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スペイン階段がすぐ近くのプチホテルです。
フロントのお姉さんは親切丁寧で、感じよかったです。
日本出発前にメールでリクエストしておいたため(かどうかわかりませんが)、
中庭(パティオ)つきの広いお部屋を準備してもらえました。
また、パスポートで ねも の誕生日を確認してくれて、こちらから何もリクエストしないのに、
夕方、部屋に戻ると、シャンパンがプレゼントされていました。
朝ごはんも、けっこう豪華。
おなか一杯食べられます。
ただ、チェックアウトの日に、
小さなトラブルがひとつありました。
C/Oは、11:00だったので、
朝食後、出発する準備をして、
スーツケースを整理しました。
ギリギリまで、ローマの街を散歩しようと考えたのでした。
スリッパ、歯磨きセットは、片付けなかったし、
セイフティボックスの中味(パスポート・お金・クレジットカード・航空券・電車の切符)もそのまま。
デスクの上には、
ガイドブック、メモ用紙、お水のペットボトル、そして最後に使う地下鉄の切符を2枚、置いたままでした。
10:30頃、散歩から戻ると、
おおー。
お部屋が掃除されとる。
スーツケースがない。
デスクの上の物もない。
セイフティボックスは、ロックされて開けることができない。
?????????
まだ、C/Oも会計もしてないのに、片付けるなよー。
会計しないで逃げたとでも思ったのかな。
あわててフロントのおっさんの所に行くと、
他の宿泊客もC/Oの時間なので忙しそうにしている。
セイフティボックスは、ゼネラルマネージャーしか開けられないから、部屋で待ってろ、
みたいな事を言う。
電車の時間には、余裕があったので焦らなかったが、
のんびりした国だから、さっぱりマネージャーは来ない。
こういう時ってイライラするよね。
そこで、オフィスに直接行って、事情を説明した。
マネージャーは、いいやつで、一緒に部屋に来てくれてセイフティボックスを開けてくれた。
(なんか同じボタンを8回くらい連続して押していたみたい)
セイフティボックスの中味は無事でした。
『これは私が悪いのか?』
『いえいえ、お客様は悪くない。掃除係が勘違いしたのだと思います。』
『スーツケースは倉庫でお預かりしていますから、ロビーに出しておきます。』
ちょっと待った。荷物の入れ替えをしたいのだ。
『わかりました。荷物はいったんお部屋に戻します。』
『C/Oは、11:30まで延長します。』
当たり前だ。
『OK。 ところで、デスクの上に置いていた、ガイドブックとかの小物は何処よ?』
『いま、確認してきます。』
ガイドブックとメモ用紙は、戻って来た。
ペットボトルと地下鉄の切符は戻って来ない。
ペットボトルの水は、飲み残しだからいらんけど、
地下鉄の切符は、納得できない。(たかが2ユーロだけど)
『地下鉄の切符はどうしたのよ?』
『すみません。今、持って来ます。』
しばらくして、マネージャーは、どこからか、新しい地下鉄の切符を2枚調達してきた。
タバッキからでも買ってきたのかな。
それにしても、
メモ用紙は戻ってきても、地下鉄の切符が戻って来ないのは、さすがイタリアだなー。
これ以後、
C/Oの日の午前中に出かけるときは、
『Don't disturb』を下げて、フロントには、『散歩に行くから』っと、ひと言声をかける事にした。
このトラブルさえなければ、
実に快適なホテルだったのだが、ちょっと残念でした。
でも、また泊まってもいいと思っています。
ちなみに、部屋は掃除が完了していたわけだが、
出発前に うんこ してやった。
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