その上を地下鉄が走っていて、すぐ上に「西中島南方」駅がある。新大阪の次の駅だ。

南方に行くには

十三から南方に行こうとしたら色々な問題に直面する。まず、どのホームに行けばいいのか分からない。阪急電車は十三で、京都線、宝塚線、神戸線の3つに分かれる。

誰でも、それぞれホームが違うのだろうと思い、京都線のホームに行けばいいと思う筈だ。

ところが、宝塚線の下りと京都線の下りは同じホームに隣合わせなのである。乗降客の利便性を考えているのであるが、まず、そこでつまづく。

次に南方は普通電車しか止まらない。このホームには次々と電車がやってきて、準急や特急が止まるので、それに惑わされず普通に乗らなければならない。

以上、十三駅で南方に行くには、呼び方から始まって、それ以外にも、いくつもの試練が待っているのだ。

何となく、誰でも十三をじゅうそう、と読めるものとしてブログを書いていました。罪滅ぼしに、今日は、大阪の読めない地名をテーマに書いています。

1ヶ月前、東京に住んでいる甥が、大阪の地名について文句を言っていた。喜連瓜破(きれうりわり)が読めなかったらしい。それは、まだまだ序の口である。ほんの少しだけ、読めない地名をご紹介します。以下、引用。

読めない地名/大阪:http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%81%AA%E3%81%84%E5%9C%B0%E5%90%8D/%E5%A4%A7%E9%98%AA

天下茶屋(てんがちゃや)

吉本新喜劇で覚える人が多い(両親がそうだった)。あと亀田3兄弟はココ出身。
南海線と地下鉄堺筋線の乗換駅。堺筋線が阪急に通じているため、阪急線の乗り換え放送もする。

柴島(くにじま)
しばしま、ではありません。阪急でいちばん乗降客数が少ない駅。新病院の最寄りの駅になります。

放出(はなてん)

ハナテン中古車センーター♪・・・当然、ココで創業。
現在の本社は「深江」というところにあり、放出には支店もない。

引用終わり

以上、引用したのは、大阪市内のケースである。大阪の人以外は、放出(はなてん)には驚く事だろう。

柴島(くにじま)駅のこと

柴島は新病院の最寄りの駅になる。記事にあるように小さな駅であり、1日の平均乗降客数が3414人(2009年)らしい。病院の職員数が1600人くらいなので、乗降客数が一気に5000人になる。どんな雰囲気なのだろうか。朝、駅を降りると回りは職員ばかりになりそうだ。

柴島周辺は大阪市と大阪府の両方の浄水場がある。N子さんが小さい頃は、柴島ではなくて「浄水場」という駅名だったらしい。新病院の土地は大阪市から購入したそうだ。地盤の関係で、新病院は地上9階立てであり、地下部分はない。

淡路駅

ついでに、同じサイトから今の最寄りの駅である淡路の事も引用する。

大阪市東淀川区の「淡路」は、もとは島だったらしく(安威川?の川中島の可能性もあり)、「淡路」の地名の由来は、菅原道真が大宰府へ遠流される際に、淡路島と見誤ったためだとも言われる。

なお、周辺には、「淡路」に隣接して東に「東淀川区菅原」、南に「東淀川区柴島」(前出)、西に「東淀川区東中島」「淀川区西中島」の地名がある。引用終わり

ディープな淡路駅周辺

菅原道真にはびっくりだ。淡路駅周辺は、ワンルームマンションが立ち並び、その奥には細い路地が複雑に入り組んで、古い家が密集している。狭い道を自転車が行き交い、車が行き来しているので、のんびりと歩けない。

4月に入職した医者は、皆、口をそろえて、淡路駅周辺の雰囲気が、西成ほどではないけど、ディープな下町だと言っている。商店街も戦後の雰囲気を漂わせていて、ブラブラ歩くのが楽しい。

そのディープな淡路駅周辺とも2週間でお別れだ。今週は、院内が殺気立ってくるだろうし、医者も電子カルテの練習などで忙しくなるだろう。

ミオグロビン

前回の記事の続きです。難解なので興味のある人は少ないと思うけど重要な事を追加で記載しておく。ヘモグロビンが妨害物質となるならば、同じくミオグロビンなどのポルフィリン環を持っているタンパクも妨害物質になるので、問題の症例ではミオグロビンの可能性も検討してみようと思っている。
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