アンテナ工事の マストアイテム
マスプロ 地上デジタルレベルチェッカーＬＣＴ２ は
地上デジタルのみ 確実に測定できるレベルチェッカーです
今回の修理は 第２回
症状 ： 低い数値しか表示しない
早速つないで見ると・・・・・レベルが低い！
地上デジタル放送の信号品質をあらわす ＢＥＲ，ＭＥＲ
ＭＥＲ は・・・
２７ｄＢ以上 ＯＫ
ＢＥＲ は・・・
エラーフリー ＯＫ
と言うことで レベル表示だけがおかしいようです
以前の修理と同じかと思ったけど どうやら違ってたようです
レベル表示から ＭＥＲ → ＢＥＲ の表示に切り換える時に
「カチッ」 って音がします
きっと リレーで切り替えてるからでしょ
と いうことは
リレー接点の接触不良・・・かな
まずは 大好きな分解から
はい 割れました～
これが 怪しい基板
入力切替に オムロンのリレー Ｇ６ＺＫ－１Ｆ が付いてる
このリレー 結構 高い周波数まで性能がいいよ～
リレーの拡大
左がＭＥＲ ＢＥＲ測定用の回路 右がレベル測定用の回路
周辺のシールドケースを外します
ここで リレーの接点不良かどうかを確認するために
ジャンパーしてみる
リード線が 見える？
見事 正常に表示
これで リレーの不良が確定
リレーの接点を磨こうかと 思ったけど
フルモールドしてあって 分解できない
仕方ないので オムロンのＨＰで検索すると直販している
＠６４０と 送料５２５円で 合計１１６５円
急がないので 近くの電材店に注文
なんと 納期３か月！！！
直販には在庫あるのになあ～って思いながら 待って２カ月半
年末に やっと入荷
＠３８０＋消費税１９円 合計３９９円 です
これ１つのために
まるで オーブンレンジみたいな大きさの箱で
窒素封入して送ってきたよ
送料のほうが 高くついてるよね 絶対
早速 交換
リレーを 外して・・・
左：故障品 右：新品
そして 交換終了
交換には パターンが細いから気を付けてね
元通り 組み立てます
はい レベルを正常に表示できました
今回のは 部品交換だけなので
入荷に時間がかかった以外は 簡単だったよ
２０１１年は こちらで
地上デジタルレベルチェッカー ＬＣＴ２ 修理
本日のおまけ
三菱重工業 ２０１２年最後の進水式
