前回からの課題「白いグラス」に鉛筆画でにじり寄ります。
※いままでの絵画教室の記事はこちらです。
本日もいの町・カフェギャラリーClefさんに開店前からおじゃまパジャマ。
【1ミリ単位の『にじり寄り』】
鉛筆、消しゴム、定規を使って微調整をしながら描きますが、なかなか本物に近づきません。
そんな僕に大野先生が要所要所でよいしょよいしょしてくれるので、じわじわと近づいていきます。先生、めっちゃやさしいです(*´ー`*)
大野先生:
「1ミリずらすだけで近づいていきます。焦らず何度も書き直してください、鉛筆ですから。うひひ♪」
しかし、すでに他の生徒さんはマンチャに入り、ペースが速いのに焦る僕。
しゃかしゃかしゃか…
軽快なリズムでさっぴつを擦る、生徒さんのひとりS子さん。
大野先生:
「そうそうそう、さっぴつは一定の筆圧でリズムよく擦るんです」
生徒さんのひとり、Clefオーナーの葉っぱさんは、全力で立ち上がってさっぴつを入れてヘトヘトになってました 笑
【変わる「絵の見方」】
絵を描いている間、絵画について大野先生はさまざまな話をしてくれます。これがまた勉強になります。
大野先生:
「海外の絵の見方と日本の見方は全くちがいます」
日本の絵の見方は『眺める』『観る』ことで、影があまりない。影は「空間を汚すもの」だという認識とのこと。日本画は模様や形をはっきり描いているものが多い。
対して、リアリズムを追及するスペイン画は、マンチャ(汚れ)で影や色を表現する。マンチャによる影と『余白の美』が大事だという。
そして、海外での絵の見方は『絵を読む』ことで、〈この絵は何を意味しているのか〉を考えるのだそうだ。
例えばリンゴの絵であれば、〈なぜリンゴを描いたのか、なぜ皿の上なのか〉を考え、〈アダムとイブのことなのか〉など、作者がりんごを描いた真実を読み解いていく。絵から物語を感じ、言葉にすること。これが『絵を読むこと』なのだそうだ。
今後、絵の見方が変わりそうです。表現する言葉も勉強したくなります。実際、美術書で表現する言葉を集めた本があるそうです。
【命名・スパスパ描き】
今回のグラスは曲線だらけでかなり難しい。悩みながら描いている僕に先生からアドバイス(^.^)
大野先生:
「いきなり曲がった線は描きにくい。曲線を描く前に『スパッ!スパッと直線』を引き、天を入れて曲線を結んでいくんです」
Rを描くと、どうしても写真左のように細かい線を重ねてしまう。結果的にいびつで極端な曲がりになる。
これを解消するのが『スパスパ描き』。命名は大野先生 笑
そして途中経過。葉っぱさん(中央)、三時間ですでに仕上がってます。流石です。
その後、一時間にじり寄りましたが、僕はさっぴつを入れるところまでいきませんでした。
今回はここまで。次回はさっぴつでマンチャが入れられそうです。
【おまけ】
大野先生の自画像の漫画をS子さんがブローチにしてました 笑
そして、大野先生がスペインで釣りしたときのライセンスのガイドを持ってきてくださり、見せてくれました(^.^)
沼ではブラックバス、でっかいナマズをルアーで。川はフライフィッシングが支流とのこと。憧れる~♪
乱獲を防ぐため、細やかで厳しいレギュレーションがあるんですね。大切な資源=魚が守られていてさすがだなぁと思いました。
おっと、釣りバカ寄りの記事になるところだった 笑
いの町天王・Clefで2017年4月から始まった絵画教室に一緒に参加しませんか(´ω`)
大野洋平×洋画サークル
見学はもちろんのこと、途中参加も大歓迎とのことですよ~(´ω`)
昨年2016年に大野洋平さんの個展がClefで開催したときのイベントページ
高知新聞の記事はコチラ。大野先生の素晴らしき経歴も記載されております(*^^*)
【先生の作品】
※ClefのFacebookページより抜粋
【2周年イベント盛りだくさん】
2017年5月は音楽・ギャラリー・ワークショップ等、イベント盛りだくさん!
