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豚インフルの脅威が全世界へ

2009年04月28日 21時13分48秒 | 話題&トピック
   今年のGW、海外脱出は控えた方が・・・

 先週末から、突如メキシコで発症した豚インフルエンザ。世界的な流行・拡散の兆しが顕著になっています。

 メキシコ国内の感染死者が150名に迫り、WHO(世界保健機関)は世界的大流行の恐れが高まったとして警戒レベルを「フェーズ4」に引き上げた。さらに深刻なのは、健常な若年層の占める割合が高いこと、つまり国の活力が衰退しかねない危険性をはらんでいること。

 今のところ感染者はメキシコ、米国、カナダ、スペイン、英国に拡がっている。また、疑い例がフランス、ノルウェー、ドイツ、スウェーデン、イスラエル、お隣の韓国でも報告され、全世界に急速に拡散しています。

 世界経済の発展には、人の往来を伴うグローバル化は欠かせない。しかし、人の往来増による危険の急拡散が、時としてグローバル化の大きな盲点となる。

 国内でも、旅行代理店各社はメキシコ渡航を自粛する対応をしているが、時奇しくもGWの真っ只中。海外からの帰国者による持込み感染がないように政府の水際防止を願いたい。
 これによる経済的打撃も、低迷する世界経済への新たな火種となりうる懸念から、株式をはじめとする取引相場が下落傾向にあるのも気懸り・・・

 降って沸いた「豚インフル」。終息に向かう日は近いのか? 事態の早期収束を願うばかりです。
WHOは、世界基準の感染未然防止システムの構築を図るべき警鐘と受け止めて欲しいものだ。

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