第90回全国高等学校サッカー選手権大会 大分県大会
11/5(土) 12:30 KICK OFF だいぎんサッカー・ラグビー場A
準決勝 大分鶴崎高校 情報科学高校
11月になりました。今年もあと2カ月、これから何かと慌ただしくなってきますね。
そして、選手権県大会も今週末5日の準決勝、来週13日の決勝戦と3試合を残すのみとなりました。
鶴高もここまで3試合を戦って、いずれも無失点に抑えて勝ち上がってきた。
ただ、準々決勝の大分雄城台戦では、立ち上がりから前掛かりにプレスを掛けてくる相手に手こずってしまった。
要因は、雄城台のサッカースタイルに対する戸惑いと、自分たちのサッカーに持ち込めない焦りとプレッシャーからか、鶴高らしい中盤を支配してパスを駆使するポゼッションサッカーが封印されてしまったことにある。
やはり、この大会、一発勝負のトーナメントの難しさ怖さなのかも!?
自分たちの戦い方、ペースを忘れては相手の思う壺。後半に見せた相手の裏を突く攻めをもっとみせて欲しかった。これで気持ちは吹っ切れたはずだ。
ここからが正念場。相手は新人戦と総体予選で苦杯を舐めた情報科学と大分が控えている。準決勝の相手・情報科学もプレスと積極的な攻めが予想される。ポゼッションとパスワークに緩急をつけて、判断を素早くしてプレスをかいくぐって、果敢に相手の裏を突く攻めができれば、必ず勝機は見えてくる。
3年生にとっては高校サッカー集大成の大会。悔いの残らぬよう心をひとつに、ひとつのプレーに気持ちと意味を込めて全員サッカーで戦って欲しい。
昨年の全国大会、今年のプリンスリーグでの経験を糧に、鶴高らしく自信と誇りを持って、最後までアグレッシブにチャレンジしよう! 保護者、応援団の会場応援の人数も増えてきて頼もしい限りです。最後まで側面的なサポートをよろしくお願いします。
先日は、昨年の部員志水君らOBの姿もありました。(感謝です!)
<全国各地区の予選状況>
代表校も既に6地区で決まった。九州は熊本、鹿児島を除いては佳境に入ってきました。
福岡、佐賀、宮崎、沖縄も実力校が勝ち上がり、大きな波乱はないようです。ただ、長崎では、国見、島原商という代表経験校が敗退。長崎日大と海星という、いわば新興校同士による決勝戦のようです。また、宮崎では準決勝で鵬翔が敗退しています。
チームの印象として、蹴る大分・情科に対して、繋ぐ西・鶴崎の印象です。
さて、蹴るサッカーか?繋ぐサッカーか?
出てくる相手のはやる気持ちを逆手に取る。
相手に無駄走りをさせるくらいの余裕を持って、頭を使って
それができるのは、鶴高しかない。
最後まで自信を持って、仲間を信じてやるのみ
自ずと結果は付いてくるよ
新戦力加入の為にも、ファイルステージへ
これからは単に選手の力だけではなく、指導陣、スタッフ、全部員、保護者、応援団の総力で戦っていきましょう!
全ての総和がチーム力になると信じます。
多くの応援で勝利を勝ち獲りましょう!
そして鶴高の、自分たちのサッカーを存分にすることです。
それさえ出来れば勝利は堅い。頑張れ、ツルタカ!