つりやまブログ

つり具やまだのブログです。
ルアー等の入荷情報、新製品情報、
釣行記を掲載します。

ルアーロッドのグリップ交換。

2016-07-02 20:11:37 | つりやま工房
コブレッティのグリップ交換。

お客様から、
「ルアーロッドのコルクのグリップを
EVAに交換して欲しい。
フロントグリップの形状は、ラウンド。
リアグリップの形状は、シェイプ・・・」と
依頼された。


依頼された竿は、ダイコーのコブレッティ。


バット部分には、
E.S.P [esper](RCS64/005)・・・と表記されている?。

esperは元来、スピニングロッドだが、
ベイトキャスティングロッドに改造されていた。


今回は持ち込まれた時、ロッドのブランクと
リールシートが付いているカーボンパイプの接合部分の
接着剤が劣化していたので、簡単に取り外す事が出来た。


この部分が取り外せないと・・・、
リールシートを壊すか、
ブランクを切断するか、
ガイドを全て取り外さないと、
フロントグリップを外す事が出来ない。


リールシートの種類を調べて、
グリップのサイズを測る。

部品は、マタギの製品。
フロントグリップは、E-16KFR。
リアグリップは、ECSR。



現状のフロントグリップと
完成後のフロントグリップの比較。


フロントグリップを分解。



ワインディングチェックを取り外す。


ワインディングチェックを
横から見た写真。



フロントグリップの土台になる、
「KDPS」があまりにも短いので、
新しい「KDPS16 E」に
フロントグリップ(E-16KFR)をつける。

KDPS16 E の写真。

















バットエンドを外す。


リアグリップを分解。


ほとんど接着剤が付いていなかったので、
簡単にリアグリップが外れた。


リアグリップ(ECSR)と、
取り外したバットエンドを付ける。


ロッドのブランクにフロントグリップを通してから、
リールシートが付いているカーボンパイプを
ロッドのブランクに接着。


完成。



ショップでのチューニングはお客様と相談し、
「お客様の自己責任」を御理解して頂いた方のみ
行なっています。



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