あひる町の住人~兼業画家ライフ~

兼業画家をしています。高知在住。にゃんず・釣りやギター・ハシビロコウネタ、など、悲喜こもごもの土佐日記です。

パステル画で写実~大野洋平先生絵画教室@カフェクレフ

2019年02月11日 | 【絵を描くこと】
いの町在住の画家「大野洋平」先生によるクレフ絵画教室に毎週土曜日に通うのが日課。
ヨーロッパ独自の技法を基礎の基礎から教えていただいております。


いままでの絵画教室の模様はこちら


いの町CafeClefのFacebookページはこちら

「ZEYO」さんによるCafeClefのご紹介ブログ記事はこちら


さ~て…今回の課題は「はじめてのパステル画」に挑みます。



【パステルって粉だったって知らなかった件】


人生50を越えて初体験「パステル画」に挑戦しました。

僕はパステルのことを「クレヨンの上等なもの」と思ってました。実は「粉」なんですよね。いまさら~笑



このフェイクのリンゴは、先生に手法を習いながら二時間で仕上げました。

さっそく描いた経緯を…



近所の画材屋さんでは単品のみの扱いだったので密林で購入。

ターレンス カレーパステル ヌーベル 48色セット(木箱入)

価格は6000円くらい。全部で150色あるらしいです。好きな色、よく使う色は画材やさんで一本づつ購入できます。






色の名前…好きな色だけ覚えたい。



「カレー」はフランス語で「四角」
「ヌーベル」は「新しい」の意味だそうな。




【写実としてのパステル画】


フェイクのリンゴの形を鉛筆でうっすら描き、すぐにパステルを使いました。

大野先生:
「パステルは細かい表現には向いてないんです。そこで色のチョイスが大事。サッと描いて濃淡をつけ、他の色を重ねていくんです。」

やはり光と影、濃淡が大事。

大野先生:
「基礎をしっかりやってきて、形が取れてる。だから何を使ってもちゃんと写実になりますよ。」

そうか、パステルで写真みたいにならなくて良いんだ。パステルのタッチを楽しもう。

今回は体験版。やってみると紙についてなるほどと思いました。

今回ケント紙を使用していて
表面がツルツル。パステルには向いてないんです。粉の付きがあまり良くないのです。描いても描いても色があまり付きません。

パステルと相性が良いのは普通の画用紙か、パステル用紙。



後にパステル用の紙と、パステルが付着するスプレーも買ってしまいました。
絵はあまり描いてないのに、道具だけは揃っていきます 笑




塗り方は、写真のように軽く摘まんで同じ方向にサッサやります。


基本は「面で描く」とのこと。

パステルは確かに四角。面で塗って角で濃さや線を表現するとのこと。

自己流で僕は描けません。しっかり大野先生の指示に従って塗っていきます。



さっぴつを使いぼかす。割りと早く仕上がっていきますね。

塗るというより「粉を乗せる」という感じ。

ヌーベルパステルは固めなので、乗せやすいのはソフトパステルの方が良いとのこと。

ふわっとした雰囲気や、抽象的な絵はパステル、写実には固めのヌーベルと使い分けるそうです。

カッターで削り、粉にして指で刷り込む技もあるそうです。面白いな♪



色のチョイスが難しいやら楽しいやら。

色はまだまだ基礎からやらなきゃな。

しかし、ずっとグレーの鉛筆画だったので、色が入ると楽しい♪




横で描いてる葉っぱさんの課題。
すでにパステル画2作描いてました。課題というより作品化してますね、そのまま額に入れて飾りたいす。



僕はここまで。
いいな~!
(自画自賛とはこのこと 笑)







次回の課題は「青いビンとフェイクバナナ」

グレーの鉛筆画~色鉛筆で、にじり寄ります!




【大野洋平×洋画サークルのご紹介】







昨年2016年に大野洋平先生の個展がClefで開催したときのイベントページ

高知新聞の記事はコチラ。大野先生の素晴らしき経歴も記載されております(*^^*)


【先生の作品】








ClefのFacebookページより





以下、CLEFのFacebookページより抜粋♪

【Clefで開催中の教室②大野洋平絵画教室】

基礎の基礎からしっかりと教えてくださる絵画教室。
講師はスペイン・マドリッドで絵画を学び、国内外で数々の個展を開催してきた大野洋平氏。日本ではあまり教えてくれないヨーロッパ独自の技法を惜しみなく伝授してくださいます。わかりやすい教え方で、受講生の皆さんが均一に上達していき、確実に基礎を身に付けることができることで評判を呼び、現在生徒さんが急増しています。人数が増えた場合には別の日も設定していきますので、お問い合わせください。



◆受講料:4500円/月(4回〜5回)
 毎週土曜日 9:00~11:00
(イベント開催や生徒さんの都合の悪い時には相談の上変更あり)
 ・場所代などはいただいておりませんが、教室の日は
 お一人ワンオーダーをお願いいたします。
 ・教室後、営業のために、テーブルセッティングを直すのを
 お手伝いいただけましたら大変助かります。



文化の西の拠点Clefでは各種教室も開催しております。ぜひあなたにぴったりの趣味を見つけて見てください。

お問い合わせはこちらにコメントかお電話で。(088-850-1870)


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