富山県民には馴染みの食べ物、おしゃか(の)だんご。
僕の生まれ育った地域では、「おしゃかのだんご」と呼ばれている。
「おしゃか」とはお釈迦さまのことで、涅槃団子という呼び名もあるようだ。
お釈迦さまの命日(3月31日)に食べるものとも、2月15日に食べるものとも聞く。どちらかは分からないが、寒い冬の日にストーブの上で焼いて食べていた記憶がある。
※追記。
旧暦で2月15日、新暦で3月31日とのこと。
材料は、米粉、水(お湯)、食紅だったと思うが、今日買ってきたのは少し違うようだ。
緑、黄、桃…だいたいこの3色に色付けされたものがお寺の行事で配られる。
それを各家庭に持ち帰って皆で食べるのだ。
少し調べてみたのだが、ほぼ富山県にしか見られない風習のようでびっくりした。