↓お問い合わせ(´ω`)
【Clef】
〒781-2123
高知県吾川郡いの町天王南4−1−1
天王ニュータウン内・サンプラザ新鮮館敷地内。美容院Blanc hair横)
TEL:088-850-1870
FAX:088-850-1870
要チェックのClef Facebookページはコチラ♪
No Clef No Life…
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本日もいの町・カフェギャラリーClefさんに開店前からおじゃまパジャマ。
【1ミリ単位の『にじり寄り』】
鉛筆、消しゴム、定規を使って微調整をしながら描きますが、なかなか本物に近づきません。
そんな僕に大野先生が要所要所でよいしょよいしょしてくれるので、じわじわと近づいていきます。先生、めっちゃやさしいです(*´ー`*)
大野先生:
「1ミリずらすだけで近づいていきます。焦らず何度も書き直してください、鉛筆ですから。うひひ♪」
しかし、すでに他の生徒さんはマンチャに入り、ペースが速いのに焦る僕。
しゃかしゃかしゃか…
軽快なリズムでさっぴつを擦る、生徒さんのひとりS子さん。
大野先生:
「そうそうそう、さっぴつは一定の筆圧でリズムよく擦るんです」
生徒さんのひとり、Clefオーナーの葉っぱさんは、全力で立ち上がってさっぴつを入れてヘトヘトになってました 笑
【変わる「絵の見方」】
絵を描いている間、絵画について大野先生はさまざまな話をしてくれます。これがまた勉強になります。
大野先生:
「海外の絵の見方と日本の見方は全くちがいます」
日本の絵の見方は『眺める』『観る』ことで、影があまりない。影は「空間を汚すもの」だという認識とのこと。日本画は模様や形をはっきり描いているものが多い。
対して、リアリズムを追及するスペイン画は、マンチャ(汚れ)で影や色を表現する。マンチャによる影と『余白の美』が大事だという。
そして、海外での絵の見方は『絵を読む』ことで、〈この絵は何を意味しているのか〉を考えるのだそうだ。
例えばリンゴの絵であれば、〈なぜリンゴを描いたのか、なぜ皿の上なのか〉を考え、〈アダムとイブのことなのか〉など、作者がりんごを描いた真実を読み解いていく。絵から物語を感じ、言葉にすること。これが『絵を読むこと』なのだそうだ。
今後、絵の見方が変わりそうです。表現する言葉も勉強したくなります。実際、美術書で表現する言葉を集めた本があるそうです。
【命名・スパスパ描き】
今回のグラスは曲線だらけでかなり難しい。悩みながら描いている僕に先生からアドバイス(^.^)
大野先生:
「いきなり曲がった線は描きにくい。曲線を描く前に『スパッ!スパッと直線』を引き、天を入れて曲線を結んでいくんです」
Rを描くと、どうしても写真左のように細かい線を重ねてしまう。結果的にいびつで極端な曲がりになる。
これを解消するのが『スパスパ描き』。命名は大野先生 笑
そして途中経過。葉っぱさん(中央)、三時間ですでに仕上がってます。流石です。
その後、一時間にじり寄りましたが、僕はさっぴつを入れるところまでいきませんでした。
今回はここまで。次回はさっぴつでマンチャが入れられそうです。
【おまけ】
大野先生の自画像の漫画をS子さんがブローチにしてました 笑
そして、大野先生がスペインで釣りしたときのライセンスのガイドを持ってきてくださり、見せてくれました(^.^)
沼ではブラックバス、でっかいナマズをルアーで。川はフライフィッシングが支流とのこと。憧れる~♪
乱獲を防ぐため、細やかで厳しいレギュレーションがあるんですね。大切な資源=魚が守られていてさすがだなぁと思いました。
おっと、釣りバカ寄りの記事になるところだった 笑
いの町天王・Clefで2017年4月から始まった絵画教室に一緒に参加しませんか(´ω`)
大野洋平×洋画サークル
見学はもちろんのこと、途中参加も大歓迎とのことですよ~(´ω`)
昨年2016年に大野洋平さんの個展がClefで開催したときのイベントページ
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【先生の作品】
※ClefのFacebookページより抜粋
【2周年イベント盛りだくさん】
2017年5月は音楽・ギャラリー・ワークショップ等、イベント盛りだくさん!
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