先日、すごいもんを見てしまいました。天然記念物・樹齢3000年の大杉です。
場所は高知県大豊町。高知自動車道・大豊インターから車で5分ほど。
土讃線「大杉駅」より徒歩10分ほどでアクセスは良いです。
広い無料駐車場があり、そこから見るとやや大きい杉だなと思うくらいなんです。
近くに行ってみましょう。
料金は大人200円・小学生は100円でした。補修などの維持費のようです。
昭和27年に国の特別天然記念物に指定されたとのこと。
デッカ!!
高さより太さにびっくり!息子(小1)も驚いていました。
高さ60メートル、根元の周囲が約20メートルクラスの木が2本並んでいます。
周囲はボードウォークになっていて、根っ子をキズつけないように守られていました。
息子は、あまりにデカい木に驚いてテンション上がり、ぐるぐると木の周囲を何度も回っていました(笑)
僕も一周して動画まで撮ってしまいました。
南北に仲良く並んでいて、別名『夫婦杉』と呼ばれています。
なかなか長い年月連れ添ってますね、あやかりたい(笑)
北大杉はかなり痛んでいて、補強というかサイボーグのようになっていました。
トトロ住んでそう(笑)
スサノオノミコトが植えたという伝説があり、坂本龍馬も観にきたそうな。
根元周囲は2本合わせて50mほど、圧巻です。
八坂神社。しっかり家族の健康をお祈りしてきました。
境内には資料館が…
古いお家みたいです。
忍者の楔かたびらや鎧が…本物です。あまりに怖くて退散(笑)
境内では、どこからか「美空ひばり」さんの歌がずっと聴こえていました。
近くに慰霊碑があるということで行ってみました。
大杉よりちょっと南の丘を登るときれいに整備された場所がありました。
美空ひばりさんの歌碑です。
1947年4月、当時9歳の美空ひばりは公演旅行中に交通事故に遭い、大豊町で療養していた。1か月後、高知の病院に転院することになったひばりは、八坂神社に参拝して杉の大スギに「日本一の歌手にしてください」と願いをかけた。ひばりは14歳のときに当時世話になった人々へのお礼を兼ねて大豊町を再訪し、このスギに参拝している。
杉の大スギ Wikipediaより
そんなエピソードがあったのですね。
ボタンを押すと「川の流れのように」「悲しき口笛」「龍馬残影」の3曲が大音響で聴けます。
この景色と歌、なかなかいいです♪
日本一の大杉…見る価値ありますよ。
【関連サイト】
「おいでよ!おおとよ」のHP
高知のWEBメディア「ZEYO」
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