芥川龍之介の「トロッコ」と「蜘蛛の糸」をヘッドホンで聴いてみました。
私が、これまで朗読というものに持っていた印象は、
場面をイメージしたBGMのなかで、
語り手が話す口調や強弱がメインのように思っていましたが、、
この脳で感じる朗読
今まで私が持っていた朗読の印象とは少し違う物でした。
情景を引き立てるために、音響効果として流れてくる音が
リズミカルに流れては消えていき、語り手の話し方も
穏やかで力が入りすぎていないので、聴いていてとても心地よく感じました。
脳で感じる朗読
懐かしい日本文学をわかりやすく現代語訳して朗読し、
特殊音響3Dの技術を場面や背景に合わせ取り入れることで、
脳や脳幹の働きを安定させ、心を癒し、リラックス感、充実感が
得られるようになっているそうです。
テレビやラジオで聴く朗読とも違って、ただ物語を聴いて終わりというだけでなく
脳で感じる朗読
心が軽くなってリフレッシュできるように思いました。
3D文学作品集「脳で感じる朗読
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/ac/63e5a356b6001bffd82a8c47161b64d1.jpg)
1枚目「蜘蛛の糸」「よだかの星」
2枚目「トロッコ」「美しい犬」
3枚目「魔術」
CD3枚組が収納BOXに収納されています。
他の作品も聴いてみたくなりました。