プリンスリーグ2009情報

プリンスリーグ九州１部、大分開催観戦記（その２）

５/３（日）
鵬翔 ２－０ 長崎日大
　序盤から一進一退の攻防で双方とも決定機が作れない展開。鵬翔もサイドを攻めるもシュートシーンができない。鵬翔は中央の縦パスに抜け出して、長崎日大ＧＫの一瞬の判断ミスをついた先制ゴールで均衡が破れた。長崎日大も緊張が途切れたか、鵬翔が右サイドから中央に折り返してこぼれたボールを走りこんでのシュートで追加点。これでゲームがほぼ決まってしまった。今日も日大は前線でのパスの正確性に課題を残した。


大津 ３－１ 鹿児島実
　開始早々から大津がパスを繋いで鹿実ゴールに迫る。今日も大津は左右サイドの突破力を生かして再三ゴールを狙う。対する鹿実はロングボール主体の攻め。大津はサイド突破から中央へのグラウンダーパスを体を張ってＤＦを交わしてのシュートで先制。その後も中央突破とサイド攻撃を織り交ぜてスピート勝負を狙った大津が追加点を入れて鹿実を突き放した。大津のスピードある展開が光った試合でした。



ＪＦＡプリンスリーグＵ-１８九州　第６節（５/３開催）
　　大分トリニータＵ１８ ３－０ 佐賀東
　　柳ヶ浦 １－１ 那覇西
　※プリンスリーグも今日の第６節、大分ラウンドを終えて前半戦が終了しました。
　　暫定順位は大分トリニータＵ１８は１部２位、柳ヶ浦高校は２部１２位となっています。

　
＜　トレーニングを終えた、トリニータMF28清武弘嗣選手(左)とMF21東慶悟選手に偶然会いました。今季リーグ戦出場している２人。頑張れ、若きトリニータ戦士・・・　＞


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プリンスリーグ九州１部、大分開催観戦記（その１）

５/２（土）
大津３－０長崎日大
　終始ゲームを支配した大津の試合でした。大津は徹底したグラウンダーパスを繋いで、中盤から前線へはサイドを使ったワイドな展開サッカーを見せた。特に右サイドを突破して相手ＤＦを振り切る速さは凄い。えぐってからのセンタリングを多用する。中央でのこぼれ球を落として預けてのシュート。そのシュートもグラウンダーを意識している。選手個々の視野が広く、スペースへのパス出しとワンタッチプレーで相手のプレスを寄せ付けない巧みさが光る試合でした。長崎日大も中盤から裏を狙うサイドへのパス精度が今ひとつで、チャンスを潰した。


鹿児島城西０－２東福岡
　前半終了間際まではほぼ互角の展開。互いに早いパス交換で攻め込むもシュートチャンスがない。東福岡の左ＣＫからのヘッドで均衡が破れる。
この試合、東福岡の左右のサイド突破力に見るものがあった。左右に大きくサイドチェンジを織り交ぜるも、若干持ちすぎてプレスを受けてしまう場面が・・・
両者ほぼ互角だが、セットプレーの強さで東福岡に軍配のゲームでした。（前半だけの観戦でしたが）


ＪＦＡプリンスリーグＵ-１８九州　第５節（５/２開催）
　　大分トリニータＵ１８ １－１ 東海大五
　　柳ヶ浦 ０－２ 九国大附