上高地定番の景色はもちろん周りの山々も美しい。反省する猿もかわいい。
コロナ禍の中不要不急の外出は不可!だが1年以上出歩かないとなると話は別。当面海外には行かれそうにもない。
精神的に参っちゃう。昨年から予定した旅を実行に移した。
上高地に入る時期は5月の連休明けが多い。残雪と吹雪の年、徳沢でのんびり日光浴する年もある。
今年は例年よりも二週間遅く入った。いつもの年と景色が違う。残雪は見当たらない。花がたくさん咲いている。
猿が我が物顔で歩いている。ってヒトが我が物顔で歩いているって言った方が正解か。
外国人観光客が大騒ぎする景色がない分余計に美しく感じちゃうのは何故だろう。
赤倉温泉泊の二日間。合計「みのり」に4回乗った。行ったり来たりの乗り鉄の旅。途中瀬見温泉に入り、やまや食堂のおばちゃんが作るお食事を美味しくいただく(生ビールが暖かかったのはご愛嬌)
新庄の急行食堂での冷やしラーメンも美味しかった。
前々から気になっていたことがあった。鳴子温泉だ。駅名表示はNARUKOとなっているがNARUGOと発音する人もいる。さてどっちが正しいのかなぁ。鳴子温泉駅に20分停車する。その間に駅前の温泉に入ろうと意気込むが乗り遅れたら大変ので諦める。
その間に名物の栗団子を買ってきた友人がいた。みたらし団子の大きいヤツに大きな栗が入っている。まだ暖かく作ったばっかりだ。これも美味しい。
さて、発音問題は?企画列車に乗ると各地域の地元の人のおもてなしがたくさんある。鳴子温泉駅でも小学生の皆さんからおばあちゃんまで。そのおばあちゃんに聞いてみる。”#$%&%$?`だそうだ。
説明はよくわからなかったがおばあちゃんの発音は明らかにNARUGOだった。ただ普通のNARUGOではないGOが鼻濁音だ。長年の疑問が解けてスッキリした。
宿泊した「三之亟」は足元湧出の温泉最高だった。
安いツアーなので飛行機の時間が大変。行きは夕方成田発。上海経由で桂林着が午前1時(日本時間)。帰りは朝7時15分桂林発上海行き3時55分起床だ。案内書によると観光が10分、お土産屋さんが40分と買い物中心となっている。
翌朝ホテルを出て桂林のメイン漓江下りに。桂林から下流の町の陽朔まで通常4時間とあったが我々の漓江下りは約1時間だ。
一番良いところどりの漓江下りだ。途中桂林から南にかなり車で移動。山に入ってもずーっとカルスト地形。めちゃ凄い。4時間も船に乗らなくて逆に良かったかも。街から、高速から、船からおんなじ景色が楽しめる。とてつもない風景だった。
桂林に移動する途中少数民族の瑶族(ヤオ族)の文化に触れられる葡萄山なる観光地に寄った。女性は髪が長く美しい!とのこと。乳児にすぐ授乳ができるよう下着をつけていないそうだ。写真のような方はお一人も出てこなかった。隠してるぞ!
桂林の町を歩いていると虫の串焼きがあった。蠍は食べた事がなかったので食べちゃった。果物がとても美味しかった。そういえば中国東方航空に14、5年ぶりくらいに乗ったけど機内食が劇的に変わっていた。
桂林の町で驚いた事。と言うかさすが中国と思った事があった。桂林の景観を守るため街を走るバイクはほとんどが電動車(バッテリー駆動)。ヘルメットをかぶっている人はガソリンエンジン車、電動車は自転車と同じ扱いでヘルメットも免許も必要ないとのことだ。小型の電動自動車も免許の必要がないらしい。交通規則の勉強をしていないので渋滞、事故の原因になっているとも。
電動バイクの充電は?と思ったらお店の前、工場の駐車場で普通の電源から充電していた。電動車の販売店がずらりと並んでいる様子もすごい。
このツアー価格を考えたら食事も美味しく満足。但し2日目の朝食には参った。地元の方が大勢食堂に・・・そう、その通りバイキングの食材の奪い合いがものすごい。中にはその場で食べてる人も(立ち食いだ)お皿ににトーストが10枚以上、肉まんは山盛りで余ったらお持ち帰りだ。ってことは中々こっちの順番が回ってこない。と言うよりも横から取られちゃうので朝から戦争だ。怒りがこみ上げて来る前に笑いがこみ上げてきた。こちらは20年前と何も変わっていなかった。
まだまだ面白い話があるがまたの機会に。中国流土産販売方法は感心するほど磨きがかかっていた。
朝から日本酒攻めでうれしい悲鳴。新潟の地の物の肴と新潟の地酒。これでもかと出てくるので大変。途中Jazzの生演奏があったり、お福酒造さんの試飲があったりとイベント満載。アテンダントのおね~さんも愛想よく対応してくれ車掌さんはめちゃ可愛い女性でした。(おじさんは嬉しいのだ)
翌日、下越地方、中越地方の温泉を巡ったが最後に入った三島谷温泉・永久荘・・・ここが最高!久々に大声をあげて感激したお湯だった。真っ黒のお湯が身体を包む。今度ゆっくり来たい温泉だ。
新潟名物タレかつ丼美味しかった。
確かに露天風呂 300円だ。しかし、露天風呂に屋根がある???
あった。温泉はここだ!なんて騒いでいたらご主人が顔を出し「ちょっと熱いかも」と親切に案内してくれたが・・・
熱い所の騒ぎじゃね~ぞ!おそらく50℃近いだろう足の指も入らない、寒い風呂で男4人が素っ裸で大騒ぎ!水を全開にしなんとか入れるまでにしたが・・・たまにはこんな経験もいいかも。
沢渡で時間があるときには是非立ち寄ってください。お得感満載です。