17日午後0時15分 山陽小野田市の埴生漁港付近で
海上自衛隊によって爆破処理されました
機雷はMK-36型 火薬量490キロ
これは5000トン級の船が 真っ二つになる威力だそうです
それでは その一部始終をお届けします
午前9時ごろの様子

穏やかな 海
発見現場から半径600mが立入禁止区域
区域内に住む約500人は避難しています
沖には 掃海艇 MSC-686 うくしま が待機警戒中

海上保安庁の大型巡視艇 PC21 ときなみ

同じく 海上保安庁の小型ボート

漁協の協力船でしょうか

曳航が始まりました

伴走の船とゆっくり移動

後ろにも

爆破予定地に近づきました

予定地に到着

起爆弾を付けて準備中です

周辺には 北九州からわざわざ来たと言うギャラリーさん

周りの施設にもたくさんいます

警察と消防団が住宅を周り
避難が終わっているか確認をしています

「海には入らないように! 鼓膜が破れます」
空には 海上保安庁のヘリ

準備が整い 爆破を待つばかりです

そして 定刻に起爆

大きな水しぶきが上がり 爆破

少し遅れて爆音が

沈静化していきます




そして・・・いつもの海に戻りました


機雷は普通「航路」で発見されることが多いのですが
今回は住宅街から150mの距離で発見!!
埴生周辺海域は遠浅のために 船舶での接近は無理
前回の様に 掃海艇で安全な場所まで移動させることが出来ず
処理が難航していたんですね
海上自衛隊下関基地隊の爆破処理部隊が 機雷を約3キロ沖合に移動
約100mの水柱をあげて 爆破処理が終了となりました
昨年の8月にも 下関市沖の関門海峡で見つかった機雷 を爆破しています
本日のおまけ

ST2AR スーダン