薄々気付いてはいたのだが。
かなり前の話になるが自分はブラックバスに夢中になっていた時期があった。
春からそれこそ雪が降る頃までボートで湖に繰り出していた。
夏の魚は元気が良くて8lbのナイロンラインをグイグイと伸ばしてくれたものだった。
ところが霜が降りる頃になると魚のパワーは激減、掛かった直後はそうでもないが途中のファイトは可哀想なぐらいであった。
恐らく水温の低下で体が動かなくなっていたのだろう。大きいのが捕れても感動が薄くやはりBassは元気に暴れてなんぼの魚なのだ。
前回あたりからシーバスも動きが緩慢になった気がする。
7~80クラスが最盛期に掛かったら大変なファイトを見せてくれるはずであるが前回の魚はどうだったろう?最初のエラ洗いこそ派手で美しかったがその後の突っ込みは最盛期の50クラスにも劣るものだった。
今日釣った50クラス2本に至っては自分から岸に上がってくるという散々なファイトで、そろそろこの釣りも終わりかな?と思わせるものだった。夏に散々釣った50クラスのファイトが懐かしい。
次回の釣りがもし12月に入ってしまうようだったらこの可愛そうなシーバスにもそろそろ休みを取らせてあげようと思う。