久瀬ダム
重力式コンクリートダム
木曽川水系揖斐川 岐阜県揖斐郡揖斐川町
訪問日 2024/1/7
雨の横山ダムを後にして、向かった先は久瀬ダム。揖斐川を下流へ10分もしないうちに到着です。雨の中、傘も差さずに見学かと思いきや、雨は止んできました。
久瀬ダムは谷間に隠れるようにしてある、堤高34m、堤頂長103.3mのさほど大きくない発電用の重力式コンクリートダムです。構内は立入禁止ですが、周囲からは上流側、下流側、右岸、左岸とぐるっと見る事が出来ます。下流面は、直下の『久瀬大橋』からの俯瞰と、旧道からの正対という二つの角度から楽しむ事が出来ます。クレストゲート4門、中電レッドは少し色褪せていますが、いいアクセントになっています。1953年の竣工、年季の入ったコンクリートの風合いも味わい深いものです。
まず久瀬大橋からの俯瞰を堪能。左岸の『神山隧道』を抜けて上流面を見ます。更に上流へ移動し上流面を正面から。
ここでまた雨が降り始めました。どうしてもゆっくり見せてくれないようです。
次は下流側の旧道へ移動。久瀬大橋の下から堤体を覗きます。そして堤体右岸へ移動。雨に濡れながら端正な堤体を味わう事が出来ました。
この日のダムめぐりはここまでの予定でしたが、時間を見るともう一基行けそう。確か下流に発電ダムがあったはず。予習していなかったのですが、次のダムへ向かったのでした。
『久瀬大橋』からの下流面 ちょっと空撮チック
同じく、右岸寄りから
クレストゲートをアップ
同じく、左岸寄りから
久瀬大橋から下流を望む 右岸に旧道 河川維持放流はないのだろうか
旧道から『久瀬大橋』越しの下流面
下流面正面 端正な顔立ち
左岸側ゲート部をアップ 階段の曲線が良い
左岸脇からの下流面 ここから先は立入禁止
『神山隧道』を抜けて上流面を望む
ゲート部をアップ
上流側ダム湖 少し高い所に道がある、そこから上流面とダム湖を俯瞰できると思うのだが、その道は通行止め
上流面正面 ゲート越しに久瀬大橋が見えているのだが、第4ゲートの向こう側ではプツッと消えているという不思議な写真
右岸からの上流面
左岸の管理所、久瀬発電所への取水口、スクリーン
右岸脇からの上流面 年季の入ったコンクリート
右岸からの天端
右岸からの下流面ゲートのアップ
水利使用標識
注意看板