毎年同じようなことを書いているが、イチジクにまつわる最も古い記憶は小学校に上がる前後のものだ。
例によって母方の祖母のところに遊びに行っていたある日のこと。
近所のおばちゃんたちが井戸端会議?しているところにお隣に住むO崎さん家のおばちゃんがイチジクのおすそ分けにやってきた。
このO崎さん家の庭先に大きなイチジクの木があり、毎年たくさんの実がなる。
その年も大きなイチジクがたくさん実ったようだ。
おばあちゃんに付いて来ていた僕に「◯◯ちゃんもイチジク、食べる?」と、おばちゃんがザルから1つ、手渡してくれた。
普通の、紫色の皮の大きなイチジク。
たぶん食べるのが初めてだったのだろう、食べ方を教えてもらった。
そしておばちゃんたちが見守る中、パクッと口にしてモグモグモグ…
誰かが「この子、イチジク食べられるわ。嫌いな子、多いがに(食べん子、だったかも)」と言ったのを覚えている。
それからも2〜3度、分けてもらったと思う。
子供の頃の体験が今に生きているな~と、しみじみ思った。
ひみつ🤭日記
コメ不足の噂を聞いた。
スーパーのお米売り場を覗いてみたら、確かに購入制限がかかっていた。
インターネットのニュースでも、安いところから売り切れているとかいうインタビューを見た気がする。叔母ちゃんの家が米農家だ、実際どうなのか会えたら聞いてみよう。