シンクベースにダストボックスが便利

シンクベース内に取付できるダストボックスです。
扉と連動してますので、扉を開ければダストボックスが出てきます。
扉幅は400㎜以上

いきなりですが、こんな感じ。




開口は、こんな感じ。



バケツを取り外す事が可能なので洗う事も出来ます。
容器はPE（ライトグレー）φ272×322


食洗機の設備配管等をこのダストボックスの後側に上手くまとめたりする事も出来ます。
まとめられる所は、まとめたいですよね(^^)

メンテナンスが可能な範囲でまとめる事、見栄えが良いこと、収納が良い事
考える事いっぱいありますね(^^)

＜参考＞
*扉の裏側に包丁刺しケースが取り付けられています。この部分には取付が不可能です。

*既製品キッチン等で配管スペースが雛壇構造になってる内部は350以上の奥行きが必要です。

*排水トラップの位置の確認

カウンター交換

今回は料理が大好きなご主人さまからの御依頼です。
御訪問時には、奥様がお孫さんと大きなデコレーションケーキを作ってました。
（写真撮りたかったァなぁ）

「コンロ右横にある電気調理器不用で撤去したいが穴があいてしまう。
埋めたいが綺麗にいくか？作業場が少しでもほしい。」

との事です。


回答です。
…同材が無く補修が不可能。
…ステンレスなど被せるパターンでは段差になる。
…カウンター交換。

と、絞られてしまいカウンター交換となりました。

交換するのであれば、そのまま元に戻すのは勿体ない事なので
改善できる部分は少しでも取り入れて交換するのが仕事です。
（凄く楽しいです）

まずはこの部分

1）シンク右スペースを広くしたい。
Ａ：シンクをギリギリま左に寄せます。水栓位置も移動
但し扉の芯が若干合わなくなる
2）浄水器水栓の移動により籠が置ける。
Ａ：使いやすい位置に設置が出来る
3）シンク後ろスペースを広くしたい
Ａ：シンクをギリギリまで前に移動します。
全体的に
4）コンロは既存使用
Ａ：使用できる状態なので可能
5）バックガードをつけたい
Ａ：高さは15ミリから大丈夫です（人口大理石の場合）
艶が欲しい。その他。


今回は人口石に決まりました。(人口大理石ではありません。)
搬入！凄く重いです(・。・;
天然石と違い水は染み込みません。
石粉末93％、樹脂7％抗菌剤入り

電気調理器が無くなり広くなりました。



艶もあり高級感がでました。



写真の撮り方が下手です。シンク正面写真無いです。トホホ。
シンクをキャビネット内寸右側ギリギリまで寄せました。
シンク中央に立っても使い勝手は依然と変わらない感じとの事で良かったです。


Ｌ型キッチンの為、面取りⅤ型ジョイントとなります。
お客様希望により、平面処理コーキングとなりました。

作業スペースが広くなり良かったです。

カウンター：サイルストーン（ラグーン）
水栓：LIXIL
浄水器水栓：グローエ
シンク：シゲル工業

引き出しが壊れて・・・・・危険です

今回は食洗機設置をしたいとの事で現調に伺いました。
ところが引き出しが使えない状態(・。・;
まずは食洗機より引き出しを直しました。



まったく引き出しが動きません(；一_一)
ものすごく危険です。
足の甲とかに落ちたら大変です。



２０年前の高級輸入キッチンである引き出しがボロボロです。
当時のシステムはプラスチックで作られており、驚くほどの技術でした。
良く持ちましたね(^^)



既存の引き出しは全部撤去し、最新版に交換です。



扉はそのまま使えます。ここが重要なポイントですね(^^)
上段にはトレーを設置。規格トレーでタイプも色々です。



そして完了です。（全体写真忘れました(*_*)）



＜ポイント＞
引き出し関係の破損は、落下などによる怪我をする可能性がありますので危険を感じたらテープなどで仮に固定する対応をして下さい。
ビスなどで固定するのも良いのですが、長持ちせずに外れることが多いです。
通常はシステムレールを使用してますので
仮に固定したビス穴がみえてしまう可能性があります。

使用せずメンテナンスする事を進めます<m(__)m>